鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

蒲生麓

2018-10-31 | 史跡

姶良市蒲生町の蒲生麓を散策しました。

 

蒲生麓のメインストリートです。左は蒲生支所(御仮屋跡)、正面に蒲生八幡神社があります。

 

支所の前にある御仮屋イヌマキ。藩政時代、ここに地頭御仮屋があり、その庭に植えられていたものです。

 幹周り:3.5m

 樹高:10m

 樹齢:400年

 

下部。根元は空洞化しています。

 

隣にある御仮屋門。材木はクスノキです。

 

通りにある武家門の家です。

 

支所の裏通り。武家門の家がいくつかあり、麓らしさが残っています。

 

武家門です。

 

この武家門は新しいです。

 

石垣とイヌマキの通りを進みます。

 

武家門の家。

 

石柱の門の家がありました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊作川源流を訪ねて(4)

2018-10-30 | 源流を訪ねて

水神の碑から上流へ行きます。

 

乙女月の県道横に、がっくい井戸があります。

 

がっくい井戸。昔、殿様が休んだ時、乙女が汲んだ井戸水があまりにもおいしく、殿様は満足したそうです。

 

そば茶屋「吹上庵」から川のほうへ行くと、大蛇ケ淵の看板があります。ここから川へ下りますが、最近通る人はいないようで、道は荒れています。

男岩・女岩に参拝すると子宝に恵まれるそうです。

 

男岩と大蛇ケ淵が見えてきました。

 

大蛇ケ淵。大蛇が住むという伝説があるそうです。

 

右岸にそびえるのが男岩です。

 

男岩の向かいにある岩。これが女岩でしょうか。

 

それとも、男岩の下流右岸にあるこの岩が女岩でしょうか。

 

新赤仁田橋から上流を望む。

 

前の写真の旧道の橋から上流を望む。稲刈り作業中でした。

 

さらに上流へ行くと、ボックスの橋があります。

 

前の橋から上流を望む。

 

さらに進むと、棚田があります。伊作川は棚田の向こうを流れています。

 

上の道から上与倉の棚田を見たものです。棚田の上流の谷が伊作川源流です。

下の道へ下ります。

 

下から見た上与倉の棚田。

 

さらに進んだところから見る。

 

棚田の横を流れる伊作川。

 

最上段の棚田を横から見たものです。

 

上から見た棚田。

 

棚田の少し上流の伊作川です。

これ以上遡上するのが難しくなりました。伊作川源流の旅はここまでとします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊作川源流を訪ねて(3)

2018-10-28 | 源流を訪ねて

吹上の町を後にして上流へ行きます。

 

石橋の渡瀬橋を左岸から見たものです。

 

下流から見た渡瀬橋。上流は現道橋です。

 幅員:5.6m

 橋長:14.9m

 架設年代:大正2年5月

 

上流より見る。

 

ここに多くのカワニナがいますが、全て尻が切れています。

 

下与倉の右岸側の田園風景です。

 

与倉橋から上流を望む。

 

下与倉にある田の神です。

 

右手にメシゲを持っています。

 

後姿。前は県道谷山伊作線で、伊作川はその向こうです。

 

簡易な堰がありました。ヤナ漁でもするのでしょうか。

 

県道脇に藤木場淵の案内板があり、ここから川へ下ります。

 

藤木場淵です。

 

巨岩の下を流れています。ウナギ、エビ、山太郎カニなどがいるそうです。

 

小さな滝。

 

少し上流に分岐点があり、右が伊作川本流です。左の支流に石橋の藤元橋があります。

 

支流の藤元橋を下流から見たものです。

 幅員:5.5m

 橋長:8.5m

 架設年代:昭和12年

 

上流より見る。

 

分岐点の上流左岸に水神の案内板があります。

 

水神の碑(左)と石灯籠。

次回は、男岩・女岩と源流の棚田を訪ねます。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊作川源流を訪ねて(2)

2018-10-26 | 源流を訪ねて

吹上の町までやってきました。

 

伊作麓の御仮屋跡です。中央公園になっています。幼稚園児が遊んでいました。

 

公園の隣にある武家門と白壁の倉。

 

県道谷山伊作線の橋の下流右岸にある蛭児神社です。

 

蛭児神社社殿。

 

県道谷山伊作線の橋から上流を望む。

 

新階橋から上流を望む。

 

新階橋上流右岸の田園風景。

 

新階橋の右岸側に多宝寺跡があり、そこの石亀神社です。

 

伊作島津家累代の墓。

 

左は、9代島津善久(日新公の父)の墓です。

 

墓の前のイヌマキ。

 

日新橋を上流から見たものです。

 

日新橋の右岸側にあるこの山に亀丸城跡があります。日新公(島津忠良)が生まれた城です。

 

日新橋から上流を望む。

 

日新橋の左岸側に南方神社があります。対の仁王像です。

 

南方神社です。

 

南方神社社殿。伊作太鼓踊りが奉納されます。

次回は石橋を訪ねます。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊作川源流を訪ねて(1)

2018-10-24 | 源流を訪ねて

少し前のことですが、伊作(いざく)川源流を訪ねました。伊作川は、鹿児島市と日置市吹上町の境の伊作峠を源流とし、吹上町入来浜の東シナ海に注ぐ川です。

川沿いの風景や史跡、石橋を見ていきます。

 

伊作川河口を望む。

 

右岸を望む。吹上砂丘です。

 

左岸にある吹上町漁協です。

 

左岸の高台に、若宮神社があります。

 

神社の横の展望台。

 

展望台から伊作川河口を望む。

 

最下流の砂丘橋を左岸から見たものです。

 

砂丘橋から上流を望む。

 

立岩橋を下流から見たものです。

 

親柱の海亀。

 

立岩橋から上流を望む。向こうの山は金峰山です。

 

朝原橋から上流を望む。

 

朝原橋上流右岸の田園風景。

 

吹上の町に来ました。橋は長田橋です。

 

長田橋から上流を望む。

 

国道270号の武者田橋を下流から見たものです。

 

武者田橋から上流を望む。

次回は、吹上の史跡を見ていきます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

錫山鉱山遺構展

2018-10-23 | イベント

谷山サザンホールで、錫山鉱山遺構展が開催されていたので見に行きました。

 

右から二人目が、主催者の鹿児島大学名誉教授(元法文学部教授)志賀美英先生です。

錫山鉱山は、鹿児島市下福元町にあった鉱山です。

 

錫山鉱山の鉱石、パネル、錫製品などが展示されています。

錫山鉱山は1655年に開発され、1988年(昭和63年)に閉山されました。

 

錫山の錫鉱脈。

 

錫山の錫鉱石。

 

鉱山跡がパネルで紹介されています。ここに行ったことがあります。

 

錫製品を見ていきます。これは花瓶です。

 

茶壷。

 

銚子。

 

盃。

これらの錫製品が薩摩藩の財力となり、明治維新の原動力となりました。

 

錫山以外の鉱石も展示されています。これは内モンゴルの錫鉱石。

 

北海道の豊羽鉱山の黒鉱。

以前、錫山鉱山跡を訪ねた記事はこちらです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸山

2018-10-22 | 風景

尾木場の棚田を訪ねた日、薩摩川内市樋脇町の丸山へ行きました。

 

市比野温泉から見た丸山。鐘状火山(トロイデ)で、名前の通り丸い山です。

 

中腹には、意外にも広い平坦面があり、公園になっています。

 

遊具などがあります。

 

ステージと丸山。

 

公園の脇に、厳島神社があります。

 

広島県の厳島神社の分社です。

 

神社の横に登山道がありますが、立ち入り禁止です。

 

さらに横には、広いサッカー場があります。

 

前の写真の右。右奥の山は北薩の紫尾山です。

 

愛宕岳を望む。中腹の白っぽいところが、以前行った愛宕ビスタパークです。

 

茶畑の向こうの丸山。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慈眼寺公園のコスモス

2018-10-21 | 風景

鹿児島市下福元町の慈眼寺公園へ行きました。

 

そうめん流しは、まだ営業しています。

 

横を和田川が流れており、川岸の慈眼寺自然遊歩道を上流へ行きます。

 

階段を登るとコスモス園があります。

 

6分咲から7分咲といったところでした。

 

散策する人がたくさんいました。

 

赤、ピンク、白のコスモスです。

 

イタリア式水階段と柿の木。

 

さらに上ると展望台があります。そこから見た桜島と、左は霧島連山です。

 

右に目を移すと、高隈山系です。

 

谷山神社にお参りしました。

 

再び和田川へ下ります。稲荷橋と稲荷神社です。

 

澄心橋です。

 

慈眼寺自然遊歩道を上流へ行き、元のところへ帰りました。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野の花

2018-10-20 | 植物

秋の野の花です。

 

ミゾソバ(溝蕎麦、タデ科)の群落。休耕田などに生えています。

 

ミゾソバのアップ。

 

ナルトサワギク(鳴門沢菊、キク科)

外来種で、鹿児島では吹上砂丘などで見られます。

 

ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦、タデ科)

日当りのいい石垣などで見られます。金平糖のようです。

 

オオジシバリ?(大地縛り、キク科)

 

前の花の綿毛です。

 

アキノノゲシ(秋の野芥子、キク科)

日当りのいい荒れ地や草地に生えています。

 

ゲンノショウコ(現の証拠、フウロソウ科)

下痢止めや胃薬として用いられ、「実際に効く証拠」が名前の由来です。

 

イヌホオズキ(犬酸漿、ナス科)

ホオズキに似ているが役に立たない、という意味です。植物には、イヌビワなど同じ意味で付けられたものがあります。

 

イヌホオズキの実。

 

ヒメジョオン(姫女菀、キク科)

6月頃咲く花ですが、秋にも咲いていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重の棚田

2018-10-18 | 風景

尾木場の棚田の後、鹿児島市郡山町の八重の棚田へ行きました。八重山の麓にあります。

 

なだらかな八重山。左が山頂です。ここにも棚田がありますが、向こう側に広い棚田があります。

 

上から見た八重の棚田。向こうに桜島が見えます。

 

黄金色の棚田。

 

掛け干しの作業です。

 

下から見た棚田。

 

猪や鹿除けのネットが張られています。

 

近くにある甲突川源流の甲突池。平成の名水百選に選ばれています。

 

ここから水が湧いています。

 

池から流れる水。池は道路の向こうです。

 

上流より見る。これが甲突川となります。

 

近くに八重山公園とキャンプ場があります。多くのキャンパーがいました。

 

公園の近くに、温泉のゆるりの湯があり、ここで汗を流して帰りました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする