鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

谷山の段々畑

2015-11-30 | 風景

南さつま市笠沙にある谷山の段々畑を紹介します。

 

笠沙の海。段々畑はこの右にあります。

 

段々畑の全景。道路の上と下にありますが、上の段々畑が整備されています。

 

展望所から見た段々畑。この段々畑は、江戸後期から作られました。

 

近景。バスが通りました。

 

以前はなかった遊歩道が整備されていました。

 

横から見る。

ツワブキの前にはスイセンが植えられています。スイセンが咲いた頃もきれいでしょう。

 

遊歩道を登っていきます。

平成6年頃まで、さつまいも、麦、菜種、マーガレット、菊などが栽培されていました。

 

途中に休憩所があります。

 

休憩所から上を見る。石垣は、自然石を積んだものです。

 

下を見たものです。

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晩秋のフラワーパークかごしま

2015-11-28 | 植物

晩秋のフラワーパークかごしまへ行きました。指宿市山川にあります。

 

入り口を入ってすぐのところにあるアコウの木。

 

とんぼ池です。

 

池のほとりに田の神があります。

 

屋内庭園に入りました。ここは、いつも南国の花が咲いています。

 

コスツスディイステリィ。インドなどが原産です。

 

ショクダイオオコンニャクの芽。

 

屋内庭園を出ました。棒たわしのような花がありました。

 

ドンベヤ・プルクラ。フヨウのような花で、アフリカ東部原産です。

 

 

コンテストガーデン。蝶が羽を広げたようです。

 

甕が転がっていますが、オブジェでしょうか。

 

パンジー。

 

ハクサンボクの実がなっていました。野生かもしれません。

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ギンナンご飯

2015-11-26 | 食べ物

ギンナンご飯を作りました。

 

 

9月のことです。公園にギンナンがなっていました。

 

落ちている実を拾いました。

 

収穫です。しばらく土に埋めておくと、皮が腐ってむきやすくなります。

 

土から掘り出して皮をとり、よく洗って乾燥させます。手が荒れるので、ゴム手袋をしたほうがいいです。

 

殻を割って温水につけておき、茶色の薄皮をむきます。こうすると、薄皮がむけやすいです。

 

米を洗いギンナンと塩少々を入れて炊きます。ギンナンそのものを味わうため、他の具材は入れません。

 

ほのかに塩味のするギンナンご飯です。栗ご飯とはまた違ったおいしさです。

残りのギンナンは、茶碗蒸しなどに使います。

 

種子島の親戚から、熟れたパパイヤをいただきました。

パパイヤは、青いいうちにパパイヤ漬にして食べたりします。

 

甘く柔らかいパパイヤです。

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隈姫神社他

2015-11-24 | 史跡

姶良市加治木町木田の史跡を3つ紹介します。

 

隈姫神社です。

 

鳥居の横の仁王像。両腕が欠けています。

 

丸に十の字の石灯籠と隈姫神社社殿。

隈姫は人吉の相良家の娘で、島津義弘の夫人でしたが、島津家と相良家が不和となり、隈姫は離縁させられました。

 

拝殿。

隈姫は川に投身自殺し、義弘公はこれを哀れんで宝現寺を建て、菩提を弔いました。

 

本殿。

寺は廃仏毀釈により廃寺となり、隈姫神社と改められました。

 

隈姫神社の前の水路を上流へ行くと、洞窟内に蝮神様と十一面観音があります。

 

洞窟の中です。

 

十一面観音。

 

これが蝮神様でしょうか。

 

後藤塚です。山路後藤兵衛は、島津義弘が死んだとき殉死した8人のうちの一人です。

傍らの石を指差して、「これを墓石にしてくれ。先の世で主君に会ったら石が3つに割れるだろう」と言い残して切腹しました。

 

その言葉通り、石は3つに割れたそうです。

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ノジギク他

2015-11-22 | 植物

海岸近くで見かけた植物です。

 

ノジギク(野路菊、キク科)

道路脇に咲き乱れていました。

 

この花を観ると、晩秋を感じます。

 

晩秋といえば、ツワブキ(石蕗、キク科)も咲き乱れています。

 

ツワブキのアップ。

 

つぼみもありました。

 

オンランアザミ(花魁薊、キク科)

花はそろそろ終わりですが、まだ少し咲いていました。この茎で、佃煮を作ります。

 

ヒメバショウ(姫芭蕉、バショウ科)の群落がありました。小さなバショウです。

 

ヒメバショウの花。これから開きます。

 

サネカズラ(実葛、マツブサ科)の実。

つるから粘液を取って整髪料にしたため、ビナンカズラ(美男葛)とも言います。

 

アキグミ(秋茱萸、グミ科)の実が熟れていました。

子供のころ、食べていました。酸味があります。

 

海岸に生えていましたが、名前がわかりません。実がなっています。

 

実は、白から赤くなります。

 

田んぼにサギがいました。

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阿多麓

2015-11-20 | 史跡

南さつま市金峰町の阿多麓を散策しました。

 

新田川を渡ります。新田川は1728年に完成した灌漑用水路で、橋は高札(こうさつ)橋です。

橋のたもとに、河川使用上の高札があったので、こう呼ばれました。

 

高札橋から上流を望む。阿多麓は、この先から右へ行きます。

 

大きなイヌマキの阿多麓の通り。

 

武家門と石倉の屋敷がありました。庭にイヌマキの大木があります。

 

前の写真の武家門です。

 

石塀と石倉の通りを歩きます。

 

前の写真の石倉を反対から見たものです。

 

きれいなイヌマキのある家がありました。

 

阿多病院の隣の屋敷です。生垣や庭木もイヌマキです。

 

飛行機雲。中央に4機、右下に1機、計5機の飛行機雲が見えました。

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水前寺公園

2015-11-18 | 水辺の風景

熊本市の水前寺公園へ行きました。

 

水前寺公園の池。阿蘇山からの伏流水です。

この庭園は、1636年、細川家三代忠利公が御茶屋を設け、その後80年をかけて完成しました。

 

桁橋が二つあります。これを渡って行きます。

 

手前の桁橋です。

 

向こうの桁橋を、池と反対側から見たものです。

 

池に鳥がいました。最初の写真に見えるものです。

 

桁橋を渡って左へ行くと、出水神社があります。

 

五葉の松。細川忠利公御愛用の盆栽の松で、樹齢400年です。

 

富士山。東海道五十三次を模したものです。

 

古今伝授の間を対岸から見たものです。

 

アーチ橋がありました。

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嘉例川の石橋

2015-11-16 | 石橋

霧島市隼人町の嘉例川と、その近くに架かる石橋を訪ねました。

嘉例川は天降川の支流で、新川発電所から上流へ行きます。

 

ガードレールの下に嘉例川があります。右は山になっており、川はトンネルを通っています。

 

橋というよりは、レンガアーチトンネルです。

 

少し上流へ行くと、JR肥薩線の下にレンガアーチ橋があります。

 

下は道路ですが、水も流れています。

 

石とレンガのアーチ橋です。

 

矢筈橋を左岸から見たものです。

 

上流から見た矢筈橋。

 橋長:7.68m

 幅員:4.27m

 架設年代:大正13年

 

さらに上流へ行くと、堰から落ちる滝があり、そのすぐ上流に迫間川橋があります。

 

堰の上から見た迫間川橋。

 橋長:10.04m

 幅員:3.7m

 架設年代:不詳

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安納芋

2015-11-14 | 食べ物

種子島から、安納芋が送られてきました。安納は、種子島の東海岸にある集落名で、ここで栽培されたことからこの名がついています。

 

親戚が、案納芋の栽培をしています。おすそ分けで配ってしまい、残りはこれだけです。

 

表面は、赤味がかっています。

 

まず、シンプルに焼き芋にしました。アルミホイルで包んでオーブンで焼きます。

 

ねっとりと甘い味です。

 

芋煮を作りました。他の材料は、里芋、大根、きのこ、玉ねぎ、豆腐、長ねぎ、豚肉です。

 

芋ご飯も作りました。芋を皮付きのままカットし、塩を少量入れて炊きます。

 

栗ご飯より甘くてねっとりした芋ご飯です。

このほかに、てんぷら、かき揚などでもいただきました。

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稲荷神社の巨石

2015-11-12 | 史跡

霧島市国分姫城の稲荷神社を紹介します。

 

下から見た稲荷神社。社殿は山の中腹にあります。

 

社殿の上にある岩です。

 

参道の長い階段を登っていきます。体力が必要です。

 

前の写真の鳥居のところまで来ました。

 

ここに、黄金の蛇が出現したようです。

 

後ろを振り返ると、桜島が見えます。

 

さらに階段を登り、社殿に着きました。

 

社殿の上にある四角い巨岩です。2番目の写真の左下に見えるものです。

 

社殿の横には丸い巨石があり、祀られています。

 

丸い巨石の中の祠です。

四角と丸と、ペアの巨石がある神社です。

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