■『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2016)
監督: パブロ・ラライン
出演:
ジャクリーン・ケネディ(ジャッキー) ナタリー・ポートマン
ロバート・F・ケネディ(ボビー) ピーター・サースガード
ナンシー・タッカーマン グレタ・ガーウィグ
ビル・ウォルトン リチャード・E・グラント
ジャーナリスト ビリー・クラダップ
神父 ジョン・ハート
ほか
2017年1月25日に亡くなったジョン・ハートの遺作
まだまだ観ていない彼の出演作は山ほどあるなあ
【内容抜粋メモ】
不穏な音楽 哀しみの表情のジャッキー
1963年 マサチューセッツ州 ハイアニスポート
タクシーで記者が来る
J:まだ1週間しか経ってないのに酷い書き方をされた
記者:
“夫人が見た事実”として書きましょう
いいキャスターになれますよ
あなたが次に何をされるか注目されています
エミー賞もとった あれは素晴らしかった
<Jが部屋を案内する番組を収録した時の回想>
「ホワイトハウスへようこそ」と練習するJ
Jが修復した 浪費家と思われていることを気にしている
イーストルームはあまり変更していない
<音楽会を開いた時の回想>
陶酔して聴くJ
J:
私もかつて記者だった 事細かなことを聞きたいんでしょう?
夫の頭蓋骨が吹き飛んだこととか
<ダラスへ向かう飛行機での回想>
テキサス州に来たことをスペイン語でスピーチする練習をするJ
「伝統こそが永遠に生き続けるのです」
ダラスに到着 大勢の観衆に歓迎されて戸惑う
パレードへ
J:血と脳が飛び散った
<銃撃された時の回想>
J:ジャック! 聞こえる? 愛しているわ!
J:
彼の頭は美しかった 脳が出ないようおさえていた
彼は素晴らしい表情をしていた 彼は死んでいた
今のことは記事にはさせない
飛行機のトイレで血まみれの顔を泣きながら拭く
次のジョンソン大統領がもう宣誓している
J:銃弾のサイズを教えて
「何もまだ分かりません」
「司法解剖される 法律により必須です」
J:詳細をすべて聞かせて 切り刻むの?
着替えたほうがいいと言われ
J:彼らがしたことを見せてやるわ コソソコと裏口から出たりはしない
クルマに棺を乗せ、ボビー(Kの弟)と病院に行く
ニュースで報じられている「冷戦には猶予がない」
J:子どもは家へ いつも通りに 犯人が共産主義者だなんて
解剖されている病室に入ろうとして止められる
在職中に暗殺された大統領の名前を挙げる
ピンクの服には血がついたままホワイトハウスに戻る
ようやく着替える 体中に血がつき、バスルームで洗い流す
せっかく修復したのに、ここにはもういられないのか
J:この記事で有名になるわね
<葬列のコースの確認>
J:
ジャックは怒るわ 意味のないことに大金を使うと
きちんとやらなきゃ 人々の記憶に残るために
「通りを歩くなどムリです 子どもたちと要塞を築かないと」
子どもに会いに行くと、ニュースを知らない子どもたち
J:
パパは戻らないわ 天国に行ったの
キャロライン 兵士のように勇敢にならなきゃ
室内で葬儀?
ずっとこんな悲しいシーンばかりか?
「外を歩くのは危険だ 葬送行進などあり得ない」と言われるB
家を用意してくれるという取り巻き
J:
これまでに死んだ大統領遺族はみな貧乏になった 家具も全部売り払って
娘は学校に入れなきゃ
以前の番組でリンカーンが暗殺された話をするJ
家具も当時のもの ベッドは夫人が買った
セールに売り出されたものもあった
<墓地 アーリントンを視察>
墓地を歩き回るJ
J:ふさわしい場所が必要だわ 最高の
「司祭と話したほうがいい」
J:
私には家もない この家? 寒すぎるわ
ファーストレディはすぐ荷造りできなくてはならない それが務めよ
(こんな広すぎる部屋 私は怖い
陽気なレコードをかける 「キャメロット」
写真などを片付け始める
いつもタバコを吸っている
J:私はタバコは吸わない
(ここでまた止まった GYAO!は1本につき1回止まるのか? 所々飛ぶし
クルマの中で神父と話す(ジョン!!
神父:神は愛だ どこにでもいる
J:
殺した犯人にも? 私の中にも?
子どもから父親を奪うなんて 何の罪ですか?
女には2つのタイプがいる
権力を求める女と、ベッドで権力を求める女
J:昔から一緒ね ナンシー
N:
私は羨ましかった あなたには未来があるわ
私はどこにも行く所がないからずっとそばにいるわ
J:
映像に真実を映させなければ
私はもうファーストレディじゃない ジャッキーと呼んで
<国会議事堂に遺体が移される>
狙撃藩の容疑者オズワルドが撃たれた映像をみんながテレビの生中継で目撃する
B:このことはボクからJに言う テレビを消す
J:オズワルドと話したい
答えに困る男性
<教会に入る>
オズワルドの死を知るJ Bにパレードについて怒る
J:選挙の宣伝のため?!
神父:
イエスの話をしよう イエスは盲人を見た 弟子が尋ねた
「彼が盲目なのは、誰が罪を犯したせいですか?」
イエスは言った
「罪のせいではない 神の御業がこの人の上に現れるためだ
その目に泥を塗りなさい」 男は見えるようになった」
今、あなたは盲人だ 罪のせいではなく、選ばれたから
J:
どこかでジャックを見失った 何が真実か ウソか
マーチは止めます 彼も1枚の肖像画になるんだわ
黒衣のまま息子ジョンの誕生日をする/驚
B:
マーチは止める
この部屋は落ち着かない
我々は何をした?
宇宙計画、ベトナム問題 いろいろ成し遂げられたのに
歴史は過酷だ
(この兄弟がマリリンらと遊んで暮らしていたことも思い出す
部屋のモノが片付けられていく
結婚指輪も外す
選挙に勝った男ヴァレンティがもう荷物を出している
J:
考えが変わった 行進するわ
死んだ後も人生は続く 彼らはジャックを尊敬するでしょう
記者:
立派だが南北戦争に勝ったわけではない
あなたはすべての中心にいた
あの葬儀は素晴らしかった
<葬儀のパレード>
ヴェールをかけて歩くJ
馬にひかれる棺 参列者も一緒に歩く
子どもたちはクルマの中にいる
J:
夫のためではなかった 私のためだと後で分かった
私も死にたいと手紙を書いた
自殺するのは勝手な人 誰かに撃ってほしかった
名声などどうでもいい ただのケネディ夫人でよかった
何も覚えていないと言ったけど、すべて覚えています
彼を救えたのに 血を止めようとしたけど
(ああ、なんて酷いシーンだ これでPTSDにならないほうがおかしい
国旗が畳まれる間も記憶が甦る
記者のノートを見て修正を入れるJ
記者:
国民の母であるあなたについての記録です
みんなが見ていました 人々は忘れません あなたの姿を
<ホワイトハウスを紹介する番組シーン>
途中からKが来る
K:妻が修復したのは歴史と私たちをつなぐためです
次のファーストレディがもう壁紙をかえようとしている
ホワイトハウスを去るJと子どもたち
J:
最後になにより大事なこと
ベッドに入る前にいつも「キャメロット」を聴いた
「忘れてはならない かつて存在した束の間の輝かしい時」
彼は歴史を愛した
キャメロットは二度と現れない
神父:
あなたは生きている
人生の意味を探す旅の中でいつか必ず気づく
答えなどないと
その恐ろしくも避けがたい事実に気づいた時
受け入れるか、命を絶つか
または、ただ単に探すことをやめるか
私は祝福された人生を送ってきた
それなのに毎晩ベッドにもぐり、暗闇を見つめ、迷う
それだけのことか?と(Is That All There Is?
(嗚呼、この映画はただただジョンのための映画だ
激動の時代の権力者と同じ名前の
1人の名役者
命ある者はみな迷う それが人間だ
神は無限の叡智で教えてくれる
それで充分なのだと
記者は去る
J:人はおとぎ話を信じる 時を越えて記憶に残る
神父:闇は晴れる時が来る 行こう 子どもたちを葬りに
(え 子ども2人も?!
「KとJがここに暮らす」と刻まれたプレートがドアにある
Jと同じ服が運ばれていくのを車内から見るJ
またホワイトハウスでの放送が流れる
J:幸せな日々でした
パーティで踊る2人
♪キャメロット が流れる
Kの死はみな覚えているのに
その後、ジャッキーがどう生きたかは知らなかった
「ファーストレディ」という肩書きもまた
権力者とともに消え去るのみ
ジャクリーン・ケネディ
ケネディ家の呪い
【画像50枚】ジャクリーン・ケネディが一番綺麗だったころ。
監督: パブロ・ラライン
出演:
ジャクリーン・ケネディ(ジャッキー) ナタリー・ポートマン
ロバート・F・ケネディ(ボビー) ピーター・サースガード
ナンシー・タッカーマン グレタ・ガーウィグ
ビル・ウォルトン リチャード・E・グラント
ジャーナリスト ビリー・クラダップ
神父 ジョン・ハート
ほか
2017年1月25日に亡くなったジョン・ハートの遺作
まだまだ観ていない彼の出演作は山ほどあるなあ
【内容抜粋メモ】
不穏な音楽 哀しみの表情のジャッキー
1963年 マサチューセッツ州 ハイアニスポート
タクシーで記者が来る
J:まだ1週間しか経ってないのに酷い書き方をされた
記者:
“夫人が見た事実”として書きましょう
いいキャスターになれますよ
あなたが次に何をされるか注目されています
エミー賞もとった あれは素晴らしかった
<Jが部屋を案内する番組を収録した時の回想>
「ホワイトハウスへようこそ」と練習するJ
Jが修復した 浪費家と思われていることを気にしている
イーストルームはあまり変更していない
<音楽会を開いた時の回想>
陶酔して聴くJ
J:
私もかつて記者だった 事細かなことを聞きたいんでしょう?
夫の頭蓋骨が吹き飛んだこととか
<ダラスへ向かう飛行機での回想>
テキサス州に来たことをスペイン語でスピーチする練習をするJ
「伝統こそが永遠に生き続けるのです」
ダラスに到着 大勢の観衆に歓迎されて戸惑う
パレードへ
J:血と脳が飛び散った
<銃撃された時の回想>
J:ジャック! 聞こえる? 愛しているわ!
J:
彼の頭は美しかった 脳が出ないようおさえていた
彼は素晴らしい表情をしていた 彼は死んでいた
今のことは記事にはさせない
飛行機のトイレで血まみれの顔を泣きながら拭く
次のジョンソン大統領がもう宣誓している
J:銃弾のサイズを教えて
「何もまだ分かりません」
「司法解剖される 法律により必須です」
J:詳細をすべて聞かせて 切り刻むの?
着替えたほうがいいと言われ
J:彼らがしたことを見せてやるわ コソソコと裏口から出たりはしない
クルマに棺を乗せ、ボビー(Kの弟)と病院に行く
ニュースで報じられている「冷戦には猶予がない」
J:子どもは家へ いつも通りに 犯人が共産主義者だなんて
解剖されている病室に入ろうとして止められる
在職中に暗殺された大統領の名前を挙げる
ピンクの服には血がついたままホワイトハウスに戻る
ようやく着替える 体中に血がつき、バスルームで洗い流す
せっかく修復したのに、ここにはもういられないのか
J:この記事で有名になるわね
<葬列のコースの確認>
J:
ジャックは怒るわ 意味のないことに大金を使うと
きちんとやらなきゃ 人々の記憶に残るために
「通りを歩くなどムリです 子どもたちと要塞を築かないと」
子どもに会いに行くと、ニュースを知らない子どもたち
J:
パパは戻らないわ 天国に行ったの
キャロライン 兵士のように勇敢にならなきゃ
室内で葬儀?
ずっとこんな悲しいシーンばかりか?
「外を歩くのは危険だ 葬送行進などあり得ない」と言われるB
家を用意してくれるという取り巻き
J:
これまでに死んだ大統領遺族はみな貧乏になった 家具も全部売り払って
娘は学校に入れなきゃ
以前の番組でリンカーンが暗殺された話をするJ
家具も当時のもの ベッドは夫人が買った
セールに売り出されたものもあった
<墓地 アーリントンを視察>
墓地を歩き回るJ
J:ふさわしい場所が必要だわ 最高の
「司祭と話したほうがいい」
J:
私には家もない この家? 寒すぎるわ
ファーストレディはすぐ荷造りできなくてはならない それが務めよ
(こんな広すぎる部屋 私は怖い
陽気なレコードをかける 「キャメロット」
写真などを片付け始める
いつもタバコを吸っている
J:私はタバコは吸わない
(ここでまた止まった GYAO!は1本につき1回止まるのか? 所々飛ぶし
クルマの中で神父と話す(ジョン!!
神父:神は愛だ どこにでもいる
J:
殺した犯人にも? 私の中にも?
子どもから父親を奪うなんて 何の罪ですか?
女には2つのタイプがいる
権力を求める女と、ベッドで権力を求める女
J:昔から一緒ね ナンシー
N:
私は羨ましかった あなたには未来があるわ
私はどこにも行く所がないからずっとそばにいるわ
J:
映像に真実を映させなければ
私はもうファーストレディじゃない ジャッキーと呼んで
<国会議事堂に遺体が移される>
狙撃藩の容疑者オズワルドが撃たれた映像をみんながテレビの生中継で目撃する
B:このことはボクからJに言う テレビを消す
J:オズワルドと話したい
答えに困る男性
<教会に入る>
オズワルドの死を知るJ Bにパレードについて怒る
J:選挙の宣伝のため?!
神父:
イエスの話をしよう イエスは盲人を見た 弟子が尋ねた
「彼が盲目なのは、誰が罪を犯したせいですか?」
イエスは言った
「罪のせいではない 神の御業がこの人の上に現れるためだ
その目に泥を塗りなさい」 男は見えるようになった」
今、あなたは盲人だ 罪のせいではなく、選ばれたから
J:
どこかでジャックを見失った 何が真実か ウソか
マーチは止めます 彼も1枚の肖像画になるんだわ
黒衣のまま息子ジョンの誕生日をする/驚
B:
マーチは止める
この部屋は落ち着かない
我々は何をした?
宇宙計画、ベトナム問題 いろいろ成し遂げられたのに
歴史は過酷だ
(この兄弟がマリリンらと遊んで暮らしていたことも思い出す
部屋のモノが片付けられていく
結婚指輪も外す
選挙に勝った男ヴァレンティがもう荷物を出している
J:
考えが変わった 行進するわ
死んだ後も人生は続く 彼らはジャックを尊敬するでしょう
記者:
立派だが南北戦争に勝ったわけではない
あなたはすべての中心にいた
あの葬儀は素晴らしかった
<葬儀のパレード>
ヴェールをかけて歩くJ
馬にひかれる棺 参列者も一緒に歩く
子どもたちはクルマの中にいる
J:
夫のためではなかった 私のためだと後で分かった
私も死にたいと手紙を書いた
自殺するのは勝手な人 誰かに撃ってほしかった
名声などどうでもいい ただのケネディ夫人でよかった
何も覚えていないと言ったけど、すべて覚えています
彼を救えたのに 血を止めようとしたけど
(ああ、なんて酷いシーンだ これでPTSDにならないほうがおかしい
国旗が畳まれる間も記憶が甦る
記者のノートを見て修正を入れるJ
記者:
国民の母であるあなたについての記録です
みんなが見ていました 人々は忘れません あなたの姿を
<ホワイトハウスを紹介する番組シーン>
途中からKが来る
K:妻が修復したのは歴史と私たちをつなぐためです
次のファーストレディがもう壁紙をかえようとしている
ホワイトハウスを去るJと子どもたち
J:
最後になにより大事なこと
ベッドに入る前にいつも「キャメロット」を聴いた
「忘れてはならない かつて存在した束の間の輝かしい時」
彼は歴史を愛した
キャメロットは二度と現れない
神父:
あなたは生きている
人生の意味を探す旅の中でいつか必ず気づく
答えなどないと
その恐ろしくも避けがたい事実に気づいた時
受け入れるか、命を絶つか
または、ただ単に探すことをやめるか
私は祝福された人生を送ってきた
それなのに毎晩ベッドにもぐり、暗闇を見つめ、迷う
それだけのことか?と(Is That All There Is?
(嗚呼、この映画はただただジョンのための映画だ
激動の時代の権力者と同じ名前の
1人の名役者
命ある者はみな迷う それが人間だ
神は無限の叡智で教えてくれる
それで充分なのだと
記者は去る
J:人はおとぎ話を信じる 時を越えて記憶に残る
神父:闇は晴れる時が来る 行こう 子どもたちを葬りに
(え 子ども2人も?!
「KとJがここに暮らす」と刻まれたプレートがドアにある
Jと同じ服が運ばれていくのを車内から見るJ
またホワイトハウスでの放送が流れる
J:幸せな日々でした
パーティで踊る2人
♪キャメロット が流れる
Kの死はみな覚えているのに
その後、ジャッキーがどう生きたかは知らなかった
「ファーストレディ」という肩書きもまた
権力者とともに消え去るのみ
ジャクリーン・ケネディ
ケネディ家の呪い
【画像50枚】ジャクリーン・ケネディが一番綺麗だったころ。