■NHK大河ドラマ「八重の桜」(46回~50回)
作:山本むつみ テーマ音楽:坂本龍一
語り:草笛光子 出演:綾瀬はるか、西島秀俊、オダギリジョー ほか
とうとうラストを迎えた。この5回分はこれまでの登場人物の死を描いていて、寂しさが募る。
ずっと泣きの演技のはるかちゃんもタフだったろうな。
OP、ラストを飾った桜の木は、「会津五桜の石部桜」だそう。立派な樹だねえ!
▼第46話 駆け落ち
みねは平馬を出産後に逝去。覚馬は平馬を養子に迎える。新島民治も急死。
「子を信じきるということは、親にとって難しい」
山本家は母のいない子が多いな/涙
八重と襄は北海道に静養に行き、日向ユキと再会。薩摩の男と結婚し、息子がいる。
ヒサエは徳冨健次郎(のち徳富蘆花)と駆け落ちしようとして八重に諭される。
「苦労と不幸は違う」
八重は2人の決心が固いのを見て東京行きに許可を出すが、健次郎は1人で行ってしまった。
巷では小説が流行り、近代文学の夜明けが来る。
徳富猪一郎は、日本初の雑誌「国民の友」を創刊。
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▼第47話 残された時間
伊藤博文は憲法草案を作り、明治22年「大日本帝国憲法」が発布される。
大隈重信に外務大臣を任せ、「不平等条約改正」の交渉をさせる。
八重と襄は東京に行き、山川に協力を頼み、大学設立に向けて資金集めに奔走し、億の金が集まる。
「私は千円出そう!」て、金銭価値が今と違うから吹き出してしまった
勝海舟は、「政府のためじゃなく、人民のための自由な大学を作るなら、徳富の読者から寄付を募ればいい」と提案し、
2人に鎌倉の静養所を紹介する。そこで槇村に再会し、寄付をもらう。
襄は医師から「今度、発作が起きたら心臓が破れるかもしれない」と告げられる。
襄「怖いのは死ぬことじゃない。覚悟もなく突然命を絶たれることです。死は私に追いついてしまう!」
八重「これは襄の戦なんだ。戦なら怖気づいて逃げるわけにはいかない」
▼第48話 グッバイ、また会わん
大隈は爆撃を受けて右脚切断の重傷を負う。
八重は秋月と再会。襄らの活動に感化され、熊本の大学に赴任を決心したという。後に「神の如き人」と呼ばれる。
梶原平馬の訃報が届く。
二葉「戦の傷もすべて背負って、愛で満たしてくれた。ありがとなし」涙
襄は1人で東京に資金集めに行き、前橋で発作を起こし、大磯で静養していることを八重に隠す。
襄も死去。47歳って。。葬儀には4000人ほど参列した。
覚馬は落ち込む八重に「日本赤十字社」で看護法を学べと言い渡す。
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▼第49話 再び戦を学ばず
日清戦争が近づき、学生の数が激減。キリスト教が「教育勅語」に反するという意見も出る。
「教育勅語」:天皇に尽くす、親に孝行する、友愛などをうたう。
山川浩は会津の歴史を書く。
覚馬「勤皇の志は薩長も持っていた。戦をせず国を守る方法もあったのだ!」
「どうか弱い者を守る楯となってください。
二度と再び戦うことを学ばない、世界の良心であってください」と卒業式で述べる。
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「会津は雪だべか。やっと帰れるな。みんなが待ってんべ」覚馬64歳で亡くなる。
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容保「いつかご宸翰(ごしんかん:天皇直筆の手紙)を世に出してくれ」と山川兄弟に託して亡くなる。
それぞれのこれまでの過去のシーンを振り返ってしみじみするなあ・・・
襄「自分の力で考え抜く人であれ」「亡くなった人たちは、もうどこにも行きません」
八重は大山を訪ね、赤十字は敵味方なく負傷兵を助けることを告げる。
▼第50話 いつの日も花は咲く
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広島陸軍病院で指揮をとる八重。「女は戦場にしゃしゃり出るな」と偏見も多かった。
668人派遣された看護婦は半年ほどの間、日本で初めて戦場での救護活動をした。
このことが認められ、後に王族以外で初の女性として叙勲を受ける。
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八重は茶道を始める。茶道も以前は男のやることだったのか。今じゃ女性のたしなみみたいに思われてるのにね。
「和敬静寂」は茶道の本髄。
徳富は、戦場の悲惨さ、コレラ、赤痢の蔓延より、戦闘を鼓舞する記事を書く。
遼東半島が強国ロシアなどの影響で返還することになり、日本はふたたび戦争の機運が高まる。
マスコミが武装を書き立ててるんだもんなぁ・・・
母・サクは85歳で永眠。ヒサエまで亡くなるなんて/驚 山川浩も亡くなる。
徳川慶喜は、明治天皇に拝謁し、名誉を回復。「会津の愚直さが恐ろしかった」
大山は山川兄弟が書き継いだ会津に関する本の出版をしばらく待ってくれと頼む。
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八重は、会津の桜の木の下で頼母と再会する。
「八重、ぬしは桜だ。花は散っても鳥が来るとまた花を咲かせる。何度でも、何度でも、花を咲かせろ」
八重が戦争を鼓舞する徳富に対して言う。
「人を動かすその大きな力を何に使うのですか? 力は未来を切り拓くために使わねば。
もし、今、最後の一発を撃つとしたら―――」銃を空に向けて撃つ八重。
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「わたしは、あきらめない」
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幕末から近代まで八重というジャンヌ・ダルクを追う1年だった。
10代から晩年まで見事に演じきったはるかちゃん、おつかれさまでした~!
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来年は田中さんも出演する新しい大河がスタートする。こちらも楽しみ。
予告に出てたってことは第1話から出演するのかな?
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作:山本むつみ テーマ音楽:坂本龍一
語り:草笛光子 出演:綾瀬はるか、西島秀俊、オダギリジョー ほか
とうとうラストを迎えた。この5回分はこれまでの登場人物の死を描いていて、寂しさが募る。
ずっと泣きの演技のはるかちゃんもタフだったろうな。
OP、ラストを飾った桜の木は、「会津五桜の石部桜」だそう。立派な樹だねえ!
▼第46話 駆け落ち
みねは平馬を出産後に逝去。覚馬は平馬を養子に迎える。新島民治も急死。
「子を信じきるということは、親にとって難しい」
山本家は母のいない子が多いな/涙
八重と襄は北海道に静養に行き、日向ユキと再会。薩摩の男と結婚し、息子がいる。
ヒサエは徳冨健次郎(のち徳富蘆花)と駆け落ちしようとして八重に諭される。
「苦労と不幸は違う」
八重は2人の決心が固いのを見て東京行きに許可を出すが、健次郎は1人で行ってしまった。
巷では小説が流行り、近代文学の夜明けが来る。
徳富猪一郎は、日本初の雑誌「国民の友」を創刊。
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▼第47話 残された時間
伊藤博文は憲法草案を作り、明治22年「大日本帝国憲法」が発布される。
大隈重信に外務大臣を任せ、「不平等条約改正」の交渉をさせる。
八重と襄は東京に行き、山川に協力を頼み、大学設立に向けて資金集めに奔走し、億の金が集まる。
「私は千円出そう!」て、金銭価値が今と違うから吹き出してしまった
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勝海舟は、「政府のためじゃなく、人民のための自由な大学を作るなら、徳富の読者から寄付を募ればいい」と提案し、
2人に鎌倉の静養所を紹介する。そこで槇村に再会し、寄付をもらう。
襄は医師から「今度、発作が起きたら心臓が破れるかもしれない」と告げられる。
襄「怖いのは死ぬことじゃない。覚悟もなく突然命を絶たれることです。死は私に追いついてしまう!」
八重「これは襄の戦なんだ。戦なら怖気づいて逃げるわけにはいかない」
▼第48話 グッバイ、また会わん
大隈は爆撃を受けて右脚切断の重傷を負う。
八重は秋月と再会。襄らの活動に感化され、熊本の大学に赴任を決心したという。後に「神の如き人」と呼ばれる。
梶原平馬の訃報が届く。
二葉「戦の傷もすべて背負って、愛で満たしてくれた。ありがとなし」涙
襄は1人で東京に資金集めに行き、前橋で発作を起こし、大磯で静養していることを八重に隠す。
襄も死去。47歳って。。葬儀には4000人ほど参列した。
覚馬は落ち込む八重に「日本赤十字社」で看護法を学べと言い渡す。
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▼第49話 再び戦を学ばず
日清戦争が近づき、学生の数が激減。キリスト教が「教育勅語」に反するという意見も出る。
「教育勅語」:天皇に尽くす、親に孝行する、友愛などをうたう。
山川浩は会津の歴史を書く。
覚馬「勤皇の志は薩長も持っていた。戦をせず国を守る方法もあったのだ!」
「どうか弱い者を守る楯となってください。
二度と再び戦うことを学ばない、世界の良心であってください」と卒業式で述べる。
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それぞれのこれまでの過去のシーンを振り返ってしみじみするなあ・・・
襄「自分の力で考え抜く人であれ」「亡くなった人たちは、もうどこにも行きません」
八重は大山を訪ね、赤十字は敵味方なく負傷兵を助けることを告げる。
▼第50話 いつの日も花は咲く
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広島陸軍病院で指揮をとる八重。「女は戦場にしゃしゃり出るな」と偏見も多かった。
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このことが認められ、後に王族以外で初の女性として叙勲を受ける。
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「和敬静寂」は茶道の本髄。
徳富は、戦場の悲惨さ、コレラ、赤痢の蔓延より、戦闘を鼓舞する記事を書く。
遼東半島が強国ロシアなどの影響で返還することになり、日本はふたたび戦争の機運が高まる。
マスコミが武装を書き立ててるんだもんなぁ・・・
母・サクは85歳で永眠。ヒサエまで亡くなるなんて/驚 山川浩も亡くなる。
徳川慶喜は、明治天皇に拝謁し、名誉を回復。「会津の愚直さが恐ろしかった」
大山は山川兄弟が書き継いだ会津に関する本の出版をしばらく待ってくれと頼む。
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八重は、会津の桜の木の下で頼母と再会する。
「八重、ぬしは桜だ。花は散っても鳥が来るとまた花を咲かせる。何度でも、何度でも、花を咲かせろ」
八重が戦争を鼓舞する徳富に対して言う。
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10代から晩年まで見事に演じきったはるかちゃん、おつかれさまでした~!
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