鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

魚見岳

2024-04-30 | 水辺の風景

娘の招待で、指宿へ1泊旅行へ行きました。まず、魚見岳へ行きました。

 

展望台への登り口から後ろを振り向くと、知林ヶ島が見えます。

 

展望台へ着きました。

 

展望台の上です。

 

指宿市街地を望む。

 

指宿港です。

 

中央の山は竹山です。

 

煙の向こうが開聞岳。

 

展望台から見た知林ヶ島です。

 

季節と時間により砂州でつながり、渡ることができます。この時はつながっていました。

 

桜島は雲がかかっていました。

 

大隅半島を望む。

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中組の青面金剛他

2024-04-28 | 史跡

いちき串木野市川上中組の史跡を二つ紹介します。

 

中組公民館近くの道路脇に石祠があります。

 

道路より見る。向こうは八房川で堰があります。

 

石祠です。

 

中に青面金剛が祀られています。頭が3つあります。

 

足元に鶏が2羽、猿が3匹います。青面金剛は「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を従えているそうです。

 

後ろの文字。上に「寄進」、中央右に「施主」の文字があり、下に人名が刻まれています。

〇〇門という名が多く、建立年は不明ですが江戸時代と思われます。

 

青面金剛の道路向かいに祠があります。

 

祠の中の像。誰かわかりません。

 

祠の後ろに、川上中組墓塔群があります。

 

多くの五輪塔が並んでいます。

 

市来氏の分家である河上氏一族の墓であると言われています。

 

右の五輪塔。時代は鎌倉弘安期(1278~1287年)の墓とされています。

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島津歳久及び殉死者の供養塔

2024-04-26 | 史跡

薩摩川内市田海町の島津歳久及び殉死者の供養塔を紹介します。

 

天沢寺跡です。

 

2体の仁王像があります。

 

頭部のない仁王像。

 

こちらは上半身がありません。

 

鎮守碑です。

 

クスノキの巨木の奥に、島津歳久及び殉死者の供養塔があります。

島津歳久は島津四兄弟(義久、義弘、歳久、家久)の三男で、島津氏が豊臣秀吉に降伏した後も最後まで抵抗を続けました。

 

島津家の家臣・梅北国兼が一揆をおこし、秀吉に反旗を翻しました。秀吉はこの一揆に歳久の家臣が多く参加していたと知り、激怒します。秀吉は義久に歳久の首を差し出すよう命じ、義久は歳久を自害させました。

 

島津歳久及び殉死者24名の供養塔です。

殉死者の中には東郷(田海町の隣)出身の家臣が多く含まれていました。

 

境内の古井戸です。

 

古井戸から奥へ進むと多くの墓があります。

 

文化十一年(1814年)の文字がはっきり残っています。

 

立派な五輪塔です。

 

何かの模様が刻まれた石祠。

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庄込の田の神と石橋

2024-04-25 | 田の神

薩摩川内市中村町庄込の田の神と石橋を紹介します。

 

庄込集落の道路脇に田の神があります。

 

他の碑と並んでいます。

 

耕地整理記念碑の左が田の神、右が六地蔵塔です。

 

大きな三角形の石に彫られた浮彫りの田の神です。

 

右手にメシゲ、左手に扇子を持っています。

 

顔は風化しています。

 

六地蔵塔です。

 

田の神(右奥)の前の第三玉田橋を左岸から見たものです。

 

上流より見る。

 

上流は拡幅されています。

 

下流側。

 橋長:3.3m

 幅員:4.0m

 架設年代:昭和34年

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杉馬場の不動尊

2024-04-24 | 史跡

薩摩川内市樋脇町杉馬場の不動尊を紹介します。

 

杉馬場バス停近くの県道市比野東郷線の脇にあります。

 

道路より見る。

 

正面に石祠、右に石像があります。

 

右の釈迦石仏。左に宝塔があります。

 

釈迦石仏は右手が欠け、顔は風化しています。

 

石祠です。

 

中に不動尊(不動明王)があります。

 

剣を持ち、憤怒の形相で炎に包まれた不動尊。

 

後ろから見た釈迦石仏。頭に螺髪があります。

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小鷹水力発電所

2024-04-22 | 施設

薩摩川内市東郷町の小鷹水力発電所を紹介します。

 

以前からあった田海川の農業用小鷹井堰です。

 

堰から導水している発電所への水路です。

 

水路の下流の発電所。

 

薩摩川内市が実証試験をしている小水力発電所で、2015年に完成しました。

 

下流から見た、らせん水車と上流の堰。

 

らせん水車。発電所の水車がむき出しになっているのは初めて見ました。

 

近景。らせん水車は、落差が小さく水量が少ない所でも使用でき、構造が簡単でメンテナンスが容易だそうです。

 

説明版。落差はわずか3mです。最大出力30kWは一般家庭30世帯の電力だそうです。

 

発電機盤などです。

日本は急流河川が多く、小水力発電所の適地は多いでしょうが、問題は採算がとれるかどうかでしょう。

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和気神社の藤

2024-04-21 | 植物

霧島市牧園町の和気神社へ行きました。

 

鳥居の前にある広場の藤棚です。

 

白や紫の藤が咲いています。

 

垂れ下がる藤。満開でした。

 

白い藤と和気神社の鳥居。

 

鳥居の横に猪の絵馬があります。

769年、和気清麻呂は、僧侶の道鏡が皇位を奪おうとしたときこれを阻み、道鏡の怒りを買って大隅国に流されました。

大隅に流される途中、宇佐八幡宮に参拝し、猪が護ってくれたという伝説があります。

 

参道を進みます。

 

狛猪です。

 

和気清麻呂を祀る和気神社。

 

五稜郭の藤です。

 

ここの藤は紫です。多くの人が写真を撮っていました。

 

紫のシャワーの藤。ほのかに香りがします。

 

ヤマモミジの新緑と藤。

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彦山神社の藤

2024-04-20 | 植物

鹿児島市春山町の彦山神社へ行きました。

 

道路から見た彦山神社(右下)。木に絡んで藤が伸びています。

 

杉の木の頂上まで伸びた藤。

 

近景。

 

中部の藤です。

 

神社へ行きます。

 

参道のモウソウチク。タケノコが生えています。

 

彦山神社。本殿はこの中です。

 

本殿。1736年に造られ、流れ造りという建築学上貴重なものだそうです。

 

藤の巨木の下部。左右に伸びています。

 

木に絡んで伸びる藤。

 

境内から見た杉の頂上の藤。

 

近景。

 

境内に咲いていたコバノタツナミ(木葉の立浪)。花が波頭に似ていることからです。

 

アザミも咲いていました。

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健康の森公園(2)自然観察園

2024-04-18 | 水辺の風景

鹿児島市の健康の森公園のぼたん園から自然観察園へ行きました。

 

桜島を眺めながら坂道を下って行きます。

 

ヤマモミジの新緑のトンネルを進みます。紅葉の頃はきれいでしょう。

 

ヤマモミジと桜。ソメイヨシノは葉桜へ・・・

 

ヤマツツジ。

 

谷にある自然観察園です。左(上流)にも池があり、3つの池があります。

公園中心部から離れており、坂道なので、ここまで来る人は少ないです。

 

下の池。

 

中央の池。木橋を進みます。

 

カワニナが池底に筋を付けて動いています。ここには、カワニナを餌とするホタルが生息しており、見に来たことがあります。

 

上の池はスイレン池です。

 

少し咲いていたスイレン。

 

隣の孟宗竹林。タケノコは大きくなっています。

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健康の森公園(1)ボタン

2024-04-17 | 植物

春の木市へ行った日、鹿児島市の健康の森公園へ行きました。

 

池の向こうの桜島。先に噴水がありますが、上がっていませんでした。

 

セイヨウトチノキ(マロニエ)です。

 

花壇の花と桜島。

 

園内を見下ろす。雄大な景色が広がっています。

 

石のオブジェ「卵の城」です。

 

ぼたん園へ行きました。

 

園内。花は少なめでした。

 

ボタンは華やかで妖艶な雰囲気があります。

 

ピンクの関西朝日潟。

 

白い連鶴。

 

赤い紅旭(こうぎょく)。

 

大喜紅(だいきこう)。

華やかなボタンを楽しみました。

 

近くに猫がいました。人家は遠いので野良でしょうか。人懐こい猫で触らせてくれました。

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