鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

福山駅跡と太玉神社の田の神

2021-01-31 | 史跡

霧島市福山町の福山駅跡を紹介します。

 

鉄道記念公園です。

 

ここは、旧国鉄大隅線の大隅福山駅跡です。

 

展示されている車輪。大隅線は昭和62年3月、国分~志布志間が営業廃止となりました。

 

向こうに太玉神社の鳥居が見えます。

 

駅跡は公園になっており、遊具などがあります。

 

公園から錦江湾と桜島を望む。手前は福山酢の壷畑です。

福山の大隅線は高台を走っていたため、廃線跡からの眺めがいいです。

 

太玉神社です。

 

社殿。

 

境内に田の神が2体あります。

 

2体の田の神。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

こちらは頭の形が変です。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多賀山公園

2021-01-30 | 風景

鹿児島市の多賀山公園を紹介します。

 

展望台から鹿児島港を望む

 

東郷平八郎像です。

 

日露戦争でロシアのバルチック艦隊を破った東郷平八郎。錦江湾を見下ろしています。

 

像から桜島を望む。

 

多賀山神社です。

 

狛犬。

 

スダジイの根元。

 

鹿児島市保存樹のアコウです。

 幹周り:4.77m 樹高:14m 樹齢:約160年

 

東福寺城跡です。1053年に長谷場永純が築きました。1343年、5代島津貞久が勝ち取り、鹿児島を治める根拠地にしました。

 

城跡のイタジイ。

 

石灯籠。

 

城跡から見た桜島とヤブツバキ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栄源寺跡

2021-01-28 | 史跡

薩摩川内市樋脇町の栄源寺跡を紹介します。

 

樋脇鉄道記念公園(樋脇駅跡)の裏の集落に、霧島若宮神社があります。

 

内部。

 

宝塔残欠です。平安時代末期のものとみられ、県下で古い石塔です。

 

矛?

 

神社から林の中を進むと、栄源寺跡があります。

 

栄源寺は、1666年頃、快慶が入来からここに移しました。

 

多くの石塔が並んでいます。

快慶は住職を弟子に譲ったのち、寺の脇に石室を造り、生きながらそこに入って読経を続けました。

 

石仏が彫られた石塔。

食事は、門弟や信徒により石室の隙間から届けられました。

 

前の写真の石仏。

修業は2年数か月続き、1669年10月5日、読経がやんで快慶は亡くなりました。

 

石塔。

 

石臼でしょうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母ケ野の田の神他

2021-01-26 | 田の神

紫尾山に行ったとき、さつま町の田の神を3体訪ねました。

 

母ケ野にある田の神です。田んぼは動物除けの柵で囲まれています。

 

正面より見る。

 

本物のワラヅトを下げています。

 

顔は風化し、シキの一部は欠けています。

 

田園風景を眺めています。

 

一ツ木にある田の神です。左が紫尾山。

 

左手に穴がありますが、何か刺していたのでしょうか。

 

口紅とほほ紅を塗られ、シキも赤く塗られています。

 

田園風景を眺めています。

 

高峯の国道504号脇にある田の神です。

 

正面より見る。

 

1752年の建立で、宮之城で7番目に古い田の神です。

 

独特の表情をしています。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉野公園のスイセン

2021-01-24 | 植物

鹿児島市の吉野公園へスイセンを見に行きました。

 

吉野公園。正面が桜島ですが、雲で見えません。

 

なごみの庭の池です。向こうの斜面に梅園とスイセンがあります。

 

梅園の下のスイセンです。6分咲きくらいでした。

 

ここはほぼ満開です。

 

咲き誇るスイセン。

 

いい香りを漂わせています。

 

黄色いスイセンも咲いていました。

 

紅梅は咲き初めでした。

 

白梅も何輪か咲いていました。どちらも、これからが本番です。

 

満開のヤブツバキ。

 

ツバキの花の雄雛と雌雛。

 

ソテツ園です。

 

展望台から桜島を望む。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫尾山頂

2021-01-23 | 風景

紫尾山頂へ行きました。

 

麓から見た紫尾山。山頂は右のアンテナがあるところです。

 

山頂まで車で行けます。駐車場から見た山頂です。

 

中央の柱の所が山頂です。

 

「松木弘安ゆかりのわらうち石」とあります。阿久根市出身で明治政府の外務卿、寺島宗則(本名松木弘安)の生家に残るわらうち石だそうです。

 

紫尾山頂(1067m)。360度のパノラマが望めます。

 

アンテナ群が林立する山頂。

 

さつま町方面を望む。左に霧島連山、右に桜島が見えます。

 

霧島連山。一番高いのが韓国岳、右の三角の山が高千穂峰です。

 

かすんでいますが桜島です。

 

出水の街と八代海を望む。

 

川内川河口方面です。

 

山頂近くのシロダモの実。

 

帰りは紫尾温泉に入って帰りました。新日本百名湯の一つで、美肌の湯です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫尾山のアカガシ

2021-01-22 | 巨樹・古木

紫尾山の滝を見てから山頂へ行きました。

 

山頂近くの上宮神社です。社殿はこの先を下った所にあります。

 

参道の右に、アカガシ(赤樫、ブナ科)の巨木があります。

 

根元。

 

参道にこんな看板があったので、右へ行きました。

 

赤いテープを目印に林の中を進みます。

 

残念ながら平成16年の台風で倒れ、株が残っていました。

 

倒れた幹。

 

森の巨樹・巨木百選に選ばれたアカガシである看板があります。

 

上部。

 

幹は苔に覆われ、次世代の木の芽が出ています。森の輪廻です。

 

参道に戻って進むと、ここにもアカガシの巨木があります。向こうに神社が見えます。

 

上宮神社です。

 

前の祠にある仏像と鏡です。

 

仏像。

 

上宮神社社殿。

 

神社から紫尾山頂を望む。これからあそこへ行きます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫尾山の滝(2)

2021-01-20 | 水辺の風景

紫尾山の二の滝を見てから、徒歩で林道を登って行きます。

 

二の滝の近くから山を見ると千尋滝が見えます。これからあそこまで行きます。

 

林道はここまでで、この先は紫尾山登山道になります。

 

登山道を登って行きます。柵が切れたところから右下へ下りると、三の滝があります。

 

三の滝の全景。岩盤を滑り落ちる滝です。

 

別の角度より見る。

 

上部。

 

滝つぼは小さいです。

 

登山道に戻り、さらに登って行きます。

 

立派な橋が架かっています。紫尾山への登山道であり、千尋滝の滝見台でもあります。

 

橋のすぐ上流に千尋滝があります。高さ72m。

すぐ目の前にあるので、1枚に収めるのが難しいです。

 

前の写真の下部。

 

左岸側からは1枚に収めることができました。冬の渇水期で水量は少なかったです。

 

上部。2か所から落ちています。

 

中部。

 

滝つぼは小さいです。

 

下流を見ると霧島連山が見えます。かすんでいますが、一番高いのが韓国岳です。

橋の上で、滝と霧島を見ながら弁当を食べました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫尾山の滝(1)

2021-01-18 | 水辺の風景

紫尾山にある4つの滝を紹介します。

 

国道328号から見た紫尾山(1067m)。正面の山の中腹に滝があります。

 

車で林道を登って行くと、急カーブの先に一の滝があります。

 

一の滝です。

 

正面より見る。なかなか形のいい滝です。

 

上部。

 

小さいながら形のいい滝つぼです。

 

下にも小さな滝があります。

 

下段の滝。

 

さらに車で登って行くと広場があり、その先に二の滝があります。

 

二の滝の遠景。

 

近景。

 

上部。

 

下部と滝つぼ。末広がりで落ちる姿が美しい。

この先は林道が荒れているので、徒歩で行きました。

 

マムシグサの実。

 

シマイズセンリョウ(島伊豆千両)の実。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大元神社のアコウとクスノキ

2021-01-16 | 巨樹・古木

桜島にあるアコウとクスノキを紹介します。

 

桜島二俣町にある大元神社。鳥居の左がアコウ、その奥がクスノキです。

 

アコウとクスノキのツーショット。どちらも鹿児島市指定保存樹です。

 

アコウの全容。樹齢約130年。

 

上部。

 

下部。多くの植物が寄生しています。

 

根元。

 

クスノキの全容。

 幹周り:4.8m

 樹齢:約130年。

 

上部。

 

下部。

 

大元神社社殿。

 

内部です。

 

境内の石祠。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする