メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

夢日記を開設

2012-01-20 14:05:08 | 日記
都内は今朝、初雪が降った
交通機関の遅れなどは大丈夫だったろうか?
心配しつつも、こんな日に暖かい部屋で外を眺めてゆったり過ごせるのは嬉しい。

ネットで調べたら、離職してから離職票が届くまで最短10日前後かかるとのこと。
それが本当なら、まだ時間もあることだし、前々から考えていた夢日記ブログを新たに開設することにした。

どうせならgoo以外のブログの使い勝手も楽しみたい(テンプレートも飽きてきたし
て思って、いろいろ試しにやってみたけど、、、やっぱりそれぞれ使い方が微妙に違ってめんどぅーだっ!
結局同じgooにしたら、こんどはログイン時にIDやパスを入れ替えなきゃならないから、どのみちめんどぅーだった
とりあえず、今年記録をつけた1月途中のものからスタートすることにする。


夢日記自体は昔からポツポツとつけていて、夢診断、夢占いなども大好きv
突拍子もない展開が多い夢の話をするのも、聞くのも好き。

夢は深層心理を反映するとか、今抱えている問題の解決のヒントを提示してくれたり、
中には身の回りの予知をすることもある、なんて説もあるから、
通常のこちらの日記と合わせて記録していったら、もしかしたら思わぬ関連性が掴めるかもしれないしv

子どもの頃によく見ていたのは、なにかに遅刻する夢や、宇宙遊泳に出かける夢など。
最近ダントツで多いのは家族が出てくる夢。それも旅先のパターンが圧倒的に多い。
その謎も気になっている。

とは言っても、これはまったく記録のためなので、興味のない方は完全スルーでOKですw



ユメニッキ


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『Alaska風のような物語』星野道夫/著

2012-01-20 10:16:00 | 
『Alaska風のような物語』星野道夫/著(小学館)
1989年の「週刊朝日」に1年間連載されたものをまとめ、後に加筆修正した1冊。
1冊4800円もするけど/驚、それに値する写真と文章
そんな素晴らしい本も図書館で手軽に借りて読めることに感謝/礼


p.41
ひとつの生命を終わらせ、自分の手で触れ、子どもながらに何かを知っただろうか。我々を含めたすべての生命が、ほかの生命に依存しているということを。その肉を口に含んだとき、そのカリブーの生命を自分自身が生きてゆくのだということを。


p.53
そしてケニスのように、今も原野の暮らしを続ける白人の友人たち。新しいアラスカの土地分割の中で、彼らの家は、気がつくと国立公園の境界線の中に入っていた。まだアラスカがフロンティアであった時代、この土地に自由を求め、原野に入った多くの人々が、ある日不法侵入の通告を受けることになる。


「ラウンド・ミッドナイト」
1977年。道夫さんがアラスカへ発つ前に思い出を作ろうと思って、
シアトルに来たデクスター・ゴードンのジャズライブを見に行く。
「For Mother's Day」と言って演奏が始まる。
この映画を観ると、その夜のことが鮮明に思い出される。


アラスカの秋の恵み、クランベリー、ブルーベリー、サーモンベリー、クロウベリーetc..
さまざまなカラフルな実の写真は可愛くて生気にあふれている
クマの好きなソープベリーは、人の口には合わないらしいw


「サテライトムース」
繁殖時期になると角の大きい雄が雌の集団を率いる。力ではかなわない雄がその周りをいつまでもとりまいている。
ある時、雄同士の闘いの最中に、サテライトムースの1頭がこっそり雌に近づいて交尾をしてしまった
発情期の雌は、近くにいる雄ならだれでも構わないのだ。
強い者だけが子孫を残すという通説のルールだけじゃない番狂わせ。
そんな自然の偶然性と包容力の話も面白かった。


p.202
人は、なぜ自然に目を向けるのだろう。アラスカの原野を歩く1頭のグリズリーから、マイナス50度の寒気の中でさえずる1羽のシジュウカラから、どうして僕たちは目を離せないのだろうか。それはきっと、そのクマや小鳥を見つめながら、無意識のうちに、彼らの生命を通して自分の生命を見ているからなのかもしれない。自然に対する興味の行きつく果ては、自分自身の生命、生きていることの不思議さに他ならないからだ。


道夫さんの本のあとがきの最後はいつも、周囲の自然の様子が現在形で締めくくられている。
1991年発行、文章が書かれたのはもっと前だろうけれども、読む人にとっては、
今ここで道夫さんが長い長い物語りを話し終えたかのような親しみを感じることができる

大型本いっぱいに広がる大自然の写真の合間に挟まれた文章の背景には、
これまで撮った写真の反転だろうか?モノクロの動物たちが点在している。
私たちがビルの合間で齷齪と暮らしているこの瞬間にも、
きっと彼らは想像をはるかに超える広大な地で同じ時間を生きているんだな

道夫さんは1952年生まれ。存命なら今年でちょうど60歳なのか。
今ならどんな写真を撮って見せてくれたかな?

ボタンを押すだけで屋内が快適に暖まるエアコンでなく、角材を燃やした熱ってどんな感じなんだろう?
蛇口をひねれば出てくる水じゃなくて、外から汲んでくる水の味は?
極寒のアラスカの冬は到底ムリでも、道夫さんの文を読んでいると、そんなシンプルな自然の暮らしに憧れてしまう。



「白いベールに包まれた未来へ向かって、カリブーの旅は続く」



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石井ゆかり 星座の本

2012-01-20 09:59:02 | 
知り合いに教えてもらってファンになってから、毎週金曜にアップされるメルマガ「筋トレ週報」は毎回楽しみに読んでいる。
ツイッターでは、毎朝その日の星座占いをアップしていて、その無償の継続力は素晴らしいと思う/驚
正直、その日の運勢は筋トレほどはピンと来ないなって気がしているんだけどw
ま、それをゆったら、めざましの占いも全然だけど、単に占いが好きだからつい見ちゃうんだよね

ゆかりさんの双子座の本は、自分を紹介する際に読んでもらいたいと思うほど感動した。
ほかの星座はどうなのか?と興味を持って、家族や友だちなど身近に多い星座から順に借りてみることにした。
「なるほど」て想像したり、納得すると同時に、
他の星座について書かれた要素が自分の中にも同居していることに気づいた/驚

人の性格、物事の道理を正確に端的に言葉で言い表せる文章力がすごいといつも感心する。
本を読んでも「当たっていませんでした」とわざわざ長い手紙を書いてくる人もいるという中、
それぞれ違った性質を持つ星座に合わせて、噛み砕いた文章で、必死に寄り添おうとしてくれてるのが伝わってくる。
彼女の文章が好きなのは、けして否定せず、正負も、清濁も、善悪も、すべてありのまま肯定的に見る姿勢だ。
唯一、注意を促すのは「水星の逆行」ぐらいだもんねw

これまで読んだのは以下のとおり。それぞれに書かれている言葉でココロに留まったものをメモした。

水瓶座
なにげに身近に多いのが獅子座、牡羊座、乙女座、そして水瓶座。
マルチな才能を生かして、1個分隊を率いている時の水瓶座の組織力、責任感には惚れ惚れする。
「なにもそこまで自己を犠牲にしなくても」て思うほど。
涼しく笑いながら影で酷くムリしているんじゃないか?と心配になる人たちってイメージなんだよね

「ときどき止まったように眠ってしまう」てホントかな?w
思考の星座だからヒートアップした脳を休ませる必要があるんだって。


獅子座

p.68
私は、相性の善し悪しというのは、あまり信じていません。人と人とはいろいろな形で結びつきあっていて、お互いの中に自分の何かを見つけて好き嫌いを感じていることがほとんどだからです。

p.69
一致しているからといって気持ちがいいかというと、そうではありません。人は自分と違うものに魅力を感じますし、自分と似た欠点を持っている人を毛嫌いすることもあります。ですから、一致点が多いほど相性がよい、少ないほど相性が悪いということでもないのです。


牡羊座

p.52
ウィークポイントは才能の裏側にある。

p.64
日常に見えない姿で寄り添う、深くて温かな闇の世界から、全力で脱出していく黄金の羊が牡羊座のモチーフです。

p.67
人は、しばしば、相手と自分は同じようなものだと考えてしまいます。そして、相手が自分のように行動しないことを「理解できない」と感じます。でももし、相手が自分と違う特徴を持っているのだということが理解できていれば、そんなことはなくなります。「あの人とは合わない」「あの人は理解できない」と怒る人は、しばしば、「猫がワンと鳴かない」とか「亀がウサギほど速く走らない」というのと似たような主張を繰り返している場合があるのです。


蟹座
石井さん自身は蟹座なのかあ!ずっと気になってたけど、分かってスッキリ
心なしか、自分の星座だからイキイキと書いている感じを受けるのはわたしだけ?

p.36
どんなに条件の揃った道徳的に正しい人生でも、その人が喜びという感情を感じられなければ、それは「失敗の人生」です。感情は、ほんとうは、もっともっと大切にされ、流路を与えられ、居場所を確保されなければならないのです。

p.38
蟹座にとって大切なのは、「成果そのもの」よりも、「人の心が動くかどうか」です。誰かの喜ぶ顔を見るのが、蟹座の一番の「目標」なのです。

てステキ


山羊座
母親にプレゼントしたのを、こないだの帰省時に読んだら、半分くらい該当してたかなw
自分でも「当たってるところもあり、そうでないところもあった」てゆってたし(ちなみに母も占い大好き


その他もおいおい読んでみたいv

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