鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

慈眼寺自然遊歩道(2)

2018-02-28 | 風景

澄心橋を後にして上流へ行きます。

 

和田川の左岸にある自然遊歩道を上流へ歩いていきます。

 

昭和3年、弘法大師の尊像88体が造られ、ここに19体が祀られています。

 

和田川のせせらぎを見ながら進みます。

 

2体の像が彫られた石像。

 

弘法大師の像が並ぶ遊歩道を歩いていきます。

 

石灯籠がありました。

 

そうめん流しがあります。今の時期は営業していません。

 

さらに上流にある桜の広場。花見の頃はにぎわいます。

ここから階段を上がるとコスモス園ですが、落石の危険があり通行禁止です。そうめん流しまで戻って階段を上がります。

 

コスモス園。

例年、春は菜の花を植えていますが、今年はネモフィラを植えていました。4月上旬~5月下旬に青い花が咲きます。

 

水仙が咲いていました。

 

ふるさと考古歴史館の前に、カイヅカイブキの大木があります。

 

イタリア式水階段のカスケードです。

 

水階段を登って進むと、展望台があります。

 

展望台から鹿児島市街地南部と桜島を望む。噴煙が上がっていました。

 

谷山神社にお参りしてから、階段を下りてスタート地点へ戻りました。

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慈眼寺自然遊歩道(1)

2018-02-26 | 石橋

鹿児島市下福元町にある慈眼寺自然遊歩道は、史跡や石橋が多く、高低差があって運動になるので、定期的に訪れます。

 

対の仁王像があります。これは阿像で、両腕が欠けています。

 

吽像。これも両腕がありません。

 

和田川に架かる石橋を下流から見ていきます。遊仙橋を右岸から見たものです。

 

下流から見た遊仙橋。

 

遊仙橋を渡ると、左岸側の崖下に酒水の井戸があります。水質がよく、酒造に使われました。

 

左岸側にある池と桁橋です。

 

遊仙橋の上流にある桁橋。

 

稲荷橋を下流から見たものです。

 

右岸から見た稲荷橋と稲荷神社。

 

稲荷橋の右岸のたもとに青面金剛像があります。

 

上流から見た稲荷橋。

 

稲荷橋の上流に滝があります。

 

滝の上流左岸に苔が広がっています。

 

猫がいました。人懐こい猫で、しばらく遊びました。

 

さらに上流に澄心橋が架かっています。遊歩道唯一のアーチ橋です。

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寺師の臥竜梅

2018-02-24 | 植物

姶良市姶良町寺師の臥竜梅を訪れました。

 

寺師菅原綱天神社の参道横に、梅園があります。

 

多くは老木になって、枝に苔が生えています。

 

菅原道真が都を追われて寺師に来た時、貧しい老婆が招き入れましたが敷物もなく、とっさの機転で船の綱を巻いて敷物にしました。その温かい心に打たれた道真は、持っていた梅の種を庭にまいて立ち去りました。この梅が臥竜梅になった、という伝説があります。

 

白梅のアップ。

 

寺師菅原綱天神社です。

 

神社の前の臥竜梅です。

 

青空に映える白梅。

 

紅梅も咲いていました。

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稲富神社の古木群

2018-02-22 | 巨樹・古木

さつま町求名にある稲富神社の古木群は、これまでも紹介しましたが、再訪しました。

 

稲富神社の杜です。一番高いのがイチイガシⅡ。

 

鳥居です。

 

稲富神社社殿。

 

石祠があります。

 

中の石像です。

 

境内の古木。大きな2本の木はイチイガシ、左のやや小さな木がタブです。

 

順番に見ていきます。これはイチイガシⅠ。

 幹周り:3.3m

 樹高:25m

 樹齢:190年

 

イチイガシⅡです。

 幹周り:5.5m

 樹高:28m

 樹齢:320年

 

イチイガシⅡの上部。

 

イチイガシⅢ。

 幹周り:5.1m

 樹高:34m

 樹齢:300年

 

 

イチイガシⅢの根元。

 

タブ。

 幹周り:5.7m

 樹高:15m

 樹齢:170年

 

タブの下部。

 

タブの上部。サルノコシカケが生えています。

 

イヌマキ。

 幹周り:1.7m

 樹高:15m

 樹齢:320年

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古田の河津桜

2018-02-20 | 植物

種子島の古田で桜祭りが行われたと、テレビで放映されていました。

 

川脇川の左岸に、河津桜が咲いています。

 

この桜は、平成19年に接ぎ木の苗木を譲り受けて植えたものだそうです。

 

桜祭りは終わっていましたが、ちらほらと見物客がいました。

 

地元自治会など、いろいろなグループが管理しています。

 

訪れたときは、ちょうど満開でした。

 

青空に映える桜。

 

多くのメジロが花から花へ飛び回って、蜜を吸っていました。

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求名橋他

2018-02-18 | 石橋

さつま町の石橋を3つ紹介します。

 

求名にある求名橋を左岸から見たものです。向こうは国道267号。

車の通行はできません。

 

下流の橋から見た求名橋。

 

近景。

 橋長:22.9m

 幅員:5.0m

 架設年代:明治37年

 

下流右岸より見る。

 

上流より見る。

 

求名小学校の近くにある中福良橋を左岸から見たものです。

 

下流から見た中福良橋。

 橋長:13.0m

 幅員:5.0m

 架設年代:明治37年頃

 

上流より見る。拡幅されています。

 

戸子田にある戸子田橋を左岸から見たものです。左のガードレールのところが橋です。

 

下流から見た戸子田橋。

 橋長:17.0m

 幅員:8.0m

 架設年代:大正12年

 

近景。道路改良されていますが、橋は拡幅されておらず、幅の広い石橋です。

 

戸子田橋から下流を望む。田園風景が広がっています。

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山之口の田の神他

2018-02-16 | 田の神

さつま町の田の神を3体紹介します。

 

国道267号の山之口バス停近くにある田の神です。右上が国道です。

 

ほ場整備記念碑の隣にあります。

 

前に、本物のワラヅトを下げています。

 

田園風景を眺めています。

 

国道267号の求名下手バス停近くにある田の神です。右が国道。

 

道路より1段高いところにあります。

 

座像です。本物のワラヅトを下げています。

 

大きなシキを被っています。

 

国道267号の大角バス停のところにある大角の田の神です。

 

正面より見る。

 

右手にメシゲを持った座像です。

 

田の神の隣に、田間田遺跡があります。

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永野金山跡(4)

2018-02-14 | 史跡

平八重橋を後にして進みます。

 

県道に出て右の道を登ると三番滝精錬所跡です。

 

石段の上に鉱業館跡があります。

 

鉱業館跡。明治41年に建てられた木造2階建て洋館で、上級幹部の事務所でした。

明治45年、西郷隆盛の子、菊次郎が8代館長になりました。

 

三番滝精錬所跡。コンクリートの遺構が残っています。

 

前の写真の右。石垣の上に水槽があります。

 

水槽のところに登ります。

 

水槽からの排水溝。

 

大小二つの水槽があります。

 

前の写真の奥の大きな水槽。鉱石を砕いて沈殿させ、選鉱していたものと思われます。

 

水槽の横にも、石積みやコンクリートの遺構が残っています。

 

前の写真の右にある石垣。この上にも施設があったのでしょう。

 

精錬所跡を後にして、県道を胡麻目坑へ戻ると、途中に金山分校跡があります。

明治19年開校、昭和43年閉校です。

 

分校の門。

 

「金山分校の跡」の碑。

永野金山跡を終わります。

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永野金山跡(3)

2018-02-12 | 史跡

三番滝坑口を後にして進みます。

 

九郎太郎川に架かる石橋の九郎太郎橋を左岸から見たものです。

 

下流から見た九郎太郎橋。

 橋長:12m

 幅員:4.9m

 架設年代:明治43年

 

上流より見る。

 

石橋の上流にトロッコ道鉄橋橋脚があります。胡麻目坑から三番滝精錬所まで鉱石を運搬していたトロッコ道の橋脚です。

初め木橋でしたが、大正3年、石造り橋脚と鉄橋に改造されました。運搬方法は、最初馬で車両を引いていましたが、明治42年から電車になりました。

 

左岸側の橋脚。

 

右岸側の橋脚。

 

当時の鉄橋の様子です(案内板から写す)。

 

右へ行くと、平八重川の滝とトロッコ橋脚跡があります。

 

平八重川の滝です。

 

平八重川の左岸にあるトロッコ橋脚跡です。

 

橋脚の下。

 

元の道に戻ると、料理屋跡があります。廃屋になっており、昔は栄えたのでしょう。

 

石橋の平八重橋を左岸から見たものです。

 

下流から見た平八重橋。

 橋長:16.1m

 幅員:5.07m

 架設年代:明治35年頃

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吉野公園の水仙と梅

2018-02-11 | 植物

鹿児島市の吉野公園へ行きました。

 

噴水広場。手前にあるのは、鹿児島県のマスコットキャラ、グリブーです。

 

ソテツ園です。

 

展望台。

 

展望台から錦江湾と桜島を望む。桜島から水蒸気が上がり、雲になって北へ流れていました。

 

池があります。

 

池に架かる桁橋。

 

池の周りに、梅園と水仙があります。

 

梅の木と水仙。

 

ちょうど見ごろでした。

 

いい香りがします。

 

黄色い水仙もありました。

 

紅梅は咲き初めです。

 

紅梅のアップ。

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