鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

竹屋神社

2024-08-31 | 史跡

南九州市川辺町勝目の竹屋神社を紹介します。

 

杉やクスノキなどの巨木に囲まれた竹屋神社。

 

鳥居の柱に文字が刻まれています。

 

右の柱には「日露戦役記念」と書かれています。戦役記念碑は多いですが、鳥居の柱に書かれているのは珍しいです。

 

左の柱には「明治四十年五月建設」と書かれているようです。

 

左右に祠があり、右の祠です。屋根が立派です。

 

最初の写真に見えるクスノキの下部。

 

上部。

 

別のクスノキです。

 

鬱蒼とした境内と竹屋神社社殿。

ニニギノミコトは竹刀で子供たちのへその緒を切ったが、その時捨てられた竹が茂って竹林となったのが名前の由来です。

 

本殿。御祭神は山幸彦と妃の豊玉姫です。

 

近くを流れる大谷川と、堰から落ちる滝。向こうが勝目麓です。

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勝目城跡

2024-08-30 | 史跡

南九州市川辺町勝目の勝目城(山田城)跡を紹介します。

 

国道225号の勝目麓信号から東へ行くと、道路左に入口があります。

 

空堀跡を登って行きます。

 

勝目城跡です。

 

案内板。島津氏の子孫の大野氏の城でしたが、一時断絶し、その後再興されました。

 

仏像や石塔が並んでいます。

 

仏像です。

 

頭のない仏像。

 

大野氏供養の石塔です。

 

別の石塔。

 

近くに穴があり、ロープが張られています。

 

底は見えませんが、井戸でしょうか。

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清魂水

2024-08-28 | 水辺の風景

南九州市川辺町の清魂水を紹介します。

 

万之瀬川右岸の水路を下流から見たもので、この先に清水磨崖仏があります。清魂水はこの右です。

 

看板の所を下りていきます。

 

万之瀬川右岸に洞窟があります。

 

洞窟の中に湧水があります。

 

岩の割れ目から水が湧いています。

 

流れ出る清魂水。水質が良く、汲みに来る人が多いそうで、この時も来ていました。

 

隣の石像です。

 

湧水の横を、最初の写真の水路の水が滝になって落ちています。

 

万之瀬川上流を望む。

 

下流を望む。

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清水桜元の隠れ念仏

2024-08-26 | 史跡

南九州市川辺町清水桜元の隠れ念仏を紹介します。

 

案内板に従って行くと、道路の正面に水路があり、ここを進みます。

 

正面にシラスの崖があり、ここを右へ行きます。シラスの崖に穴があります。

 

シラスの崖の穴。これが隠れ念仏ではありません。

 

内部です。何の穴かわかりません。

 

山道を登って行きます。

 

案内柱の左の階段を上がります。

 

隠れ念仏入口です。人がしゃがんでやっと入れるくらいの大きさです。

江戸時代、浄土真宗(一向宗)は禁止されていたので、信者は夜ここに集まり、念仏を唱えていました。

 

内部。先で穴が右に続いているのがわかります。

集落からの入口に見張りを置き、役人が見回りに来ると鐘をたたいて知らせ、谷を伝って鳴野原へ逃げていたそうです。

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小野南方神社のスダジイと狛犬

2024-08-24 | 巨樹・古木

南九州市川辺町の小野南方神社(諏訪神社)へ行きました。

 

田んぼの中に、古墳のように盛り上がったところがあり、ここに神社があります。

 

鳥居が二つあります。

 

鳥居の前から田園風景を望む。

 

境内です。左にスダジイの巨木が2本あります。

 

2本のスダジイの巨木。境内が暗く向こうが明るいため、逆光で暗い写真になりました。

 

左のスダジイ。境内に木陰を作っています。

 

根元。

 

右のスダジイ。

 

社殿。

 

日清戦役記念碑の両側に対の狛犬があります。

 

右の狛犬。1689年、久保田大右衛門という石工が彫刻しました。

 

左の狛犬。保存状態がいいです。

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大川原の田の神他

2024-08-22 | 田の神

田の神を紹介します。

 

曽於市財部町の財部北地区公民館の庭にある大川原の田の神です。

 

農民型の立像で、建立は1780年です。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持ち、きれいに彩色されています。

 

大きなシキを被り、表情がはっきりしています。

 

鹿児島大学郡元キャンパスの玉利池です。

 

池(向こう側)の近くに田の神があります。

 

田の神舞姿の田の神です。埋まっていたのを昭和38年に見つけました。

 

右手に持っているのは何でしょうか。

 

ユーモラスな顔で、笠をかぶっています。

 

後ろ姿。帯が立派です。

 

いちき串木野市のアクアホールの裏に、2体の田の神があります。

 

右側。一見田の神らしくないですが、田の神です。

 

表情が残っています。

 

左の田の神。座像です。

 

顔のアップ。

 

チンチクダケ(正式名ホウライチク)のタケノコの煮物を作りました。真夏に生えるタケノコで、アクが強いので3~4回湯がいてアク抜きをします。これだけ湯がいてもシャキシャキ感があります。

他の材料は、鶏肉、昆布、厚揚げ、こんにゃく、ゴボウ、ニンジンです。

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南溟館「金澤翔子展」

2024-08-20 | イベント

枕崎市の南溟館へ行きました。

 

文化資料センター南溟館です。

 

隣に慰霊塔があります。

 

枕崎港を望む。左奥に立神岩が見えます。

 

丸い石が並べられています。これも芸術作品?

 

風の母子象。

 

月の詩(うた)。

 

響きのはじまり。

 

金澤翔子展が開催されています。

 

金澤翔子さんはダウン症の書家です。お母さんの指導で、5歳から書道を始めたそうです。

 

2015年には、日本のダウン症代表として国連でスピーチをしたそうで、そのビデオがあります

 

力強く、躍動感のある書が多いです。10歳と30歳の時の般若心経の書が並べてあり、成長の跡は明らかですが、10歳の書にも味があります。

9月8日まで開催されています。

 

枕崎市は、町のあちこちに芸術作品が展示されています。これは以前撮影した枕崎港の「マーメイド」。

 

別の日、鹿児島市立美術館で開催されている、鹿児島市出身の画家黒田清輝展へ行きました。

写真撮影可(一部不可)です。これは「裸体婦人像」。

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関之尾の滝

2024-08-18 | 水辺の風景

宮崎県都城市の関之尾の滝へ行きました。

 

左岸の滝見台から見た関之尾の滝。幅40m、高さ18m。川は大淀川の支流の庄内川です。

 

近景。加久藤火砕流堆積物の溶結凝灰岩を落ちる滝です。

 

左岸に滝の上流へ行く道がありますが、落石で通行止めでした。先日の日向灘地震のためと思われます。

 

吊り橋から見た滝の全景。

 

上部。

 

右岸側から見たものです。

 

下部と滝つぼ。

 

右岸から滝の上流へ来ました。

 

橋を渡って左岸へ行きます。

 

橋から下流を望む。関之尾の甌穴群です。

 

上流を望む。

 

左岸を上流へ行きます。ここにも橋があります。

 

橋の上流に堰があります。

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溝ノ口洞穴

2024-08-17 | 風景

曽於市財部町の溝ノ口洞穴へ行きました。

前回の三連轟の滝から溝ノ口川を下流へ行き、左へ上がったところにあります。

 

鳥居の向こうに洞穴があります。

 

山の斜面の溝ノ口洞穴。霧島ジオパークの一つで、国指定天然記念物です。

 

洞穴入口。入口の幅14.6m、高さ6.4m、全長209.5mです。

 

岩穴観音像です。

 

暗い中を奥へ行きます。この洞穴は、旧地形の谷を入戸(いと)火砕流堆積物が埋め、下部の軟らかい部分が地下水で浸食されてできたと考えられています。

 

天井に多くの穴があります。「吹き抜けパイプ」といい、高温の火砕流堆積物でガスが発生し、上方へ抜けてできたと考えられています。

 

洞穴内から入口を望む。

 

暗い中を、懐中電灯(備え付け)を照らして進みます。ひんやりとしており、しばし暑さを忘れました。

 

この先は立ち入り禁止です。

 

洞穴から流れ出る水。この地下水が洞穴を作ったのです。

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三連轟の滝

2024-08-16 | 水辺の風景

曽於市財部町の桐原の滝から、下流の三連轟の滝へ行きました。

 

道路から下ると、滝見台と橋があります。

 

滝見台から見た滝です。川は、大淀川水系溝ノ口川です。

 

右岸側の滝。これが三連轟のようです。

 

水量が少なく、二連しか見えません。

 

左岸側の滝。こちらが水量が多いです。

 

近景。

 

甌穴と小さな滝。

 

橋から下流を見る。

 

岩壁の下の左岸へ行きます。

 

左岸の滝です。

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