■映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018.11.29 ネタバレ注意
監督:ブライアン・シンガー
映画『ボヘミアン・ラプソディ』 人気の理由「ZIP!」より
「サントラ盤10万枚突破 2週連続1位」
(映画館のショップでも販売していたな
・ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)
「なぜヒットしているのか?」
50代女性:
フレディの立ち方、足の開き方 すごく似ていました
ウェンブリースタジアムの観客の一人のつもりで見れました
50代男性:本物みたいでしたね フレディなんか特に
「本人との比較」
「メンバー本人が徹底指導」
「20代は?」
20代男性:フレディの人生の軌跡を一つ一つ見ていくような感じでした
20代女性:
有名な曲を何曲かしか知らなかったんですが
色々な曲にこういう思いがあるのが分かってよかったです
「フレディーとメンバーの人間ドラマ・内面」
フレディ役 ラミ・マレック:
まずは彼の才能を忘れることにしたんだ
ステージ上で見せる歌唱力やピアノの演奏、楽器の演奏を取り去った
すると残ったのは、アイデンティティを模索するとても複雑な男だった
***
まずは、クイーンとフレディをこんな素晴らしい映画にしてくれてありがとうと言いたい
ウィキで確認したら、相当すったもんだしたようだが
ロジャーとメイが関わったお蔭でブレずに済んだ
フレディ亡き後も、素晴らしいバンドで、映画化されるというニュースは嬉しかったが
好きであるほど、どう撮られるか心配だった
猿真似でも、フィクションに歪められてもガッカリするから
正直、観ようか迷ったが行って本当に良かった
(ジャニスをモチーフにして、ベッド・ミドラーが演じた『ローズ』は全然的外れな感じがして
まあ、こんなものかという印象が強かった
・notes and movies(1991 part17)
(今見返すと、当時は褒めてるなあ
フレディのブッ飛びようは異次元だから完コピ出来ないにしても
ラミ自身の言う通り、華やかなメディアには出ないフレディの繊細な内面を演じきり
ブライアンとディーコンは見た目や仕草もすごく似ててビックリ
バンドの大体のあらましは知っていると思っていたら、
知らないことがたくさんあったことに気づかされた
私の曖昧な記憶では、フレディが父の仕事の関係でインドで育ち、
英語の発音をからかわれていたことは知っていても
「パキ」(パキスタン人)と呼ばれたこと(ジャップ同様の差別的な言い方か?
「ライヴ・エイド」は、バンド内が割れていた時期で、契約していなかったのに出演出来たこと
(あのスイッチは何だったんだろう?
フレディは、あの時すでにエイズだったこと
筋肉美を誇らしげに見せていたイメージがあるけれども
たしかに本物の映像を観たら、意外に痩せている
それなのに、あのパワーとエネルギー
ロジャーが子どもの喋りから書いたRADIO GA GA では
一緒に手を打ちたかった!
その他、ボウイ、ディラン、エルトン・ジョン、ザ・フーら錚々たるメンバーで
F:これに出なかったら、一生後悔する
クイーンと言えば「ウェンブリースタジアム」のイメージだものね
・Queen Live at Wembley Stadium 1986 Full Concert Full HD Remaster
たぶん、私が最初にクイーンを観たのもこのスタジアムの映像
ボヘミアン・ラプソディ を歌うフレディ
ロジャー・テイラーの吸い込まれる青い謎めいた瞳に魅せられて
当時の派遣先のネットであらゆる情報を調べまくって、プリントアウトしまくった/謝×5000
フレディとロジャーが一番気が合っていたとどこかで読んだ気がしたが
映画では何度も衝突していた
フレディが結婚していたことも知らなかったし
報酬も最初から4人同じだと思ってた
ソロ活動も自分からやりたかったのかと思っていたし
私は4人のそれぞれの性格が出ている曲の違いが好きで
カセットテープに入れた時も、曲名の後に誰が書いた曲かメモした
絶妙なタイミングで出てくる猫たちにも癒されたあ
映画の所々でみんなで鼻をすすり、観終わった後には拍手が起きた
【内容抜粋メモ】
20th Century Foxの代々歴史あるはじまりからロックギターに換える念の入れよう!
20th Century FOX Logo with Bohemian Rhapsody fanfare
アフリカの飢餓に苦しむ人々を救うライヴ・エイド@ウェンブリースタジアムに向かう
フレディのシーンから始まり、彼がヴォーカルに加わるきっかけのシーンに戻る構成
父は常に正しく生き、人のためになることをしろと厳しく育てる
妹と母親はFの味方 後にFがゲイのことも知っていたような様子だったな
Fは毎晩のようにギグに行き、MとRの演奏が好きで通う
その店で働くメアリーにひと目惚れし、後にプロポーズする
ちょうどヴォーカリストがほかのバンドに行くと去って行き
Fは「自分ではどうか? 歌詞も書くし」と歌ってみせる
R:歯は治さないのか?
F:これのお蔭で音域の幅が出るんだ
バンドは急成長し、レコード契約の話に大喜びする
全米ツアー、日本にも来た
(むしろ、日本から人気が出た気がしていたけど
Fは親日派で、ナイトガウンも真っ赤な着物のようなものを着ていたシーンがあった
しかし、次第に自分のセクシュアリティに気づき、メアリーとも疎遠になる
メ:何かがおかしいわ 言って
F:前から悩んでいたんだ バイセクシャルじゃないかって
メ:あなたはゲイよ
F:指輪は返さないでくれ! 一生一緒にいようと言ったじゃないか
メ:私に何を求めているの?
F:ずっとそばにいて欲しいんだ(いろんな愛もあるんだな
メは隣りの家に引っ越し、2人はしばらく電話でのやりとりを交わす
電気をつけたり消したりするなんて、ピアニストってロマンティストが多い気がする
孤独に耐えられないFは、毎晩のように乱チキパーティを開くが心は満たされない
M:行き急ぐなよ
F:お前たちには家族がいる オレにはいない!
パーティの片付けをしていたジム・ハットンをからかうと怒り、誠実に謝る
J:君には真の友人が必要だ
バンドとその周りの人物、アルバム製作の過程もとても興味深い
クイーンの最初の目玉は、アナログで音を重ねていくやり方
アルバム1枚目でゴールドディスクとなり
「同じことを繰り返さないのがクイーンだ」と主張
Fはロックオペラを提案
何重にも音を重ねて、高音を何度も歌わされたRは
「これ以上高くしたら犬笛になるよ!」て爆
完成した曲はマスターピースだったが、「ラジオで6分の曲などかけない」と却下される
F:クイーンを棄てた男として有名になるよ
とEMIの重役レイ・フォスターのもとを去る
実際、ファンの間でもあまり評判が上がらない→その後、代表曲となる
F:アルバム、ツアー、アルバム、ツアーに飽きた ソロの話が来てるんだ
ソロの契約金は400万ドルでバンドより高い→その後、4人同等にした
家族同様の関係だったバンドに亀裂が入る
ソロアルバムに集中しつつ、喀血するF
ニュースでは「エイズにはまだ治療法がない」と報道している
診察を受け、自身もエイズと知る
通路で同じエイズ患者の青年から「エーオ」と言われて「エオ」と返すシーンも良かった
様子がおかしいと雨の晩に家を訪れるメアリー
彼女を引き留めると妊娠していると言われてショックを受ける
メ:
あなたにはバンド、家族がいる それ以上何を望むの?
あのパーティにいる人たちは誰もあなたのことなど気にしていないわ
ライヴ・エイドの話を隠していたことに憤慨して、Fは長年のマネージャーをクビにする
彼は早速テレビでFのことをあれこれ言う
Fはメンバと和解したいと言い、4人が集まる
F:オレは自惚れていた 許してもらうためならなんでもするよ
M:許すよ だけど、ちょっとだけ席を外してくれないか?
すぐに外に出るF
R:なぜあんなことを言った?
M:ただなんとなくさ
ライヴ・エイドに出るべく練習を始めるが、Fの声が出ない
F:みんなに言っておきたいことがある あれになったんだ“I got it”
M:あれって何さ“Got What?”
F:
エイズになった 同情など無用だ 時間が惜しい
オレはみんなが求めているものを与えたいんだ
そして、冒頭に戻る トレーラーで準備を待つメンバー
彼らがステージに上がると大盛り上がりの大観衆は圧巻
次々と力強い声で歌われるヒット曲に
目標の100万ドルを超える寄付の電話が鳴り響く
エンドロールでは、本物のフレディが歌う映像が流れた
こうして観ると、「死」をテーマにした詩が多いことに気づいた
まるで、短い生涯を予測していたかのように
♪ボヘミアン・ラプソディ も「書いた時、なぜ、こんな言葉が出てきたのか分からなかった」と言っていた記憶がある
彼は、45歳の若さで逝ってしまったけれども
これほど人生を生き切れる人は少ない
彼は自分を生き切ったんだ
Queen - Live AID 1985 Full Concert (Best Version) (HD)
このキスは母親へだったのか
30分間とは思えない密度
Hammer To Fall もノリノリで大好き
監督:ブライアン・シンガー
映画『ボヘミアン・ラプソディ』 人気の理由「ZIP!」より
「サントラ盤10万枚突破 2週連続1位」
(映画館のショップでも販売していたな
・ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)
「なぜヒットしているのか?」
50代女性:
フレディの立ち方、足の開き方 すごく似ていました
ウェンブリースタジアムの観客の一人のつもりで見れました
50代男性:本物みたいでしたね フレディなんか特に
「本人との比較」
「メンバー本人が徹底指導」
「20代は?」
20代男性:フレディの人生の軌跡を一つ一つ見ていくような感じでした
20代女性:
有名な曲を何曲かしか知らなかったんですが
色々な曲にこういう思いがあるのが分かってよかったです
「フレディーとメンバーの人間ドラマ・内面」
フレディ役 ラミ・マレック:
まずは彼の才能を忘れることにしたんだ
ステージ上で見せる歌唱力やピアノの演奏、楽器の演奏を取り去った
すると残ったのは、アイデンティティを模索するとても複雑な男だった
***
まずは、クイーンとフレディをこんな素晴らしい映画にしてくれてありがとうと言いたい
ウィキで確認したら、相当すったもんだしたようだが
ロジャーとメイが関わったお蔭でブレずに済んだ
フレディ亡き後も、素晴らしいバンドで、映画化されるというニュースは嬉しかったが
好きであるほど、どう撮られるか心配だった
猿真似でも、フィクションに歪められてもガッカリするから
正直、観ようか迷ったが行って本当に良かった
(ジャニスをモチーフにして、ベッド・ミドラーが演じた『ローズ』は全然的外れな感じがして
まあ、こんなものかという印象が強かった
・notes and movies(1991 part17)
(今見返すと、当時は褒めてるなあ
フレディのブッ飛びようは異次元だから完コピ出来ないにしても
ラミ自身の言う通り、華やかなメディアには出ないフレディの繊細な内面を演じきり
ブライアンとディーコンは見た目や仕草もすごく似ててビックリ
バンドの大体のあらましは知っていると思っていたら、
知らないことがたくさんあったことに気づかされた
私の曖昧な記憶では、フレディが父の仕事の関係でインドで育ち、
英語の発音をからかわれていたことは知っていても
「パキ」(パキスタン人)と呼ばれたこと(ジャップ同様の差別的な言い方か?
「ライヴ・エイド」は、バンド内が割れていた時期で、契約していなかったのに出演出来たこと
(あのスイッチは何だったんだろう?
フレディは、あの時すでにエイズだったこと
筋肉美を誇らしげに見せていたイメージがあるけれども
たしかに本物の映像を観たら、意外に痩せている
それなのに、あのパワーとエネルギー
ロジャーが子どもの喋りから書いたRADIO GA GA では
一緒に手を打ちたかった!
その他、ボウイ、ディラン、エルトン・ジョン、ザ・フーら錚々たるメンバーで
F:これに出なかったら、一生後悔する
クイーンと言えば「ウェンブリースタジアム」のイメージだものね
・Queen Live at Wembley Stadium 1986 Full Concert Full HD Remaster
たぶん、私が最初にクイーンを観たのもこのスタジアムの映像
ボヘミアン・ラプソディ を歌うフレディ
ロジャー・テイラーの吸い込まれる青い謎めいた瞳に魅せられて
当時の派遣先のネットであらゆる情報を調べまくって、プリントアウトしまくった/謝×5000
フレディとロジャーが一番気が合っていたとどこかで読んだ気がしたが
映画では何度も衝突していた
フレディが結婚していたことも知らなかったし
報酬も最初から4人同じだと思ってた
ソロ活動も自分からやりたかったのかと思っていたし
私は4人のそれぞれの性格が出ている曲の違いが好きで
カセットテープに入れた時も、曲名の後に誰が書いた曲かメモした
絶妙なタイミングで出てくる猫たちにも癒されたあ
映画の所々でみんなで鼻をすすり、観終わった後には拍手が起きた
【内容抜粋メモ】
20th Century Foxの代々歴史あるはじまりからロックギターに換える念の入れよう!
20th Century FOX Logo with Bohemian Rhapsody fanfare
アフリカの飢餓に苦しむ人々を救うライヴ・エイド@ウェンブリースタジアムに向かう
フレディのシーンから始まり、彼がヴォーカルに加わるきっかけのシーンに戻る構成
父は常に正しく生き、人のためになることをしろと厳しく育てる
妹と母親はFの味方 後にFがゲイのことも知っていたような様子だったな
Fは毎晩のようにギグに行き、MとRの演奏が好きで通う
その店で働くメアリーにひと目惚れし、後にプロポーズする
ちょうどヴォーカリストがほかのバンドに行くと去って行き
Fは「自分ではどうか? 歌詞も書くし」と歌ってみせる
R:歯は治さないのか?
F:これのお蔭で音域の幅が出るんだ
バンドは急成長し、レコード契約の話に大喜びする
全米ツアー、日本にも来た
(むしろ、日本から人気が出た気がしていたけど
Fは親日派で、ナイトガウンも真っ赤な着物のようなものを着ていたシーンがあった
しかし、次第に自分のセクシュアリティに気づき、メアリーとも疎遠になる
メ:何かがおかしいわ 言って
F:前から悩んでいたんだ バイセクシャルじゃないかって
メ:あなたはゲイよ
F:指輪は返さないでくれ! 一生一緒にいようと言ったじゃないか
メ:私に何を求めているの?
F:ずっとそばにいて欲しいんだ(いろんな愛もあるんだな
メは隣りの家に引っ越し、2人はしばらく電話でのやりとりを交わす
電気をつけたり消したりするなんて、ピアニストってロマンティストが多い気がする
孤独に耐えられないFは、毎晩のように乱チキパーティを開くが心は満たされない
M:行き急ぐなよ
F:お前たちには家族がいる オレにはいない!
パーティの片付けをしていたジム・ハットンをからかうと怒り、誠実に謝る
J:君には真の友人が必要だ
バンドとその周りの人物、アルバム製作の過程もとても興味深い
クイーンの最初の目玉は、アナログで音を重ねていくやり方
アルバム1枚目でゴールドディスクとなり
「同じことを繰り返さないのがクイーンだ」と主張
Fはロックオペラを提案
何重にも音を重ねて、高音を何度も歌わされたRは
「これ以上高くしたら犬笛になるよ!」て爆
完成した曲はマスターピースだったが、「ラジオで6分の曲などかけない」と却下される
F:クイーンを棄てた男として有名になるよ
とEMIの重役レイ・フォスターのもとを去る
実際、ファンの間でもあまり評判が上がらない→その後、代表曲となる
F:アルバム、ツアー、アルバム、ツアーに飽きた ソロの話が来てるんだ
ソロの契約金は400万ドルでバンドより高い→その後、4人同等にした
家族同様の関係だったバンドに亀裂が入る
ソロアルバムに集中しつつ、喀血するF
ニュースでは「エイズにはまだ治療法がない」と報道している
診察を受け、自身もエイズと知る
通路で同じエイズ患者の青年から「エーオ」と言われて「エオ」と返すシーンも良かった
様子がおかしいと雨の晩に家を訪れるメアリー
彼女を引き留めると妊娠していると言われてショックを受ける
メ:
あなたにはバンド、家族がいる それ以上何を望むの?
あのパーティにいる人たちは誰もあなたのことなど気にしていないわ
ライヴ・エイドの話を隠していたことに憤慨して、Fは長年のマネージャーをクビにする
彼は早速テレビでFのことをあれこれ言う
Fはメンバと和解したいと言い、4人が集まる
F:オレは自惚れていた 許してもらうためならなんでもするよ
M:許すよ だけど、ちょっとだけ席を外してくれないか?
すぐに外に出るF
R:なぜあんなことを言った?
M:ただなんとなくさ
ライヴ・エイドに出るべく練習を始めるが、Fの声が出ない
F:みんなに言っておきたいことがある あれになったんだ“I got it”
M:あれって何さ“Got What?”
F:
エイズになった 同情など無用だ 時間が惜しい
オレはみんなが求めているものを与えたいんだ
そして、冒頭に戻る トレーラーで準備を待つメンバー
彼らがステージに上がると大盛り上がりの大観衆は圧巻
次々と力強い声で歌われるヒット曲に
目標の100万ドルを超える寄付の電話が鳴り響く
エンドロールでは、本物のフレディが歌う映像が流れた
こうして観ると、「死」をテーマにした詩が多いことに気づいた
まるで、短い生涯を予測していたかのように
♪ボヘミアン・ラプソディ も「書いた時、なぜ、こんな言葉が出てきたのか分からなかった」と言っていた記憶がある
彼は、45歳の若さで逝ってしまったけれども
これほど人生を生き切れる人は少ない
彼は自分を生き切ったんだ
Queen - Live AID 1985 Full Concert (Best Version) (HD)
このキスは母親へだったのか
30分間とは思えない密度
Hammer To Fall もノリノリで大好き