レジェンドが語るNHK杯、男女シングルの見どころを5分&1分で紹介する番組
ナレーション:篠原ともえ
【内容抜粋メモ】
名勝負を繰り広げてきたレジェンドたちがその思い出を語ります
●1988年 伊藤みどりさん NHK杯優勝6回
第10回大会は、東京代々木で行われました
女子選手として、国際大会で初めてトリプルアクセルを成功させます
みどりさん:
この時はトリプルアクセルのことしか考えてなかったです
誰もやらないことを世界でやりたいというのもありましたし
恋人たちのロンド
アナ:決まりました! トリプルアクセルです 高かったですね
みどりさん:
どうやってたんでしょうね~!
自分の個性は何かと考えた時に、やっぱりジャンプだと
その個性を世界の人たちに見てもらう
順位が何位だろうと、自分の個性や表現が見せられればそれでよし
という目標でやってましたので、それが出来た時はとても嬉しかったですね
時を経て、再びトリプルアクセルを代名詞とした選手が現れます
●浅田真央 NHK杯優勝4回
トリプルアクセルで世界を魅了した真央さん NHK杯は7回出場しました
真央:
そんなに出場したんだって感じです
一つのことをひとつずつ全力でやっていって、
後ろを振り返ることはなかったので
気が付いたらこんなに出てたんだ
こんなにも試合が終わってたんだっていう感じで
初出場はチャルダッシュ(2006年 長野)の時ですね
子どもの頃からずっと世界の舞台に立ちたいと思ってやってきた
自分も出場してメダルを獲得したんですけれども
その時は女子がワンツースリーでメダルを取ったのはすごいことだなって
最高の形で大会を終えたんじゃないかなと思います
その後も世界のトップを走り続けた真央さん
日本で行われるこの大会では温かい声援が力になっていました
真央:
一人のリンクで滑るんですけど、周りにはたくさん応援してくださる方がいて
サポートしてくださる方がいるから
そのパワーが私の体に全部入ってきたと思います
●荒川静香さん(2002年 京都 当時20歳) NHK杯優勝1回
後のオリンピックチャンピオンは、この大会がひとつの転機となりました
荒川さん:
自分自身の性質と言うか、タイプを思い知ったのもその大会だったんですね
ショートプログラムを2位でフリーへ進んだ荒川さん
タイタニック
演技序盤は、ダイナミックなコンビネーションジャンプを次々と決めます
しかし終盤に入るとミスが続き、3位に終わりました
荒川さん:
普段なら失敗するようなジャンプではなかったんですけれども
あとジャンプ2つ最後残して、その辺りから結果を意識し始めて滑り出したら
普通のことが分からなくなってしまって
結果を意識してはいけないんだ、ということをすごく学んで
それが教訓となって、後のオリンピックや世界選手権で自分の役に立った
それがすごく印象的な思い出に残っていますね
【第40回 2018年 NHKフィギュア女子シングル見どころ】
ここから世界へ 歴史を鮮やかに彩るスケーターたちが羽ばたいて行きました
●宮原知子
2月 初めてのオリンピックでメダルにあと一歩と迫りました
次のオリンピックへの再出発
Q:今シーズン目指すものは?
宮原知子:
チャレンジするシーズンに決めたので、大きい一歩を踏み出しているという感じです
新たなチャレンジとして取り組んでいるのは、ジャンプの修正です
基礎からジャンプを見直し、これまで回転不足をとられることが多かったジャンプを基礎から見直しました
宮原知子:
今までは単に回転不足のないジャンプをするという意識だったけれども
もっと細かいところまで意識するようにしています
変えたのは、上半身の動かし方や足のつき方など、これまで意識してこなかった部分です
濱田美栄コーチ:
まだ探り探りの時があるよ
トーに当たった瞬間に右足に全部乗る
体に染み付いたジャンプを変えることは簡単ではありません
時間がかかる挑戦でした
先日行われたアメリカ大会
宮原選手は、回転不足のないジャンプを次々と決めて優勝を果たしました
宮原知子:
さらにレベルアップしたジャンプをNHK杯で目指します
とにかく思い切って、今年課題にしていることをしっかり出せるように頑張りたいです
●紀平梨花
宮原選手の背中を追って、驚異的な成長を遂げる16歳の紀平梨花
彼女の最大の武器は、トリプルアクセル
女子では数少ない選手しか成功させていない大技です
紀平:
すごく時間をかけて跳べるようになったジャンプなので
自分の中心となっているようなジャンプかなと思っています
去年の全日本選手権では、トリプルアクセルを決めて
宮原選手とともに表彰台に立ちました
一緒に練習する宮原選手の存在が大きな活力になっているそうです
紀平:
真面目に練習している方なので、本当にいい刺激をもらえているし、すごい尊敬している選手です
すごいたくさんの方が見ている中でトリプルアクセルを跳べたら、
また自信につながるので、すごく頑張りたいと思います
●三原舞選手(19)3回転の連続ジャンプが武器
2017年四大陸選手権優勝
目標にしていたピョンチャンオリンピックへの出場は叶いませんでした
その悔しさを力に変えて新たなシーズンに挑みます
去年のNHK杯では表彰台を逃した日本女子
40回記念大会は真価が問われる試合です
【レジェンドが語るNHK杯 男子編】
●織田信成(2005年 大阪 NHK杯優勝2回)
この時、NHK杯初出場 地元大阪での大会に特別な思いを寄せていました
織田:
やっとここまで自分が来ることができたという喜びと
初めてのNHK杯が地元の大阪だったので
いつも応援してくれる方たちと一緒にNHK杯を味わうことができる喜びを
すごく今でも覚えています
地元ファンの声援を受けてショートプログラム2位からの逆転優勝を狙っていた織田さん
座頭市
開始直後のジャンプでまさかのミス 満足のいく演技ができませんでした
織田:
失敗が多くて優勝無理かなって
地元の大阪だったので、応援して、みんな見に来てくれたのに申し訳ないなって
しかし、結果はまさかの逆転優勝 そしてあの名シーンが生まれます
(大声を上げて号泣 今でも泣ける
織田:
自分が思ってた以上に点数が出て、優勝することができてびっくりって感じでした
予想外の涙でした
●高橋大輔(男子シングルで最多 NHK杯5回の優勝を誇る)
高橋:
日本でのNHK杯では毎回強い思いで挑んでいました
やっぱり日本の顔として自国開催のグランプリシリーズですから
そこで日本選手が成績振るわなかったら格好がつかないっていうプレッシャーっていうのは
誰も言わないですけど、自分自身でもかけるし、
たくさんの方に見てもらえる試合だったので、いつも気合いが入っていました
高橋選手といえば、世界最高と言われるステップ
そのルーツはNHK杯にあったと言います
高橋:
小さい時にテレビで見られるのはNHK杯くらいだった
当時はアイスダンスが好きで、アニシナ&ペーゼラとかすごく印象深くて
毎回楽しみにアイスを見ていて、自分はこういう風に踊れる選手になりたいなりたい
シングルよりダンスのほうを見ていたので、ちょっと変わってたんでしょうねw
ムーランルージュ(2005年 大阪)
ショートプログラムで世界最高の評価を得ます
高橋:
トリノオリンピックシーズンのNHK杯でステップで初めてレベル4を取ったと思うんですよ
当時、僕しかとってなくて ということでステップがどうのこうのと言われるようになったw
そういったきっかけを与えてくれた すごく印象深い試合だったと思います
【NHK杯フィギュア男子シングル見どころ】
●宇野昌磨(20) 初めてのNHK杯に臨む
普段の彼は至ってマイペースです
2018年ピョンチャンオリンピック
初の大舞台で銀メダルという快挙を成し遂げました
しかし、続く世界選手権では思うような演技ができず
オリンピックと同じ銀メダルでしたが悔いが残りました
宇野:
世界選手権が一番悔しかったですかね 自分の演技ができなかった
同じ2位という順位でも、納得いく2位、悔しかった2位がある
けれどもどの成績も今年の自分の力に変えられたらと思っています
悔しい思いを新たな力に
自分が破れた羽生結弦選手とネイサン・チェン選手
2人と比べて自分に足りないものは何か 宇野選手は考えました
宇野:
ジャンプの質だったり成功率 やはりそこが一番大事になってくるんじゃないかと思います
羽生選手は誰よりも完成度の高いジャンプを持っていて
ネイサン選手はすごく安定している
2人とも僕が持っていないものを持っているので
僕も近いものを手に入れられるように練習していけたらなと思います
<8月 アメリカでの強化トレーニング>
宇野選手は、苦しい時でもジャンプが跳べるように
疲労がピークに達しても跳び続けました
その体を何度も氷に叩きつけて
2人のチャンピオンを越えたい
その思いで厳しい合宿を乗り越えました
宇野:
プログラムですごくキツい時、今やっても絶対跳べないという時にやらされる
そういう環境が大事なのかなということで
すごく試合でキツくなった時に生きてくるのかなと思います
<9月 ロンバルディア杯>
そして迎えたシーズン初戦
フリーではジャンプが少し乱れますが、見事優勝
自らの課題を確認しながら前へ進みます
宇野:
最後のほうではジャンプが全体的に斜めになったりとかで
ロンバルディアが終わってからそこは改善されたかなと思うので
もっと成長したいという思いを込めて、1つ1つ練習や試合に取り組みたいと思います
ジャンプの成功率を少しでも100%に近づける練習が必要なのかなと
1日1日で成長できたらいいなと思っています
●NHK杯フィギュア『レジェンド・オン・アイス』
今年のNHK杯フィギュアは、40回大会を記念して
歴代の優勝者7人による『レジェンド・オン・アイス』を行います
(7人目の写真は誰だろう?
ショーのフィナーレは、レジェンドスケーターとファンが一緒に作り上げる夢のプログラムです
特設のホームページから投稿していただいた花の写真を
最新のデジタルテクノロジーで映像化
スケーターが舞う銀盤をプロジェクションマッピングで彩ります
また、レジェンドスケーターの姿を「モザイクアート」で表現
花の写真が次々とショーの演出に生かされます
ファンと一緒に作り上げる一度限りのスペシャルプログラム
【フィンランド大会の男子フリー直前】
・フィギュアスケートGPシリーズ2018 フィンランド 男子フリー
羽生は今シーズン初戦のショートでいきなり今シーズン世界最高得点をマークしました
今朝の公式練習では、4回転トーループ+トリプルアクセルという連続ジャンプを
見事に成功させました 本番で認められれば世界初の快挙となります
(この後のつづきはまた載せます
ナレーション:篠原ともえ
【内容抜粋メモ】
名勝負を繰り広げてきたレジェンドたちがその思い出を語ります
●1988年 伊藤みどりさん NHK杯優勝6回
第10回大会は、東京代々木で行われました
女子選手として、国際大会で初めてトリプルアクセルを成功させます
みどりさん:
この時はトリプルアクセルのことしか考えてなかったです
誰もやらないことを世界でやりたいというのもありましたし
恋人たちのロンド
アナ:決まりました! トリプルアクセルです 高かったですね
みどりさん:
どうやってたんでしょうね~!
自分の個性は何かと考えた時に、やっぱりジャンプだと
その個性を世界の人たちに見てもらう
順位が何位だろうと、自分の個性や表現が見せられればそれでよし
という目標でやってましたので、それが出来た時はとても嬉しかったですね
時を経て、再びトリプルアクセルを代名詞とした選手が現れます
●浅田真央 NHK杯優勝4回
トリプルアクセルで世界を魅了した真央さん NHK杯は7回出場しました
真央:
そんなに出場したんだって感じです
一つのことをひとつずつ全力でやっていって、
後ろを振り返ることはなかったので
気が付いたらこんなに出てたんだ
こんなにも試合が終わってたんだっていう感じで
初出場はチャルダッシュ(2006年 長野)の時ですね
子どもの頃からずっと世界の舞台に立ちたいと思ってやってきた
自分も出場してメダルを獲得したんですけれども
その時は女子がワンツースリーでメダルを取ったのはすごいことだなって
最高の形で大会を終えたんじゃないかなと思います
その後も世界のトップを走り続けた真央さん
日本で行われるこの大会では温かい声援が力になっていました
真央:
一人のリンクで滑るんですけど、周りにはたくさん応援してくださる方がいて
サポートしてくださる方がいるから
そのパワーが私の体に全部入ってきたと思います
●荒川静香さん(2002年 京都 当時20歳) NHK杯優勝1回
後のオリンピックチャンピオンは、この大会がひとつの転機となりました
荒川さん:
自分自身の性質と言うか、タイプを思い知ったのもその大会だったんですね
ショートプログラムを2位でフリーへ進んだ荒川さん
タイタニック
演技序盤は、ダイナミックなコンビネーションジャンプを次々と決めます
しかし終盤に入るとミスが続き、3位に終わりました
荒川さん:
普段なら失敗するようなジャンプではなかったんですけれども
あとジャンプ2つ最後残して、その辺りから結果を意識し始めて滑り出したら
普通のことが分からなくなってしまって
結果を意識してはいけないんだ、ということをすごく学んで
それが教訓となって、後のオリンピックや世界選手権で自分の役に立った
それがすごく印象的な思い出に残っていますね
【第40回 2018年 NHKフィギュア女子シングル見どころ】
ここから世界へ 歴史を鮮やかに彩るスケーターたちが羽ばたいて行きました
●宮原知子
2月 初めてのオリンピックでメダルにあと一歩と迫りました
次のオリンピックへの再出発
Q:今シーズン目指すものは?
宮原知子:
チャレンジするシーズンに決めたので、大きい一歩を踏み出しているという感じです
新たなチャレンジとして取り組んでいるのは、ジャンプの修正です
基礎からジャンプを見直し、これまで回転不足をとられることが多かったジャンプを基礎から見直しました
宮原知子:
今までは単に回転不足のないジャンプをするという意識だったけれども
もっと細かいところまで意識するようにしています
変えたのは、上半身の動かし方や足のつき方など、これまで意識してこなかった部分です
濱田美栄コーチ:
まだ探り探りの時があるよ
トーに当たった瞬間に右足に全部乗る
体に染み付いたジャンプを変えることは簡単ではありません
時間がかかる挑戦でした
先日行われたアメリカ大会
宮原選手は、回転不足のないジャンプを次々と決めて優勝を果たしました
宮原知子:
さらにレベルアップしたジャンプをNHK杯で目指します
とにかく思い切って、今年課題にしていることをしっかり出せるように頑張りたいです
●紀平梨花
宮原選手の背中を追って、驚異的な成長を遂げる16歳の紀平梨花
彼女の最大の武器は、トリプルアクセル
女子では数少ない選手しか成功させていない大技です
紀平:
すごく時間をかけて跳べるようになったジャンプなので
自分の中心となっているようなジャンプかなと思っています
去年の全日本選手権では、トリプルアクセルを決めて
宮原選手とともに表彰台に立ちました
一緒に練習する宮原選手の存在が大きな活力になっているそうです
紀平:
真面目に練習している方なので、本当にいい刺激をもらえているし、すごい尊敬している選手です
すごいたくさんの方が見ている中でトリプルアクセルを跳べたら、
また自信につながるので、すごく頑張りたいと思います
●三原舞選手(19)3回転の連続ジャンプが武器
2017年四大陸選手権優勝
目標にしていたピョンチャンオリンピックへの出場は叶いませんでした
その悔しさを力に変えて新たなシーズンに挑みます
去年のNHK杯では表彰台を逃した日本女子
40回記念大会は真価が問われる試合です
【レジェンドが語るNHK杯 男子編】
●織田信成(2005年 大阪 NHK杯優勝2回)
この時、NHK杯初出場 地元大阪での大会に特別な思いを寄せていました
織田:
やっとここまで自分が来ることができたという喜びと
初めてのNHK杯が地元の大阪だったので
いつも応援してくれる方たちと一緒にNHK杯を味わうことができる喜びを
すごく今でも覚えています
地元ファンの声援を受けてショートプログラム2位からの逆転優勝を狙っていた織田さん
座頭市
開始直後のジャンプでまさかのミス 満足のいく演技ができませんでした
織田:
失敗が多くて優勝無理かなって
地元の大阪だったので、応援して、みんな見に来てくれたのに申し訳ないなって
しかし、結果はまさかの逆転優勝 そしてあの名シーンが生まれます
(大声を上げて号泣 今でも泣ける
織田:
自分が思ってた以上に点数が出て、優勝することができてびっくりって感じでした
予想外の涙でした
●高橋大輔(男子シングルで最多 NHK杯5回の優勝を誇る)
高橋:
日本でのNHK杯では毎回強い思いで挑んでいました
やっぱり日本の顔として自国開催のグランプリシリーズですから
そこで日本選手が成績振るわなかったら格好がつかないっていうプレッシャーっていうのは
誰も言わないですけど、自分自身でもかけるし、
たくさんの方に見てもらえる試合だったので、いつも気合いが入っていました
高橋選手といえば、世界最高と言われるステップ
そのルーツはNHK杯にあったと言います
高橋:
小さい時にテレビで見られるのはNHK杯くらいだった
当時はアイスダンスが好きで、アニシナ&ペーゼラとかすごく印象深くて
毎回楽しみにアイスを見ていて、自分はこういう風に踊れる選手になりたいなりたい
シングルよりダンスのほうを見ていたので、ちょっと変わってたんでしょうねw
ムーランルージュ(2005年 大阪)
ショートプログラムで世界最高の評価を得ます
高橋:
トリノオリンピックシーズンのNHK杯でステップで初めてレベル4を取ったと思うんですよ
当時、僕しかとってなくて ということでステップがどうのこうのと言われるようになったw
そういったきっかけを与えてくれた すごく印象深い試合だったと思います
【NHK杯フィギュア男子シングル見どころ】
●宇野昌磨(20) 初めてのNHK杯に臨む
普段の彼は至ってマイペースです
2018年ピョンチャンオリンピック
初の大舞台で銀メダルという快挙を成し遂げました
しかし、続く世界選手権では思うような演技ができず
オリンピックと同じ銀メダルでしたが悔いが残りました
宇野:
世界選手権が一番悔しかったですかね 自分の演技ができなかった
同じ2位という順位でも、納得いく2位、悔しかった2位がある
けれどもどの成績も今年の自分の力に変えられたらと思っています
悔しい思いを新たな力に
自分が破れた羽生結弦選手とネイサン・チェン選手
2人と比べて自分に足りないものは何か 宇野選手は考えました
宇野:
ジャンプの質だったり成功率 やはりそこが一番大事になってくるんじゃないかと思います
羽生選手は誰よりも完成度の高いジャンプを持っていて
ネイサン選手はすごく安定している
2人とも僕が持っていないものを持っているので
僕も近いものを手に入れられるように練習していけたらなと思います
<8月 アメリカでの強化トレーニング>
宇野選手は、苦しい時でもジャンプが跳べるように
疲労がピークに達しても跳び続けました
その体を何度も氷に叩きつけて
2人のチャンピオンを越えたい
その思いで厳しい合宿を乗り越えました
宇野:
プログラムですごくキツい時、今やっても絶対跳べないという時にやらされる
そういう環境が大事なのかなということで
すごく試合でキツくなった時に生きてくるのかなと思います
<9月 ロンバルディア杯>
そして迎えたシーズン初戦
フリーではジャンプが少し乱れますが、見事優勝
自らの課題を確認しながら前へ進みます
宇野:
最後のほうではジャンプが全体的に斜めになったりとかで
ロンバルディアが終わってからそこは改善されたかなと思うので
もっと成長したいという思いを込めて、1つ1つ練習や試合に取り組みたいと思います
ジャンプの成功率を少しでも100%に近づける練習が必要なのかなと
1日1日で成長できたらいいなと思っています
●NHK杯フィギュア『レジェンド・オン・アイス』
今年のNHK杯フィギュアは、40回大会を記念して
歴代の優勝者7人による『レジェンド・オン・アイス』を行います
(7人目の写真は誰だろう?
ショーのフィナーレは、レジェンドスケーターとファンが一緒に作り上げる夢のプログラムです
特設のホームページから投稿していただいた花の写真を
最新のデジタルテクノロジーで映像化
スケーターが舞う銀盤をプロジェクションマッピングで彩ります
また、レジェンドスケーターの姿を「モザイクアート」で表現
花の写真が次々とショーの演出に生かされます
ファンと一緒に作り上げる一度限りのスペシャルプログラム
【フィンランド大会の男子フリー直前】
・フィギュアスケートGPシリーズ2018 フィンランド 男子フリー
羽生は今シーズン初戦のショートでいきなり今シーズン世界最高得点をマークしました
今朝の公式練習では、4回転トーループ+トリプルアクセルという連続ジャンプを
見事に成功させました 本番で認められれば世界初の快挙となります
(この後のつづきはまた載せます