■MELANCHOLIA(2011)
デンマーク・スウェーデン・フランス・ドイツ 135分
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、キーファー・サザーランド、アレクサンダー・スカースガード、シャーロット・ランプリング、ジョン・ハート、ステラン・スカースガード、イェスパー・クリステンセン、ウド・キアー ほか
「地球は邪悪だわ」
タイトルのリンクといい、出演陣といい、狂気な内容といい、
上映の情報を見つけた時は、とっても観に行きたかったものの、
まだまだ発作が心配で、泣く泣く見送った1本。
ミッションの1つとして、また、自分の予期不安の現在地を知るためにも、
もう一度、どこかでかけていないか検索したら、やってましたv
それも、ずっと前から「渋いなあ!」と気になってた、早稲田松竹![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
ゆっても、平日の昼間(15:05~の回を選択)だから、それほど混まないだろうし、
ムリせず、クスリは携帯して、出入口付近の席が取れたらそこに座ろう、
万一、耐えられなくなったら、出ればいいだけだと決心。
なんだか行く前から大丈夫な気持ちはしていたんだけど、
それより、いつもの首、肩、背中の凝りと頭重感がハンパなくて、
地下鉄のホームでロキソニンを1錠飲んだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
西早稲田駅からだと徒歩10分程度。やっぱり学生さんが多い街だね。活気が違う。
で、松竹に着いたら、老若男女のお客さんが10人ほど、もうロビーで待っていらした。
手帳を見せれば900円。しかも、こちらは昔ながらの「2本立て」にこだわっているんだよね。
でも、今回の『メランコリア』との同時上映は、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。
ビョークが主演ってことで、以前、たぶんDVDで観たんだけど、重すぎて、正直辛かった思い出が![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
『メランコリア』自体、地球滅亡って内容なので、その2本立てはムリがあるだろうよ・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
結論から言うと、松竹はめちゃめちゃ観やすかった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
入って、縦長の正面がスクリーン。それほど傾斜がないから、もし混んでいたら、
前の人の背の高さ加減とかで残念なことになる可能性はなきにしもあらずだけど、
通路の幅が広くて、端っこ席が多いのは、パニ障にはとっても有り難い♪
結局、一番後ろの出口付近に座れて、映画鑑賞としてもベストな距離だった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
空調が効いてて、若干寒いくらいだったけど、ムっとした空気じゃなくて助かるし、
一応取り出し易いところにクスリを入れて臨んだけど、作品にのめり込んで全く問題なかったv
▼story(ネタバレ注意。ぜひ観て欲しいから、詳細は避けるけど
第1部:ジャスティン
姉の旦那のお金で、豪奢な屋敷で結婚パーティ当日。
リムジンは通れなくて大幅に遅れるし、肝心の花嫁のジャスティンは、最悪な気分に囚われていた。
離婚して長い不仲な両親によるスピーチや、ダンスに、ケーキカット、
感動的で、ゴージャスで、幸せな式と、未来が待っているはずだったが・・・
第2部:クレア
妹想いな姉クレアは、地球に異常接近している惑星メランコリアが、
地球に衝突するのではないかという恐怖に駆られていた。
一人息子と、科学者の夫は、滅多に見られない天体ショーに興奮し、準備を進めている。
一方、あれほど気分の悪かったジャスティンは、惑星の接近につれて、
なぜか解放されたような様子で、落ち着きを取り戻しているのだった。。
地球滅亡を描いたホラーだと捉えることも出来るけど、あれだけ美しい映像だからこそ観れたんだな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
最近、観た絵画、なかでも、わたしの大好きなミレーの『オフィーリア』もリンクしてた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ec/14489a36a8d6ece23c256374d601bb4e.jpg)
大好きなジョン・ハート
も、フランスの大女優シャーロット・ランプリングも、
ピュアな少女だったシャルロット・ゲンズブール(手脚が長かったなあ!)もみんな大好きで、
こんな素晴らしい作品で一同に観れて、みんな素晴らしい演技で、
それをタイムリーに観れたことだけでも感動しきりで涙が出そうになる/泣
ひと言、感想を言うなら、わたしならジャスティン側だな。それは観てのお楽しみ♪
明日は太陽
への金星通過が見れるらしいが、わたしはお先に最高の天体ショーを観れた![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
上映は6月8日までなので、ぜひこれを読んだみなさまも観るべし!
大好きなフェリーニの代表作『8 1/2』も、長い時を経てもう一度観直したら受け取り方が違うだろうか?
デンマーク・スウェーデン・フランス・ドイツ 135分
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、キーファー・サザーランド、アレクサンダー・スカースガード、シャーロット・ランプリング、ジョン・ハート、ステラン・スカースガード、イェスパー・クリステンセン、ウド・キアー ほか
「地球は邪悪だわ」
タイトルのリンクといい、出演陣といい、狂気な内容といい、
上映の情報を見つけた時は、とっても観に行きたかったものの、
まだまだ発作が心配で、泣く泣く見送った1本。
ミッションの1つとして、また、自分の予期不安の現在地を知るためにも、
もう一度、どこかでかけていないか検索したら、やってましたv
それも、ずっと前から「渋いなあ!」と気になってた、早稲田松竹
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
ゆっても、平日の昼間(15:05~の回を選択)だから、それほど混まないだろうし、
ムリせず、クスリは携帯して、出入口付近の席が取れたらそこに座ろう、
万一、耐えられなくなったら、出ればいいだけだと決心。
なんだか行く前から大丈夫な気持ちはしていたんだけど、
それより、いつもの首、肩、背中の凝りと頭重感がハンパなくて、
地下鉄のホームでロキソニンを1錠飲んだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
西早稲田駅からだと徒歩10分程度。やっぱり学生さんが多い街だね。活気が違う。
で、松竹に着いたら、老若男女のお客さんが10人ほど、もうロビーで待っていらした。
手帳を見せれば900円。しかも、こちらは昔ながらの「2本立て」にこだわっているんだよね。
でも、今回の『メランコリア』との同時上映は、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。
ビョークが主演ってことで、以前、たぶんDVDで観たんだけど、重すぎて、正直辛かった思い出が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
『メランコリア』自体、地球滅亡って内容なので、その2本立てはムリがあるだろうよ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
結論から言うと、松竹はめちゃめちゃ観やすかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
入って、縦長の正面がスクリーン。それほど傾斜がないから、もし混んでいたら、
前の人の背の高さ加減とかで残念なことになる可能性はなきにしもあらずだけど、
通路の幅が広くて、端っこ席が多いのは、パニ障にはとっても有り難い♪
結局、一番後ろの出口付近に座れて、映画鑑賞としてもベストな距離だった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
空調が効いてて、若干寒いくらいだったけど、ムっとした空気じゃなくて助かるし、
一応取り出し易いところにクスリを入れて臨んだけど、作品にのめり込んで全く問題なかったv
▼story(ネタバレ注意。ぜひ観て欲しいから、詳細は避けるけど
第1部:ジャスティン
姉の旦那のお金で、豪奢な屋敷で結婚パーティ当日。
リムジンは通れなくて大幅に遅れるし、肝心の花嫁のジャスティンは、最悪な気分に囚われていた。
離婚して長い不仲な両親によるスピーチや、ダンスに、ケーキカット、
感動的で、ゴージャスで、幸せな式と、未来が待っているはずだったが・・・
第2部:クレア
妹想いな姉クレアは、地球に異常接近している惑星メランコリアが、
地球に衝突するのではないかという恐怖に駆られていた。
一人息子と、科学者の夫は、滅多に見られない天体ショーに興奮し、準備を進めている。
一方、あれほど気分の悪かったジャスティンは、惑星の接近につれて、
なぜか解放されたような様子で、落ち着きを取り戻しているのだった。。
地球滅亡を描いたホラーだと捉えることも出来るけど、あれだけ美しい映像だからこそ観れたんだな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
最近、観た絵画、なかでも、わたしの大好きなミレーの『オフィーリア』もリンクしてた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ec/14489a36a8d6ece23c256374d601bb4e.jpg)
大好きなジョン・ハート
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
ピュアな少女だったシャルロット・ゲンズブール(手脚が長かったなあ!)もみんな大好きで、
こんな素晴らしい作品で一同に観れて、みんな素晴らしい演技で、
それをタイムリーに観れたことだけでも感動しきりで涙が出そうになる/泣
ひと言、感想を言うなら、わたしならジャスティン側だな。それは観てのお楽しみ♪
明日は太陽
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
上映は6月8日までなので、ぜひこれを読んだみなさまも観るべし!
大好きなフェリーニの代表作『8 1/2』も、長い時を経てもう一度観直したら受け取り方が違うだろうか?