鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

東郷のクス

2013-08-31 | 巨樹・古木

宮崎県日南市の東郷のクスを紹介します。

 

大宮神社境内にあるクスノキ。

 

大宮神社社殿。

 

クスノキの全容。

 幹周り:8.8m

 樹高:27m

 樹齢:700年

 

下部。

国指定天然記念物です。また、宮崎の巨樹百選に選ばれています。

 

上部。樹勢はいいです。

 

根元。空洞化しています。

 

前の写真の反対から見た根元。

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堀川運河と堀川橋

2013-08-30 | 石橋

宮崎県日南市油津にある、堀川運河と堀川橋を紹介します。

 

運河の左岸にある堀川資料館。運河に関する資料が展示されています。

 

運河に架かる石橋の堀川橋。向こうは乙姫神社。

 

堀川橋から堀川運河(上流)を望む。右側の2軒向こうの家が、先ほどの資料館です。

この運河は、飫肥藩主伊東祐実の命により建設され、1685年に完成しました。

 

堀川橋から下流の運河を望む。この先に油津港があります。

運河は広渡川と油津港を結び、木材を運搬しました。全長約1kmです。

 

下流側の運河。

 

堀川橋を上流から望む。明治36年完成です。

 

上流から見た近景。

 

下流から見た堀川橋。

堀川運河と堀川橋は、映画「男はつらいよ」第45作のロケ地になりました。

 

下流から見た近景。

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川辺の田んぼアート

2013-08-28 | 風景

南九州市川辺町の田んぼアートを紹介します。

国道225号の、田部田信号の南にあります。

 

アートがある田んぼ。左が見学台です。

 

下から見た田んぼアート。下からでは、よくわかりません。

 

見学台から見た田んぼアートの全容。

地平線が丸くなっているのは、写真を合成したためです。

 

稲の色の違いによって、アートが描かれています。

 

何のキャラクターでしょうか。

 

「日本ガンバレ」の文字。

 

近景。普通の稲の中に、黒っぽい稲と黄緑の稲を使って描いています。

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堂園の田の神他

2013-08-26 | 田の神

薩摩川内市入来町の田の神を3体紹介します。

 

堂園にある堂園の田の神です。田園地帯の道路脇にあります。

 

像立は1836年です。

 

石の中に彫られた田の神です。

 

鹿子田にある田の神です。

 

民家の横の土手にあります。

 

やや小さな田の神です。シキを被り、右手にメシゲを持っています。

 

田んぼを見つめています。

 

国道328号と県道川内加治木線の交差点から、県道を西へ少し行った所にある竹原田の田の神です。

田んぼの脇にあります。

 

大きな丸いシキを目深に被っています。

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永平橋の碑他

2013-08-24 | 史跡

日置市伊集院町の史跡を紹介します。

以前、西郷隆盛が碑の文字を書いた大渡橋を紹介しましたが、他にも西郷さんが書いた碑があります。

 

伊集院の市街地にある永平橋を上流から見たものです。

 

左岸に「永平橋」と書いた碑があります。

この橋は石橋の眼鏡橋でした。碑の文字は、若き日の西郷隆盛が書いたものだといわれています。

 

なかなか立派で力強い文字です。

 

永平橋から下流を望む。川は神之川で、大渡橋の上流です。

 

永平橋から妙円寺団地へ向かうと、トンネルの手前に千秋山雪窓院跡の史跡があります。

 

対の仁王像の頭。

 

島津義久公剃髪石。

豊臣秀吉が薩摩に攻めてきたとき、島津義久は雪窓院の境内にあったこの座禅石に座って髪をそり、川内で秀吉に謁見して降伏しました。

 

近くにある護国神社。

 

満州支那事変 大東亜戦争 従軍記念碑。

近くに、日露戦争従軍記念碑もあります。

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南蛮船係留の大くす

2013-08-22 | 巨樹・古木

南大隅町の雄川の河口付近にある、南蛮船係留の大くすを紹介します。

 

河口付近の右岸側にある大くす。

 

前の写真と反対から見たもの。向こうの橋が雄川に架かる塩入橋。

500年前、この付近は天然の良港で、唐、南蛮、琉球との貿易で栄えていました。

異国船は、このクスノキにとも綱を結び、貿易品を荷揚げしていました。

  

この付近には唐人町ができ、港は栄えたそうです。

 

下部。樹齢千年です。

  

根元。空洞化しています。

 

塩入橋を下流から見る。 

 

塩入橋から下流を望む。橋のすぐ向こうが河口です。

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鵜戸千畳敷奇岩

2013-08-20 | 水辺の風景

鵜戸神宮の南の海岸に鵜戸千畳敷奇岩があります。

 

鵜戸千畳敷奇岩。

 

このような岩は、鬼の洗濯岩とも言われ、青島が有名です。

 

 

今から約1200万年前、川から運ばれた土砂が海底に堆積し、地震で乱泥流となって、砂と泥が繰り返して堆積しました。

 

その後海底が隆起し、地層が傾いて、硬い砂岩が突き出て、このような奇岩を作りました。

 

 

道の駅南郷の庭から見た日南海岸。

 

洞窟のある奇岩。

 

日南海岸には、このような奇岩がたくさん見られます。

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鵜戸神宮

2013-08-18 | 史跡

飫肥城のあと、日南市の鵜戸神宮を訪れました。

 

お盆休みで、多くの参拝者がいました。

 

朱塗りの門。

 

すぐ右は太平洋で、奇岩があります。

 

下に降りて行くと、洞窟に本殿があります。

 

本殿の鳥居です。

 

鵜戸神宮本殿。山幸彦と豊玉姫伝説の神社です。

 

本殿の横。

 

本殿の裏にある御乳岩。

神社の御祭神の母「豊玉姫命」が産屋で出産の折、父がのぞいてしまい、母は故郷の海の国へ帰らなければならなくなり、その際自分の乳を岩にくっつけて行ったそうです。

 

清水が湧き出る御乳の水。

 

本殿の前の岩です。岩の上の丸に向かって何か投げていました。

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飫肥城跡

2013-08-16 | 史跡

宮崎県日南市飫肥を訪れました。

 

城下町の雰囲気が漂う飫肥の町並み。先の矢印を右に行くと飫肥城跡です。

 

飫肥城の門。

 

門を入ったところです。

 

城跡の石垣。

 

飫肥城歴史資料館。飫肥藩と伊東家ゆかりの品が展示されています。

 

松尾の丸。飫肥杉の100年杉を使用して、江戸時代初期の書院造りの御殿を再現したものです。

 

城下を散策しました。

これは豫章館の門。明治2年に造られた藩主伊東家の住まいです。

 

明治の外交官、小村寿太郎の記念館です。ポーツマス条約に調印し、日露戦争を終結に導きました。

 

旧山本猪平家。飫肥の豪商だった山本猪平が明治40年に建てた家です。

 

山本猪平家の中です。

 

小村寿太郎誕生の地。

 

今日の絵手紙。

残暑お見舞い、申し上げます。

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赤城神社の古石塔

2013-08-14 | 史跡

前回紹介した入来麓の旧増田家住宅を出て左へ行くと、赤城神社があり、ここに古石塔があります。

 

玉石通りの入来麓。赤城神社は分かれ道の正面です。

 

赤城神社。

 

ここに、多くの石塔が残されています。

 

六地蔵塔。

 

六地蔵塔の上部です。像立は1524年です。

 

多くの石塔があります。

 

五輪塔。

 

赤城神社。社殿はなく、碑があるだけです。

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