メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『精霊の守り人』(全26話)

2012-01-26 19:38:35 | マンガ&アニメ
『精霊の守り人』(全26話)2007年4月7日 - 9月29日OA

OP theme:♪SHINE
歌 - L'Arc~en~Ciel(Ki/oon Records) / 作詞 - hyde / 作曲 - tetsu / 編曲 - L'Arc~en~Ciel・西平彰

ED theme:♪愛しい人へ
歌 - タイナカサチ(SISTUS RECORDS) / 作詞・作曲 - タイナカサチ / 編曲 - 安部潤


以前、上野の国際子ども図書館で原作を見かけて気になっていた。
中国っぽい時代劇で、どことなく『チャングム』にも似ている(王子の名前も激似だしw
人間世界サグ+精霊世界ナユグという2つの世界が交錯するパラレルワールドでもある。

ウィキによると「上橋菜穂子による異世界ファンタジー小説のシリーズ作品。全10巻」とある。
なんとっ!今作だけでも壮大な物語りなのに、この先まだまだ話が続くとは!?驚×5000

主人公が30歳の女性剣士ってとこがカッコいい
どことなく『攻殻機動隊』の少佐を重ねて見ていたら、監督が同じ神山健治さんだった!納得


あらすじ(ネタバレあり注意

第1話「女用心棒バルサ」
かつて自分のせいで失った8人の命の償いのために、それに見合う命を救うべく6年前から用心棒をするバルサ
国の第2王子チャグムが川に落ちた時に助け、その母から「この子の命を父の手から救って欲しい!」と頼まれる。
水妖という魔物がついて国の跡取りとしてふさわしくないという理由で父は暗殺しようとしていたのだった。

第2話「逃げるもの追うもの」
バルサは王子の部屋に火を放ち死んだと見せかけて逃げる。

第3話「死闘」
村に住む、かつてバルサから命を救われたトーヤとサヤの手配で村を出るが、
すぐ追っ手に襲われ瀕死の重傷を負うバルサ。
子どもの頃から手当てをしてきた呪術師の弟子で医師タンダのもとで養生する。
一方、星読博士シュガは、水妖と建国の秘密を解く鍵となる秘文を読み始める。

第4話「トロガイの文」
第5話「秘策、青い手」
第6話「青霧に死す」
タンダの師匠トロガイは、妖術使いで、おばあさんなのにかっちょイイ!情報をくれる水の精霊がブキミで面白いしw
チャグムの中に生みつけられた卵は、いつか大規模な旱魃を呼び国を滅ぼすだろうと言う。
チャグムのニセの葬儀が行われ、大規模な山狩りで追われるバルサたち。
「青い手」というかつての敵?に商談を持ちかけて、囚人を解放して山狩りを錯乱する。
トロガイの飼いオオカミ?に崖から突き落とされたのは身代わりの土くれだった。

第7話「チャグムの決意」
第8話「刀鍛冶」
村で水車小屋を買って暮らすことにしたバルサとチャグム。
槍を直しに鍛冶屋を訪ねる。同じ時刻に帝側の武人も来て、ガンコな刀鍛冶は名刀と武人との関わりの話をする。
昔、ジグロという武人は宮廷抗争に巻き込まれた少女バルサを守り、家族を人質にとられた親友らと戦う立場となる。
8人の親友を討って、自らも亡くなったその男の話と、バルサが似ていると武人は話し、鍛冶屋は槍を造ることを承諾する。

第9話「渇きのシュガ」
チャグムの生存を信じる母(第2王妃)。旱魃の相が消えていないことを読み、シュガもまた調査を始める。

第10話「土と英雄」
チャグムをトーヤに預けて市井の暮らしを覚えさせようとさせるが、賭けのイカサマを見抜く。

第11話「花酒をタンダに」
サヤが魂抜けを起こした。血のつながらぬ兄トーヤのために見合いを受けたことが原因。
タンダは師匠から止められている「魂寄せ」を行い、サヤの魂は戻るが、自分が戻れなくなる。
チャグムの中の卵はサグとナユグの境目に存在していることを知り、魂抜けの原因である花酒を飲んでカラダに戻る。

第12話「夏至祭」
第13話「人でなく虎でなく」
祭りで帝の名を汚した他国者にチャグムが挑戦した騒ぎを聞きつけ、昔バルサに敗れた武人が挑戦状をよこす。
決闘しなければ旅人を1人ずつ殺すと。狙われた女性教師を守り、虎となるバルサ。

第14話「結び目」
第15話「夭折」
秘文の解読によって建国の伝説がウソだと知り、シュガはチャグムの生存を確信する。
トロガイも水の精から真相を聞き、春分にチャグムの卵が孵り、卵食いの怪物によって命を狙われるということまで探り出す。
そんな中、病弱だった第1王子は激務のため夭逝する。

第16話「ただひたすらに」
第17話「水車燃ゆ」
第18話「いにしえの村」
シュガと武人らはチャグムとバルサらの行方を追い、トーヤを見張って水車小屋を見つける。
それに気づいて水車を燃やすトーヤ。チャグムらは伝説を聞きに、タンダの故郷を訪ねる。
伝承を覚えている老人は絶えたが、祖母から聞いて覚えていた少女からチャグムが怪物によって引き裂かれてしまうと知る。

第19話「逃亡」
第20話「狩穴へ」
トロガイはシュガに伝承を話し、彼は宮に戻って、秘文をさらに解くよう約束する。
昔使っていたアジトで冬を越す準備をするバルサ、タンダ、トロガイ、チャグム。

第21話「ジグロ・ムサ」
第22話「目覚めの季」
バルサはジグロとの物語りをチャグムに語る。バルサの母は幼い頃に亡くなり、
バルサの父は国王の主治医で、王の弟が王位を狙い、一人娘バルサの命と引き換えに王の毒殺を命じる。
9人の剣士の中でも最年少で最も強いジグロは、父から娘を守るよう頼まれる。
バルサを伴って逃げ、父が殺された後、8人の剣士を倒し、その後病死した。
トロガイは旅に出て、タンダは「この闘いが終わったら3人で暮らそう」とバルサに問う。

第23話「シグ・サルアを追って」
第24話「最後の希望」
春が来て卵の導きで出発したチャグムらは、青い池にたどり着き、ラルンガ(卵食い)と戦う
一方、秘文の最後を読んだ高官は、宴は別の場所で行われることを知り、急ぎ伝令を出す。
青池の蓮を食べたチャグムは木を伝って宴の場へ移動する。バルサらも食べて怪物と戦う。

第25話「宴」
2つ月の夜、ナージで死闘の末、夜明けが来て、卵食いの動きは止まる。
バルサとタンダの手によって、チャグムの腹から卵を取り出し、
空に投げると、鳥がすくって行く。これで旱魃は免れた。

第26話「旅立ち」
チャグムは宮中に戻り、国を救った英雄として皇子の地位に就く。
バルサ、タンダ、トロガイはもてなされ、報酬をもらい、最後の挨拶を交わす。
バルサは故郷カンバルへと旅立つ。

コメント

ブラタモリ第3シーズン(メモその2

2012-01-26 19:27:45 | 日記
ブラタモリ

両国をブラタモリ
元祖・盛り場(繁華街)。
1657年の明暦の大火で3日間燃えた江戸市中。約10万人以上が亡くなった/驚
→死者の魂を鎮める回向院建立→お参りに行くための両国橋ができる→
火除け地をつくる→仮設の水茶屋、見世物小屋などが建ち並び賑わう
タモ机初見w 模型を作るってゆう初の試みも面白くて分かりやすい!

薬研堀不動院

唐辛子屋さんカッコいい!

コレラ&飢饉で亡くなった人の鎮魂のために花火が打ち上げられた発祥の地でもある/驚
CGがステキ!トリップした。

川=結界 を越えると、ルールが緩くなって、食肉禁止の時代でも焼き肉屋さんがw
猪=山くじら

回向院は去年の町歩きで行ったっけ?
寺にかつてはサーカスやスケートリンクがあって、現在も動物のお墓まであるんだ/驚
のらにゃんこ可愛いっ

元力士・現親方による両国国技館案内w
また出たっ!ゆるキャラの「ひよの山」爆×500

電動式で現れる土俵!驚
6日前に古いのが取り壊され、3日間かけて作られる。
番付表は行司さんが書いてる。細かい職人芸のひとつだな/驚
五穀豊穣を祈り、神に捧げる神事だったんだな、相撲って。


吉原をブラタモリ
元は人形町にあって、郊外へ移転させた新吉原は浅草の裏あたりなんだ(仲之町通り/驚
日本堤を渡って、吉原大門をくぐる。現代においてもバス停に名前が残っている!
遊郭だけじゃなくて、遊女の斬新なファッションやメイクは女性も惹き付け、
すべてを華麗な「嘘」で完璧に飾った観光地だった。
遊女の頂点に君臨していたのは「太夫」。美貌だけじゃなく、芸事や教養も身につけていた。
しかし、周囲を取り囲む幅9mの「お歯黒どぶ」は、遊女の逃亡を防ぐ役割もあり、
「浄閑寺」(投げ込み寺)の過去帳には、女郎が無数に葬られた壮絶な記録が残っている。

「待乳山聖山」の大根にはご利益あり?!w
「冷やかし」の語源も面白かった。


国分寺をブラタモリ
関東の中心(重心)。
四神思想(野川・東山道・低湿地・山)が揃っていたため武蔵国分寺の場所に選ばれた。
ほかにも全国に60ヶ所設けられる国家プロジェクトで、京都の東大寺は総本家?

野川の源流。研究所内でちゃんと保存されてる。4、11月に一般公開もされる。

東山道武蔵路跡も残ってる!信濃の上田も通ってたんだね/驚
三億円事件の現場でもあった!

和菓子と鉄道模型屋さんも面白かった
あと、ブラタモ写真館のVOW的看板/爆

コメント