メランコリア

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『新版・環境とリサイクル8 プラスチック』(小峰書店)

2015-01-15 14:36:45 | 
『新版・環境とリサイクル8 プラスチック』(小峰書店)
半谷高久/監修 江尻京子/指導 本間正樹、大角修/文 菊池東太/写真

【ブログ内関連記事】
『新版 環境とリサイクル6 紙』(小峰書店)
『環境とリサイクル10 うめたて処分場』(小峰書店)


【内容抜粋メモ】

プラスチックの特長
・丈夫で、軽い。
・長い間、変質しにくい。
・いろいろな色をつけられる。
・いろいろな形に加工できる。
・大量に、安くつくれる。
・種類が多く、製品に適したプラスチックを選べる。


プラスチック製品の一例
食品用トレイ、洗剤などの容器、家電製品や自動車の部品、塗料、接着剤、建材などにも大量に使われている。


プラスチックの歴史
最初に作られたのは「セルロイド」
1868年、アメリカの印刷工、ジョン・ハイアットは、ビリヤードの玉(当時は高価な象牙で作られていた)の材料を発明する懸賞のために、
食物繊維からつくる「ニトロセルロース」と、クスノキからとる「樟脳」を混ぜたのがきっかけ。しかし、燃えやすいのが欠点だった。

その後、20Cには、「ベークライト」他、さまざまなプラスチックが発明された。


プラスチック製品には添加物が混ざっていてリサイクルを難しくさせている
ものを再資源化するには、同じ種類のものを集める必要があるが、プラスチックは同じように見えて、種類が異なるのでやっかい。

<プラスチックに含まれる添加物>
可塑剤(やわらかさを出す)、安定剤、着色剤、発泡剤、参加棒材、難燃剤など。
これらには、カドミウム、鉛や、発がん性物質が疑われる物質もあり、
有害な成分が溶け出す原因となって再資源化を困難にしている。

<識別マーク>
 
いちばんよく見かけるのは1番の「ペット樹脂」。


ペット樹脂製などのプラスチック容器につけるために日本で考えられた

マークがついていない製品もたくさんある。
プラスチック製品は大量に輸入されているのに、共通のマークがないのも問題。

おもなプラスチック素材の種類と特徴


******************************プラスチックをつくる


岡山県倉敷市の水島コンビナート。日本最大の石油化学コンビナートで、製油所、化学工場、発電所、製鉄所等がある

「コンビナート」=ロシア語でパイプでつながった状態

プラスチックは、人工的につくった「高分子化合物」。
大量に使っているのは、石油からとりだした「ナフサ」という成分。
これを、いったん「ペレット」に整えて、これを溶かして加工用の原料となる。


ペレット

<化学製品ができるまで>
  

プラスチック製品のつくりかた


******************************発泡スチロールをつくる


発泡スチロール製品をつくる工場

発泡スチロールの材料は「ポリスチレン」というプラスチック。
いったん成形してしまうと、発泡スチロールは簡単には壊れないため、品物を入れるケースにたくさん利用される。

熱をさえぎる性質もあるため、クーラー・ボックス、家の断熱材など広く使われる。

発泡スチロールの特長は軽さ。なので、回収してリサイクルするには、運ぶのにかさばるわりに再生量が少ない。
埋め立てるにもかさばるのが難点→リサイクルしやすい紙製のケースにかわっているが、水や衝撃に強いため発泡スチロールの利用も多い。


******************************増え続けるプラスチック

プラスチックの生産量は1474万トン(2000年)。
1人あたりのプラスチック消費量は、1960年からこの40年間で約16倍に増えた。


この40年で「石油化学工業」が急成長したため


日本は世界第3位の消費国


もっとも生産量が多いのは「フィルム類」。
ポリ袋、食品用ラップ、ハウス栽培用のビニルなどに加工する。


<使い捨て製品が多いプラスチック>
・小さなパックで売る品物が増えた。
・トレイに入れ+食品用ラップで包み+ポリエチレンの買い物袋に入れる。


家庭から出るゴミの約50%は、容器・包みに使われたもので、もっとも多いのはトレイ、パック、買い物袋などのプラスチック製品。
ゴミになる量は、生産量の70~80%にあたる。

2000年には、約1000万トン/年のプラスチック廃棄物が出た。
このうち、リサイクルされたのは約50%。

 
未利用廃プラスチック503万トン/有効利用廃プラスチック494万トン


******************************処理に困るプラスチック

プラスチックごみは、燃やしても、埋め立てても問題が残る

焼却した場合
・燃やすと、紙や生ゴミより高温になり、焼却炉を傷める。
・不完全燃焼になると「クリンカ」(タール状の燃えにくい物質)が焼却炉にこびりつき効率を下げる。
・燃やすと「有毒ガス」「有害物質」が発生するため、「有毒ガス除去装置」が必要。
・高温に耐える炉に作り変えたが、今度は炉を高温に保つためにプラスチックが必要になってしまった

なかには、熱してもとけない種類がある。
 お椀等に使う「ABS樹脂」は、加熱するとかえって硬くなる性質(熱硬化性)を持っているため減容化できない。

燃やしにくい「塩化ビニル」
「塩化ビニル」=塩素60%+石油成分40%で合成したプラスチック
丈夫、軽い、変質しにくい長所があるので、水道管、雨どい、卵のパックなどに利用され、プラスチックの17%を占めている。
しかし、塩化ビニルを燃やすと「酸性雨」の原因になる「塩化水素ガス」「猛毒のダイオキシン類」が生まれることがある。

★燃やさないごみ


埋め立てた場合
・「錆びない」「腐らない」という利点のために長く土に残る。
・埋め立て処分場の寿命を縮める。
・細かく砕いて体積を減らす処理には施設の建設費・運営費がかかる。「減容化」


20年ほど前の埋立地。プラスチックごみはまだ残っている(東京都中央防波堤外側埋立処分場)


******************************市場でのリサイクル

市場、ショッピングセンター、レストラン街では、魚や野菜の発泡スチロールの箱が、毎日山のように不用品になる。
大田区の発泡スチロール処理工場では、発泡スチロール箱を溶かして、ハンガー、オモチャなどをつくっている。

土に混ぜると、水はけがよくなり、地面がやわらかくなるため、運動場の地盤づくりにも利用される。

 
減容機/1個10kgの固まりにして出荷する。1日に80~100個の固まりができる

固まると元の体積の約50/1となる。再生工場に運ぶ費用を減らすには、できるだけ減容化する必要がある。


******************************トレイのリサイクル

食品用トレイは集めやすいため、再資源化しやすい。
1997年、「容器包装リサイクル法」により、店や消費者も協力して回収することが定められ、回収ボックスが設置された。

<再資源化の順序>
1.白いトレイと着色されたトレイを分ける。
着色されたトレイは不純物が混ざっているため、再びトレイにはできない(野菜の模様とか要らないよね?
2.よく洗う
汚れが残ると、食品用トレイには再生できない。回収する際もよく洗うことが大切。
3.細かく砕く
4.よく洗って乾かす
5.熱で溶かす
6.ペレットに切り刻む
7.重さを量って袋に詰める


トレイの再生品。着色トレイからは、植木鉢などの「射出成形品」をつくる


******************************塩化ビニルのリサイクル

完全に燃やしても「塩化水素」という有毒ガスを出すため、処理でよく問題となるのは「塩化ビニル」。
「塩化ビニル」は、変質しにくく、保温性に優れているので、農家のハウス栽培用フィルム(ビニルハウス)として大量に使用されている。

群馬県経済連合会では「樹脂加工センター」をつくり、農業用フィルムを回収して、リサイクルしている。

 
農家では、不要フィルムを20kgくらいずつまとめて「樹脂加工センター」に集める/塩化ビニルの再生品

塩化ビニルにかぎらず、使用済みプラスチックは、不純物がまじり、変質したりしているため、元に戻せないことが多い。
 たとえ製品化しても、品質が落ち、値段も安くなる。
 なので、再生品をふたたび再資源化することは行われていない。
 プラスチック製品の再生は1度だけ。あとはゴミ処理するしかないのが現状。



******************************リサイクルの工夫

製鉄の原料に利用
固形燃料の原料にする→石油、ガスなどの燃料を節約できる
活性炭の原料にする試みもある

 
高炉で鉄をつくる/製鉄かす。セメントの原料、道路の舗装材料に利用する/炭素は製鉄の材料になる


******************************プラスチックの再資源化する場合の問題点

<油化>
回収したプラスチックを石油に戻すこと。

 
油化する工場/プラスチックからつくった石油

問題点
・トラックで油化工場に運ぶにも燃料がかかる
・油田から採掘した原油より高価になる


<再生ペレット>
・同じ種類のものを集めるのが大変。
・不純物を取り除くのが大変。
・再生品の使い道が限られている。


<燃料化>
プラスチックに含まれる炭素が鉄鋼の原料になる。
しかし、燃やすと猛毒のダイオキシン類を発生しやすい。


******************************地球を汚すプラスチック

日本近海から北太平洋にかけて24万kmを船で調査して発見した1万6000個の漂流物のうち、
60%以上がプラスチック製品だった。

ウミガメ、イルカ、海鳥の体内から、お菓子の袋、魚網などが発見されることも多い。

「環境ホルモン」と言われる化学物質が水や空気に混ざる理由も、
プラスチック製品の成分が原因と考えられている。
プラスチックゴミを処理する際に出る粉塵が大気に散り、環境に悪影響を与える心配もある。


生分解性プラスチックの開発


生分解性プラスチック製品。肥料にする生ゴミ用の袋、農業用シートに利用されている

・微生物によって分解されるプラスチックの研究。
・トウモロコシなどを原料としたプラスチック。
・農業用フィルム、釣り糸、魚網などに向いていると期待されている。

問題点
腐らない、変質しにくいという利点がなくなる。


製造者の責任
ゴミの多くは市町村が集めて処理している。その費用は税金で負担している。
製造者・販売者が責任を持つべきという声が高まってきた。

2000年、「容器包装リサイクル法」が適用。

製造者が持つ知識・技術を、最初からリサイクルしやすい製品をつくる努力に生かすことが重要。


リサイクルに関する団体のリンク先一例
クリーン・ジャパン・センター
日本産業廃棄物処理振興センター
日本プラスチック工業連盟
プラスチック処理促進協会
発泡スチロール再資源化協会
新潟プラスチック油化センター

編集協力:地人館

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『ハプワース16、一九二四』 J・D・サリンジャー著

2015-01-15 14:04:50 | 
『ハプワース16、一九二四』Hapworth 16(1924, 1965)
J・D・サリンジャー著

(ノートからの転記)
最も尊敬し、文句なく好きな作家。
「今作を『New Yorker』に発表した後、サリンジャーは音信を絶った」というような宣伝コピーが
大きく帯に書かれているのを読んで買ってしまった。

いずれはすべて読むつもりでいたけど、彼の作品は集中力と、難解な心理描写への心構えがいるから
覚悟ができる時期をうかがっていた。

一連のグラース家の物語の最新、もしかして最後となるかもしれない今作は、
後に31歳で自殺してしまう長兄シーモアが、7歳の時に、弟バディと行ったキャンプ中に
ホームシックにかかって、両親に情熱的(彼曰く感情過多)気味の長い長い手紙を書き、
後に、母ベッシーから、大学教授で作家となったバディに送られ、全文を私たち読者に紹介するという形式。

簡単に言えばの話。それが7歳の子どもとは思えない文章なんだな。
もちろん書いているのは、十分に成熟した経験豊富なサリンジャーだから、
手紙の主を7歳の天才児に設定したところが作品の面白さで、
それを前提に読むとビックリさせられることばかり!!

後々の兄弟のそれぞれの運命が、傾向としてもうこの時ハッキリ見えているのが
ファンにとっては他のシリーズの手がかりになるから、一言一句も読み落とせない。

********

本書を買ったのももうかなり前になるけれども、半分まで読んで放っておいてからも相当経ってしまった。
記憶を取り戻す意味でも最初から読み直した。
内容は難しい部分もあるけれど、手紙形式だから読みやすい。


story(ネタバレ注意

[前半]
シーモアは足を怪我したことで暇をもらい手紙を書いている。
メインは素晴らしい弟のこと。バディはすでに作家の卵で小説を書き、
兄はそれを見守りながら、自らも詩を書いている。
バディは田舎が好きで、シーモアは都会生活と家族から長く離れて生きられない。

サリンジャー自身はどうだろう?
書き物は自然に書き手の心象が表れるから、どうしても作者をイメージしてしまう。

プライベートを極度に隠すという彼も、やはり幼児期からハッキリとした意識を持っていたのかとか、
神を絶対視して大量の読書をしたのかとか、彼も感情過多なのかとか。
厚い下唇のエピソードも、唯一私が見ているこの、絵とも写真とも言えない若きホープとして光輝く
ハンサムな作者の顔にも同じく愛情深い下唇を見受けられるとか。

一番ビックリなのは、シーモアが、障害を持ったグリフィスくんより性的早熟なことだろう!!
図書館の司書をする女性への親しみ、同情、批判(ある種の能力~第3の目かな~を持つシーモアには
必ずこの3つが交錯して表れる)以上に、キャンプ場の指導員・ハピー夫人の性的魅力に惑わされて、
父の体験談とアドバイスを求めるあたり。

彼女は離婚して、妊娠中なんだけど、彼女の言う通り「自分は愛情深くて、彼は薄情だ」と信じているのは、
実は逆だと言いきるあたりに、笑いと共に、真実の重みを感じる。
人より多くが見えて、感じてしまうグラース家の子どもたちの苦しみが、主人公が幼いだけに強烈な印象で伝わってくる。

ハピーが軍人の友人と訪ねて来て、他の軽薄な忠告を押しつけまくる指導員やカウンセラーと共に
シーモアをひどく傷つけたり、有名なグラース家の息子とバレて、ちょっとした軽口を言われて、
ガラスのように繊細で透明な彼の心は粉々にされてしまう。

「僕が燃え尽きて、消えてしまっても、弟はうまく皆を最後まで導くことだろう」

「肉欲に身をやつすくらいなら喜んで死を選ぼう。現世(うつせみ)の短い余生に課せられた仕事をするべきだ」

ひと言ひと言にこんなヒントが隠れている。
どうやら彼は、子どもの時から魅力的で才能のない女性に弱く、人間性と理性の板ばさみに悩まされていたらしい。
それが自死の理由? 後半を読むのが待ち遠しい。



[後半]
家族1人1人のメッセージの後は、司書オーバーアン女史とフレイザー氏が「読みたい本があったらいつでも送る」
といってくれた言葉に甘えて、母を通じてキャンプに送ってほしい本のリストが主題。

膨大なリストで、シーモアも自分で認めているけれども、
彼と弟バディは読書マニアで、猛スピードで難書を読んでしまって司書らを困らせ、
また彼らの自慢話のネタにされるのを嫌がっている。

この頃には、もう手紙自体、7歳の子どもが書いているって前提で読まずに
サリンジャー自身が、彼の年齢で書いていると思って読んでいたんだけど、
サリンジャーも相当の読書家で、宗教に深く入れ込んでいたんだね。
これだけ心酔していて、シーモアみたく若死にしなかったのが不思議なくらい。

今作は『バナナフィッシュにうってつけの日』でのシーモアの死の謎解きの解説書的役割もあるらしい。

私が分かる範囲だと、シーモアの認める不安定さ、激しやすく、脆いまでの悲観的感情、
真理を見抜く目が幼くして備わっていたことの悲劇、もちろん人生の感動的な部分もすべて見抜いていて、
普通の人の何十倍もの人生を30年間で学べたってこと、宗教的考えに囚われていて、訳者は「入定説」と言っているけど、
今作のそこかしこにも自分の死の予兆を匂わせ、そんなに悲しむべきことではないと、
両親にあらかじめ心の準備をさせているような言い方をしている。

ストーリーと感想が混ざっちゃったけど、その本のリストをメモると、、、

・イタリア語会話の本
・神に関するHより後
・詩集
・トルストイの全集
・ガーヤトリー讃歌(ヒンズー教)
・「ドン・キホーテ」
・ラージャ・ヨーガとバクティ・ヨーガの2冊
・C.ディケンズ全集か分冊
・ジョージ・エリオット
・ウィリアム・メイクピース・サッカレー
・ジェーン・オースティン
・ウォーウィック・ディーピング
・ブロンテ姉妹
・中国の薬草学
・V.ユーゴー、ギュスターヴ・フローベール、オノレ・ド・バルザック 3人のフランス作家
・ギ・ド・モーパッサン、アナトール・フランス、マルタン・レペール、ウー・ジェーヌ・シュー 仏語で
・マルセル・プルースト全集
・アーサー・コナン・ドイル全集

(湖の水泳中、とても好きだって真理を与えられた21~30以上の者は
“自分を愛する人々のリストの参照”を存命中に作っておくべき、単なる好き嫌いリストではなく)

・世界大戦に関する本
・「アレクサンダー伝」と「起源と思索」はバディに最悪の書の見本として
・身体の旋回に関する本
・超絶主義者に関する本
・モンテーニュ「随想録」
・古代ギリシャ以前の文明書
・心臓の構造書(一番大切)
・仮骨のでき方
・「ダブリン大学マガジン」1842、「ジェントルマン・マガジン」1866、「北英レビュー」1866
・ムーン・マリンス夫妻の本
・「ヴァラエティ誌」2、3冊
以上!!

確かキャンプはあと1ヶ月といっていたから、これだけ読もうなんて1日1冊ではとても追いつかない!
送るだけでも大きめの箱2、3個でも足りないだろうし。
これらを見つけなきゃならない司書もやりがいある仕事ってもんだ。

ここでやっとバディが帰ってくる。
7時間半ぶりにってことは、この長い手紙を書いたのはたった7.5時間ということになる。相当の速記だね!

司書らに今後6ヶ月間は辞書をひいて過ごすから迷惑をかけないとのこと。
この子にもまだ知らない単語があるのか、復習か?
でもラストにバディに罫線のない便せんは分かるけど、ウサちゃんを送ってほしいという頼みは最後にきてちょっと不気味。

「あなたたちを愛する2人の不気味な厄介者より5万回のキスを」

************************

しかし気になって仕方ないのは、今作を最後に筆を止め、姿すら消している著者のこと。
そりゃ今でも執筆活動を続けていてほしいけど、もう80歳は超えてるでしょ。
隠遁生活でも1、2人は外界とつながる人がいるのかしら?

唯一の彼のイメージは、表紙に使われている1枚の写真(を元にしたイメージ画)だけ。
自信にあふれた素晴らしいユダヤ系の容貌で、賢さが目の輝きに宿っている。

まだ私の読んでいないサリンジャー短編が1、2あった気がする。
それらとの出会いをまた楽しみにして、年月が流れるに任せよう。

ちなみに私が今読みたいなって思っているのは、私の好きなコメディアンか俳優に関する写真がたくさん入った伝記(次元が違うね)。
なんでもそろえてくれるオーバーマン女史みたいな司書が身近にいてくれたらいいのに!


(ウィキによるとサリンジャーはそれほど隠遁生活でもなかったみたいね


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プラネタリウム

2015-01-15 13:27:56 | 町歩き
東京プラネタリウム

【ブログ内関連記事のまとめ(順不同)】

府中市郷土の森博物館 「スターリーテイルズ」

板橋区立教育科学館
「秘密結社鷹の爪 THE PLANETARIUM ~ブラブラ!ブラックホールのナゾ~」
「ディープワンダー~宇宙と深海のはるかな旅~」
「環のある惑星・土星」
「木星」

日本科学未来館 ドームシアターガイア「中秋の名月 未来館でお月見!2010」「バースデイ ~宇宙とわたしをつなぐもの~」

川口市立科学館 「HAYABUSA ~BACK TO THE EARTH~」

せたがやプラネタリウム 「どうがん和尚のお月見紀行」

スターライトドーム 満天(サンシャイン・プラネタリウム)
「銀河鉄道の夜」2006.10.22
「地球誕生ものがたり」2006.10.22
「ビートルズで楽しむ真夏の夜の夢」
「しょこたんの星空ツアー 飛び出せ!宇宙へ」「遥かなる銀河へ~TAO計画が迫る最新宇宙~」


これは永遠の名作

「銀河鉄道の夜」
『銀河鉄道の夜』『Birth of GAIA ~地球誕生ものがたり~』

コニカミノルタプラネタリウム“天空”@スカイツリー(渋川春海のエピソード)

なかのZEROプラネタリウム「惑星・地球」

タイムドーム明石(郷土天文館)「JOURNEY TO THE STARS」

葛飾区郷土と天文の博物館『かつしかから宇宙へ~特別編』

スターリーカフェ@羽田空港ターミナル

コスモプラネタリウム@渋谷区文化総合センター大和田 「Are We Alone? -宇宙に生命を求めて-(7月1日より)」

さいたま市宇宙劇場 銀河鉄道999「消えた太陽系」

五反田文化センター「品川からめぐる宇宙の旅」

青少年科学館(かわさき宙(そら)と緑の科学館)

つくばエキスポセンター 「星空解説番組 見上げてみよう! 今日の星空-秋-」


長野市立博物館 『銀河鉄道の夜』


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まだ行っていない気になるプラネタリウム。

プラネターリアム銀河座
さいたま市青少年宇宙科学館
杉並区立科学館


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惜しくも閉館してしまったプラネタリウム。

ユートリア・スターガーデン
北とぴあ“スペースゆう”


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