鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

上福元の田の神他

2014-06-30 | 田の神

鹿児島市の田の神を3体紹介します。

 

鹿児島市上福元町にある田の神です。

鹿児島南高校前の県道を加世田方向へ行くと、諏訪バス停があり、その近くの駐車場の隅にあります。

 

大きなシキを被り、右手にメシゲ、左手に椀を持っています。

 

商店街の中にある田の神です。

 

同じく上福元町の永田川左岸にある田の神です。橋は七村橋です。

 

住宅街の一角ですが、田んぼも残っています。

 

顔は風化しています。地元に人によって、お供え物が供えられています。

 

永田川を見つめています。

 

永田川左岸を下流へ行くと、永田変電所の近くに公園があり、その隅にある田の神です。

 

顔に穴が開いていて、痛々しいです。

 

後姿。

今回は、住宅街にある田の神でした。

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錦江湾

2014-06-28 | 水辺の風景

鹿児島から種子島まで、カーフェリーで行きました。

 

カーフェリー「プリンセスわかさ」。わかさは、鉄砲伝来にまつわるヒロインの名前です。

 

船のデッキです。

 

フェリー屋久島2が、屋久島へ向けて出港していきました。

 

左の船は奄美沖縄航路のマリックスライン、その右は鹿児島水族館です。

 

鹿児島港を離れます。

 

イルカが泳いでいました。群れでジャンプしましたが、その写真は撮れませんでした。

 

指宿沖の知林ケ島です。干潮時には渡ることができます。

 

開聞岳(924m)。別名薩摩富士です。

 

日本本土最南端の佐多岬です。島にあるのが佐多岬灯台。

 

種子島が見えてきました。平坦な島です。

 

西之表港に入港です。3時間半の船旅でした。

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金山橋(第三橋)他

2014-06-26 | 石橋

霧島市溝辺町の石橋を紹介します。

島津氏により加治木から山ケ野金山まで3つの石橋が架けられました。網掛川源流を訪ねたとき金山橋を紹介しましたが、これは第一橋です。

第三橋も残っています。なお、第二橋は現存しません。

 

右岸から見た金山橋(第三橋)。別名、上牟田(じょうむた)橋です。

 

下流から見た第三橋。川は久留味川です。

 橋長:12.83m

 幅員:4.1m

 架設年代:明治14年

 

上流より見る。

 

「第三橋」の碑。

 

久留味川を下流に行くと、久留味橋があります。右岸から見たもので、今は人道橋になっています。

右の橋は県道栗野加治木線です。

 

下流から見た久留味橋。草に覆われてアーチが見えません。

 

上流より見る。

 橋長:15.05m

 幅員:4.5m

 架設年代:不詳

 

高見橋を右岸から見たものです。

 

上流から見た高見橋。

内側は、コンクリートで補強されています。川は嘉例川です。

 

石のアーチが見えます。

 

高見橋の上流右岸に支流があり、そこに桁橋があります。

 

桁橋の上流に、小さな滝がありました。

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岡山旅行(6)紺屋川美観地区

2014-06-24 | 

備中松山城から下りて、高梁(たかはし)の紺屋川美観地区を散策しました。

 

紺屋川です。備中松山城の外堀の役割を果たしていました。

川沿いに歴史的建物があり、日本の道100選に選ばれています。

 

高梁七恵比寿宮。

 

藩校有終館跡です。

 

高梁基督教会堂。明治15年創立です。

 

教会の内部。信者でなくても敬虔な気持ちになります。

 

臥牛天神社。

入りませんでしたが頼久寺もあり、教会、神社、お寺がすぐ近くにあります。

 

武家屋敷通りを散策しました。

 

武家門の家。

 

白壁の通りが続きます。高梁は備中の小京都といわれます。

高梁で、映画「男はつらいよ」のロケが2回行われたそうです。

 

鹿児島の「麓」の風景に似ています。

岡山旅行を終わります。

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岡山旅行(5)天空の城

2014-06-22 | 

高梁(たかはし)市の備中松山城へ行きました。

標高430mの山頂にあり、天守閣が存在する日本の城で一番高いところにあります。

 

シャトルバスでふいご峠まで行き、そこから山道を20分登ったところにお城があります。

 

約半分登ったところに、石垣がありました。

 

ここから高梁の町を見下ろすことができます。

 

大手門の石垣です。

 

大手門の隣の斜面にも、高い石垣が築かれています。

 

さらに石段を登っていきます。

 

備中松山城です。最初に築城されたのは鎌倉時代です。

 

高梁の町を見下ろします。

 

天守閣。

 

天守閣の中の天井です。立派な梁が使われています。昭和と平成の大修理が行われました。

 

天守閣からの眺め。まさに天空の城です。

それにしても、こんな高いところまで石垣や建物の資材を運ぶのは、大変な労力だったことでしょう。

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岡山旅行(4)旧野崎家住宅

2014-06-20 | 

岡山旅行を続けます。

瀬戸内海クルージングの後、倉敷市児島の旧野崎家住宅へ行きました。

 

野崎家は、製塩業と新田開発で財を成した野崎家が、天保から嘉永年間に築いた民家です。

これは倉庫群。

 

モミの木。

 

広大な邸宅の表書院内部。

旧野崎家は、創建時のまま残されている山陽道を代表する民家だそうです。

 

水琴窟。竹に耳を当てると、水滴により琴のようなきれいな音がします。

 

庭園です。

 

庭にある塩釜神社。

 

茶室。他にもあります。

 

石垣の中にある扇形をした石。

 

台所。古い台所用品がたくさんあります。

 

資料館に世界各地の岩塩が展示されています。これはポーランド産。

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ヤマモモとアナゴ

2014-06-18 | 食べ物

子供のころ、種子島の山でヤマモモを採って食べていました。

鹿児島では、街路樹や公園にヤマモモの木があります。

 

公園のヤマモモ(山桃、ヤマモモ科)の木。

 

下部。

 

赤い実がなっています。

 

赤紫に熟したヤマモモ。

 

甘くて、かすかな酸味もあります。久しぶりに食べましたが、懐かしい味がしました。

食べ方は、生食のほかヤマモモ酒やジャムにします。

 

同じ日、磯遊びに行ってミナを採りました。

 

今回の収穫はアナゴ(写真下の一枚貝)です。

魚の穴子ではなく、種子島でナガラメ(トコブシ)に似た貝をアナゴと言います。ナガラメより少し小さいです。

 

アナゴの刺身。コリコリした食感で、アワビに似ておいしいです。

 

アナゴの味噌焼き。これもとてもおいしく、酒の肴に最高です。

山の幸と海の幸を味わいました。

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長田峡

2014-06-16 | 水辺の風景

宮崎県三股町長田の長田峡を紹介します。

 

上流の橋から見た長田峡。川は沖水川です。

 

右岸に遊歩道と水路があります。

 

堰から落ちる滝を上から見たものです。

 

緑の向こうに見える滝。

 

滝の下流は、河床が浸食されて垂直の崖になっています。

 

紅葉のようですが、新芽です。

 

遊歩道の橋と滝。

 

橋の上から滝を見る。

 

右岸の水路から落ちる滝です。

 

さらに下流の、溶結凝灰岩が露出する川。

新緑に包まれての渓谷散策で、マイナスイオンを浴びました。長田峡は、秋は紅葉がきれいだそうです。

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砂丘らっきょう

2014-06-14 | 食べ物

南さつま市は、吹上浜の砂丘で栽培される砂丘らっきょうの産地です。

 

その砂丘らっきょうを、今年は10kg買いました。

 

皮むきが大変です。まず、らっきょうの根と芽のほうをカットします。

 

水に30分くらいつけておきます。その後、手でもむと皮がむけます。

 

皮むきが終わりました。

 

生らっきょうの酢味噌和えを作りました。

生らっきょうをスライスし、味噌、酢、砂糖、鰹節と和えます。さっぱりした風味のらっきょうで、おかず、酒のつまみにいいです。

 

らっきょうの酢漬けです。このほかに、粕漬け、塩漬けも作りました。

夏の食欲がないときに食べると、食が進みます。

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岡山旅行(3)瀬戸大橋

2014-06-12 | 

瀬戸内海のクルージングをしました。

 

倉敷市児島の児島観光港から観光船に乗り込みます。私たち家族5人の貸切でした。

 

右手に児島競艇場や鷲羽山を見ながら進みます。

 

瀬戸中央自動車道の瀬戸大橋です。これは吊橋の下津井大橋。

この日は、黄砂かPM2.5のため、瀬戸内海はかすんでいました。

 

櫃石島橋。斜張橋です。

 

橋と橋をつなぐ島。

 

与島橋。トラス橋です。これから橋の下をくぐります。

 

2重構造で、上が自動車道、下が鉄道です。

 

与島橋の下をくぐります。

 

島に下りるループ橋があります。

 

船を下りて、近くの鷲羽山展望台へ行きました。

 

ここから瀬戸大橋や四国が展望できます。右の吊橋が下津井大橋。

 

瀬戸内海の島々。対岸の坂出も見えますが、写真ではかすんでいます。

岡山旅行を一休みします。

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