■真梨幸子とマリモとモナミ@ネコメンタリー 猫も、杓子も。
東京 スタイリッシュなインテリア
さ:コロコロするよ まりもやん
ブリティッシュショートヘア 女の子 マリモ
3年前にこの家にやってきました
さ:(おもちゃで遊んでいる)舐め舐めして それ好きですか
コロコロも嫌がらずに体のあちこちを動かしてみせる
さ:モナミちゃんが どうしたんだと 二人の仲を裂こうと モナミちゃんは2番目
ラパーマ 女の子 モナミ 1歳
さ:
(マリモは)本当にね むっつり甘えたがり屋さん
むっつりしてるんだけど デレデレしちゃうんだよね
(手を噛む)ごめんなさい もういいね
今、痛かった あなた急にスイッチ入るから
あなたのせいで、傷だらけよ、私もう
なになに、また仕事邪魔しに来たの 誰ですか
あなたのおしっぽで見えません
(ねこあるあるあるみたいw わざわざパソコンの画面の前を何回も通る
頭を画面に擦り付けて画面が動くww
マリさんは30年以上一人で暮らしていた
家族以外と暮らすのは猫が初めて
さ:
人間って修行だと思うんですね
結婚も修行の一環だし 子育ても修行の一環
だとすると、私はその全部を放棄してるんですよ 子育ても結婚も
それがすごいラクで
でも、ここまでラクすぎていいんだろうか
他者と暮らしてみるということをちょっと修行の一環として
やらなきゃいけないなと思ったんですけど
でも、今思えば修行でもなんでもなくて
ただひたすら、さらに人生が面白くなったっていうだけで
(チュールあげてる
マリモとの出会い
そんな時、ペットショップで他の猫から仲間外れにされていたマリモと出会いました
さ:
私と似て。他者との付き合いが苦手な子だと思うんですよ
自分自身を見てしまって、それで衝動的に買おうと思っちゃったんだろうなと思います
(まだまだ動物の生体販売はなくならないな・・・
(人の家の本棚って、なぜかとても興味があるんだけど、作家の本棚ってだいたい自分の本が多いんだね
マリモを飼い始めて2年後 モナミに出会います
さ:
猫の砂を買いに行ったらモナミちゃんがいて 私の顔をじっと見てるんですね
で、ウインクっていうか、瞬きしてくれたんですよ
猫って瞬きしないって言うじゃないですか 初めての人には、警戒して
あーこれは運命だなと思って やっぱりその場で決めました
カメラの方もじーっと見てる
それからマリさんと2匹の猫との生活が始まりました
(喧嘩してしゃあしゃあゆってる2人
さ:
ジェラシーがすごいんです、お互いに
だからイチャイチャタイムは、それぞれの時間を設けないと 喧嘩が始まっちゃうので
はいはい ♪喧嘩を止めて~ 二人を止めて~ と歌いだす
そうすると結構やめるんですよ
極道の女たち 女のバトル
本妻さんだから、愛人とうまくやって
2人を別室に
マリさんは、マリモとモナミ 2匹それぞれに専用の寝室を与えることにしました
小説は別のマンションを借りて書いています
さ:
今日はお留守番しててください マリモさん行ってくるね すぐ帰ってきますよ
留守番お願いします
昼過ぎに自宅を出て、仕事場へ向かう日々
午後の2、3時間 執筆に集中します
さ:
書いてる間って憑依状態で なんか登場人物っていうか
誰かに憑依されて書いてるって感じなので
多分書いてる時に脳波を調べたら、全然動いてないと思うんですね
通称「イヤミスの女王」
読んだ後に嫌な感じが残るミステリーです
嫉妬、怒り、殺意 負の感情を言葉にします
さ:
40過ぎたくらいから、すぐ怒ったり、笑ったり、泣いたり
感情が結構 起伏が激しくなったなっていうのを実感してて
でも、それがあったからこそ「イヤミス」っていうような小説も
書き続けることができるんですけどね
「私はファーストレディ」 朗読:菜々緒
私の名前はマリモ
みっちりふさふさな毛並みの質感が阿寒湖のマリモを連想させるから
この名前にしたんだそうよ
なのにマリモなんて呼ばれるのはほとんどないわ
もこもこにゃんだの、とんとこりんだの、ぽんぽこぴんだの
意味不明なあだ名で呼ばれることが多いわ
大体あだ名なのに、なんで本名より長くなるのかしら
まあそれはそれとして 飼い主のマリさんは
猫どころか哺乳類を飼うのも初めてだったんですって
つまり、私が最初の女 ファーストレディ
だからなのか、とっても大切に扱ってくれたわ
私のために猫ベッドを季節ごとに新調してくれたし
誕生日には猫つぐらもプレゼントしてくれた
どれも手作りだからちょっといびつな形だけど
まあ悪くはないわ 割と気に入っている
そんなこんなで 2年とちょっとが過ぎた頃
あいつがやってきたのよ あの娘が
(不穏な音楽
何か予感はしていたわ
私とは違う匂いをつけて マリさんが帰ってきたことがあったから
ピーンときたんだけど 私は知らんぷりをした
だって私はファーストレディ そんなことで取り乱したりはしないわ
それにどうせいっときの浮気でしょ
浮気くらいで騒ぐなんてはしたないもの
でもね マリさんの様子が いよいよ変になってきて よそよそしくなってきて
そして 忘れもしない去年の4月の下旬 あの娘はやってきた
世界が滅亡する時 ラッパの音が聞こえると言うけれど
まさにそのラッパが聞こえた気がしたわ パンパカパーン てね
しかも あの娘の名前は モナミ
フランス語で「私の恋人」ていう意味なんですって
それを知った時 またパンパカパーン ていう気分になったわ
私の名前の由来は藻なのに、一方あいつの名前は 恋人 しかもフランス語
なんておしゃれなの この差は何?
でもいいわ どうせあんたなんか2番目の女よ セカンドよ
大奥で言えば側室よ
1番目は 誰が何と言おうと 私 大奥で言えば 私が正室
それだけはよく覚えておいてね
なのに なのに なのに
あのセカンド女は、初日から態度がでかくて 馴れ馴れしくて 乱暴で
さ:
すぐ喧嘩するからモナミちゃんは疲れちゃうんだよ
あなたもうちょっとね 自分の体力を考えてください
(また喧嘩になる 歌い出すが止まらない
さ:こら! 今のはマリモさんがいけないよ
(すごい走ってる2人w
マリモ:
あーもうほんとムカつくんですけど
だから 私はマリさんに直訴したわ
あの娘とは違う部屋を頂戴 あの娘を私に近づけないで
マリさんは早速私に部屋をくれた 日当たりの良い 一番の部屋
でも やっぱり納得いかない
本来は、この家全体が私のテリトリーだったのに
なのになんで やっぱり納得いかない
私は籠城を決め込んだ
マリさんはことあるごとに部屋に通って、私にこう言ったわ
「マリモさんが一番よ 世界で一番可愛いのはマリモさん マリモさんだけが一番よ」
でも分かっているわ
きっとあの娘にも同じようなことを囁いているんでしょうね
分かっているけど 知らないふりをしてあげる
だって 私はファーストレディなんだもの
どんな時でも 毅然とした態度で
(ミステリー調なのね こんなに相性が悪いと困っちゃうねえ
マリモとモナミを残して ひとり散歩
さ:
人混みが嫌いなので、電車とかバスを使うんだったら歩くっていうのが元々のあれですね
人混みが一番嫌いなので
人混みにいると人の悪意が聞こえてくるような
それを人に言うと「病んでるよ」ってよく言われるんですけど
でもなんかすごい殺気立ってるじゃないですか、人混みって
私がイライラしている時は、みんなもたぶんイライラしてるわけじゃないですか
何かの拍子にちょっと点火したら、殺気がすごいなと毎回毎回思っていて
それで人混みが嫌いになっちゃったんですよね
お祭りとか ハロウィンとか大嫌いなんです
みんな絶対に 殺気立ってる
修羅場だわ 欲望がむき出しじゃないですか
最近思ったのが、そういう外から毒を取り入れて
毒がいっぱい溜まってる時に小説を書くことで解毒してるのかなって と思いましたね
(なんか分かる 自然の中はいいよね
マリモさんの両耳を押さえて「スコティッシュ」ってしつこくしていたら怒る
さ:
ごめんなさい もうやりません
怒ってる めっちゃ怒ってるでしょ、そのお顔は
(あくびして)可愛い 可愛いね 可愛い
とうとうカメラに巨大猫パンチw
マリモ:
でもね 本当はとっても寂しいの 心配なの
マリさんの愛情が 全てあの娘にいってしまったらって
さ:カワイイね 世界で一番カワイイよ
(やっぱりモナミちゃんにも同じこと言って コロコロしてあげてるw
事実 ここのところマリさんはあの娘につきっきり
あの娘 膀胱炎になっちゃったんですって
だからマリさんは 毎日のように病院に電話して あの娘を抱き寄せては
「痛くない? 痛くない?」て囁いて
もしかして 私のこと 忘れている?
さ:キレイ キレイ すごい美人 いい女だよ
(コームでもとかしてあげると、とっても気持ちが良さそう
石田ゆり子さんがやってる 猫を褒める方法じゃない?
さ:
今日はそこでねんねするの?
今日そこがベッド? あなたの
私は自分の部屋に入って寝るよ
マリモさんはそこでねんねするの まあいいけどさ
じゃあおやすみマリモさん おやすみ 寝るよ
(電気を消してしまう
マリモ:
私のこと もういらないって 思ってる?
もちろん そんなことはないって分かってる
でも不安なのよ とってもとっても不安なの
だから 嘘でもいいから あの言葉をちょうだい
1日1度は必ずちょうだい
「マリモさんが一番よ 世界で一番可愛いのはマリモさん マリモさんだけが一番よ」
そうすればファーストレディの自信を取り戻すことができるから
だからお願いね 「マリモさんが一番よ」 この言葉 忘れないでね
必ずよ 必ず1日1度はお願いね
さ:おてても可愛いね なんかクリームパンみたい
東京 スタイリッシュなインテリア
さ:コロコロするよ まりもやん
ブリティッシュショートヘア 女の子 マリモ
3年前にこの家にやってきました
さ:(おもちゃで遊んでいる)舐め舐めして それ好きですか
コロコロも嫌がらずに体のあちこちを動かしてみせる
さ:モナミちゃんが どうしたんだと 二人の仲を裂こうと モナミちゃんは2番目
ラパーマ 女の子 モナミ 1歳
さ:
(マリモは)本当にね むっつり甘えたがり屋さん
むっつりしてるんだけど デレデレしちゃうんだよね
(手を噛む)ごめんなさい もういいね
今、痛かった あなた急にスイッチ入るから
あなたのせいで、傷だらけよ、私もう
なになに、また仕事邪魔しに来たの 誰ですか
あなたのおしっぽで見えません
(ねこあるあるあるみたいw わざわざパソコンの画面の前を何回も通る
頭を画面に擦り付けて画面が動くww
マリさんは30年以上一人で暮らしていた
家族以外と暮らすのは猫が初めて
さ:
人間って修行だと思うんですね
結婚も修行の一環だし 子育ても修行の一環
だとすると、私はその全部を放棄してるんですよ 子育ても結婚も
それがすごいラクで
でも、ここまでラクすぎていいんだろうか
他者と暮らしてみるということをちょっと修行の一環として
やらなきゃいけないなと思ったんですけど
でも、今思えば修行でもなんでもなくて
ただひたすら、さらに人生が面白くなったっていうだけで
(チュールあげてる
マリモとの出会い
そんな時、ペットショップで他の猫から仲間外れにされていたマリモと出会いました
さ:
私と似て。他者との付き合いが苦手な子だと思うんですよ
自分自身を見てしまって、それで衝動的に買おうと思っちゃったんだろうなと思います
(まだまだ動物の生体販売はなくならないな・・・
(人の家の本棚って、なぜかとても興味があるんだけど、作家の本棚ってだいたい自分の本が多いんだね
マリモを飼い始めて2年後 モナミに出会います
さ:
猫の砂を買いに行ったらモナミちゃんがいて 私の顔をじっと見てるんですね
で、ウインクっていうか、瞬きしてくれたんですよ
猫って瞬きしないって言うじゃないですか 初めての人には、警戒して
あーこれは運命だなと思って やっぱりその場で決めました
カメラの方もじーっと見てる
それからマリさんと2匹の猫との生活が始まりました
(喧嘩してしゃあしゃあゆってる2人
さ:
ジェラシーがすごいんです、お互いに
だからイチャイチャタイムは、それぞれの時間を設けないと 喧嘩が始まっちゃうので
はいはい ♪喧嘩を止めて~ 二人を止めて~ と歌いだす
そうすると結構やめるんですよ
極道の女たち 女のバトル
本妻さんだから、愛人とうまくやって
2人を別室に
マリさんは、マリモとモナミ 2匹それぞれに専用の寝室を与えることにしました
小説は別のマンションを借りて書いています
さ:
今日はお留守番しててください マリモさん行ってくるね すぐ帰ってきますよ
留守番お願いします
昼過ぎに自宅を出て、仕事場へ向かう日々
午後の2、3時間 執筆に集中します
さ:
書いてる間って憑依状態で なんか登場人物っていうか
誰かに憑依されて書いてるって感じなので
多分書いてる時に脳波を調べたら、全然動いてないと思うんですね
通称「イヤミスの女王」
読んだ後に嫌な感じが残るミステリーです
嫉妬、怒り、殺意 負の感情を言葉にします
さ:
40過ぎたくらいから、すぐ怒ったり、笑ったり、泣いたり
感情が結構 起伏が激しくなったなっていうのを実感してて
でも、それがあったからこそ「イヤミス」っていうような小説も
書き続けることができるんですけどね
「私はファーストレディ」 朗読:菜々緒
私の名前はマリモ
みっちりふさふさな毛並みの質感が阿寒湖のマリモを連想させるから
この名前にしたんだそうよ
なのにマリモなんて呼ばれるのはほとんどないわ
もこもこにゃんだの、とんとこりんだの、ぽんぽこぴんだの
意味不明なあだ名で呼ばれることが多いわ
大体あだ名なのに、なんで本名より長くなるのかしら
まあそれはそれとして 飼い主のマリさんは
猫どころか哺乳類を飼うのも初めてだったんですって
つまり、私が最初の女 ファーストレディ
だからなのか、とっても大切に扱ってくれたわ
私のために猫ベッドを季節ごとに新調してくれたし
誕生日には猫つぐらもプレゼントしてくれた
どれも手作りだからちょっといびつな形だけど
まあ悪くはないわ 割と気に入っている
そんなこんなで 2年とちょっとが過ぎた頃
あいつがやってきたのよ あの娘が
(不穏な音楽
何か予感はしていたわ
私とは違う匂いをつけて マリさんが帰ってきたことがあったから
ピーンときたんだけど 私は知らんぷりをした
だって私はファーストレディ そんなことで取り乱したりはしないわ
それにどうせいっときの浮気でしょ
浮気くらいで騒ぐなんてはしたないもの
でもね マリさんの様子が いよいよ変になってきて よそよそしくなってきて
そして 忘れもしない去年の4月の下旬 あの娘はやってきた
世界が滅亡する時 ラッパの音が聞こえると言うけれど
まさにそのラッパが聞こえた気がしたわ パンパカパーン てね
しかも あの娘の名前は モナミ
フランス語で「私の恋人」ていう意味なんですって
それを知った時 またパンパカパーン ていう気分になったわ
私の名前の由来は藻なのに、一方あいつの名前は 恋人 しかもフランス語
なんておしゃれなの この差は何?
でもいいわ どうせあんたなんか2番目の女よ セカンドよ
大奥で言えば側室よ
1番目は 誰が何と言おうと 私 大奥で言えば 私が正室
それだけはよく覚えておいてね
なのに なのに なのに
あのセカンド女は、初日から態度がでかくて 馴れ馴れしくて 乱暴で
さ:
すぐ喧嘩するからモナミちゃんは疲れちゃうんだよ
あなたもうちょっとね 自分の体力を考えてください
(また喧嘩になる 歌い出すが止まらない
さ:こら! 今のはマリモさんがいけないよ
(すごい走ってる2人w
マリモ:
あーもうほんとムカつくんですけど
だから 私はマリさんに直訴したわ
あの娘とは違う部屋を頂戴 あの娘を私に近づけないで
マリさんは早速私に部屋をくれた 日当たりの良い 一番の部屋
でも やっぱり納得いかない
本来は、この家全体が私のテリトリーだったのに
なのになんで やっぱり納得いかない
私は籠城を決め込んだ
マリさんはことあるごとに部屋に通って、私にこう言ったわ
「マリモさんが一番よ 世界で一番可愛いのはマリモさん マリモさんだけが一番よ」
でも分かっているわ
きっとあの娘にも同じようなことを囁いているんでしょうね
分かっているけど 知らないふりをしてあげる
だって 私はファーストレディなんだもの
どんな時でも 毅然とした態度で
(ミステリー調なのね こんなに相性が悪いと困っちゃうねえ
マリモとモナミを残して ひとり散歩
さ:
人混みが嫌いなので、電車とかバスを使うんだったら歩くっていうのが元々のあれですね
人混みが一番嫌いなので
人混みにいると人の悪意が聞こえてくるような
それを人に言うと「病んでるよ」ってよく言われるんですけど
でもなんかすごい殺気立ってるじゃないですか、人混みって
私がイライラしている時は、みんなもたぶんイライラしてるわけじゃないですか
何かの拍子にちょっと点火したら、殺気がすごいなと毎回毎回思っていて
それで人混みが嫌いになっちゃったんですよね
お祭りとか ハロウィンとか大嫌いなんです
みんな絶対に 殺気立ってる
修羅場だわ 欲望がむき出しじゃないですか
最近思ったのが、そういう外から毒を取り入れて
毒がいっぱい溜まってる時に小説を書くことで解毒してるのかなって と思いましたね
(なんか分かる 自然の中はいいよね
マリモさんの両耳を押さえて「スコティッシュ」ってしつこくしていたら怒る
さ:
ごめんなさい もうやりません
怒ってる めっちゃ怒ってるでしょ、そのお顔は
(あくびして)可愛い 可愛いね 可愛い
とうとうカメラに巨大猫パンチw
マリモ:
でもね 本当はとっても寂しいの 心配なの
マリさんの愛情が 全てあの娘にいってしまったらって
さ:カワイイね 世界で一番カワイイよ
(やっぱりモナミちゃんにも同じこと言って コロコロしてあげてるw
事実 ここのところマリさんはあの娘につきっきり
あの娘 膀胱炎になっちゃったんですって
だからマリさんは 毎日のように病院に電話して あの娘を抱き寄せては
「痛くない? 痛くない?」て囁いて
もしかして 私のこと 忘れている?
さ:キレイ キレイ すごい美人 いい女だよ
(コームでもとかしてあげると、とっても気持ちが良さそう
石田ゆり子さんがやってる 猫を褒める方法じゃない?
さ:
今日はそこでねんねするの?
今日そこがベッド? あなたの
私は自分の部屋に入って寝るよ
マリモさんはそこでねんねするの まあいいけどさ
じゃあおやすみマリモさん おやすみ 寝るよ
(電気を消してしまう
マリモ:
私のこと もういらないって 思ってる?
もちろん そんなことはないって分かってる
でも不安なのよ とってもとっても不安なの
だから 嘘でもいいから あの言葉をちょうだい
1日1度は必ずちょうだい
「マリモさんが一番よ 世界で一番可愛いのはマリモさん マリモさんだけが一番よ」
そうすればファーストレディの自信を取り戻すことができるから
だからお願いね 「マリモさんが一番よ」 この言葉 忘れないでね
必ずよ 必ず1日1度はお願いね
さ:おてても可愛いね なんかクリームパンみたい