メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

notes and movies(1990~1991)

2012-08-27 14:15:05 | notes and movies
過去のスクラップブックにある映画感想メモシリーズ。
今回の1冊は、テニス記事や、学校関連の切り貼りなどが多くて、映画メモは少なかった。

  

photo1:テニス雑誌の切り抜きか?当時のトップ選手(女子篇)
photo2:同じく男子篇。今では懐かしい選手ばかり。
photo3:中でもエドベリの大ファンで、切り抜きも抜群に多い。でも、結婚しちゃった時はショックだったなあ!
    いまだにこの記事を見るとキュンとする

若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
なお、あらすじはなるべく省略しています。


『TIGHTROPE』(1984)
いつもの自信たっぷりな『ダーティー・ハリー』や荒野のガンマンものより、
こういう役のほうがイーストウッドには合っているんじゃないかな。
ちょっと異常っぽくて、人間味があって。
娼婦連続殺人事件の犯人の特徴が自分と似ていることに気づく男。
『エンゼル・ハート』に似た設定だけど、40代半ばの心の隙間に狂気が入り込んでゆく・・・
それは、誰もが持っている恐怖なのかもしれない。
子どものようにつくりが小さくて可愛いヒロイン役のジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド
彼女は他にも『モダーンズ』や『戦慄の絆』にも出演している。


『灰色の容疑者』(1988)
これを観たのは軽く午前3時を過ぎていたから、ちょっと頭がぼやけ加減だったけど、
『シド&ナンシー』のシド役を演ってたゲイリー・オールドマンがすっかり肉がついちゃって、
ほとんど主役を握っている。ケビン・ベーコンとしては抑え気味の演技で影に回っていた感じ。
被害者の友だち役の女優もよく見かける。面白い顔立ちの人。


『ハリウッドに挑戦!!』(1988)
ケビンの爽やかで完璧なルックスだと、どうしても青春ストーリーの雰囲気がチラホラ見えてくる。
『フットルース』の大当たり以降、ファンとしては寂しいなと思っていたけど、
彼なりの作品選びでけっこういい活躍をしているんだなと妙に感心。

競争率の激しいアメリカ映画界の新星ともなれば放っておかないエージェントたち。
祭り上げるだけ上げておいて、結局アテにできる人は誰もいない。
いい映画は、いいスタッフと監督次第。
人々のニーズやエージェントとは関係ないってことだよね。
脇を固めるキャストもなかなかイイ。


『DRESSED TO KILL』(1980)
女になりたいが、自分の中の男の部分がまだ残っているがゆえに
無意識に殺人を犯していた精神科医をマイケル・ケインが演じている。


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ブラサキpresents “Snuck宇宙”@下北沢440

2012-08-25 23:55:55 | 音楽&ライブ
ニックンロール
以前、「若大将のゆうゆう散歩」で紹介してて気になってたから、
仕事帰りのF氏と合流して早速行ってみたv
屋台だから、外のベンチで食べたんだけど、チーズ味にしたら美味しかった



その後イタトマでチョコバナナカフェグラニータで涼んでから、いざ440へ。


ブラサキpresents “Snuck宇宙”@下北沢440
【出演】Bloodest Saxophone、下八
【料理】甲田伸太郎(焼きそば)

下八
ハッチハッチェルバンドのハッチさん+カンザスシティバンドの下田さんのユニット。
まさか、2人でギターデュオもやるとはビックリだけど、最初から衝撃続き/爆
終わるたびにハイタッチで互いを褒めあい合戦して、
2人共ボケ役だから、ツッコミがいなくて、止まらないし、喋りがかぶって何ゆってるか分かんない!

こんなにいろんな方向に身をよじって笑いまくったのは久しぶり息が苦しいいいい
最初にハッチェルバンド見た時を思い出した。
最近は、だんだんネタに慣れてきたせいか、この新鮮さを忘れていたよ


♪次の街へ行こう(この曲好き
♪下八のブルース(なぜか歌詞は♪山口さんちのツトム君。しかも1フレーズのみ

♪港のヨーコ(中身は♪スーダラ節
「大型シンガーだからね(八)」「O型?(下)」「血液型はA型だけどね(八)」
「何年(なにどし)?(下)」「僕はね、蟹年(かにどし)(八)」「それ星座じゃないの?(下)」
ハッチさんは、いつものバイオリンの他に、バンジョーも弾いてたし。
2人とも本当にいろんな楽器が出来るんだなあ!
でも、ハッチさんは顔で弾いてる?!(ほとんど七面相になってる
ブルース?からジャズ?、ポップス?(ほぼ替え歌)までなんでもあり!

♪戦力外通告(この曲も好き
ex.バンバンの富永さんの物まねが随所に登場して「1、2、ン~ン~ン~」て、内輪ネタ過ぎっ!
隣りでF氏がうずくまってて、笑っているのかと思ったら、またなにかリンクして泣いてます

♪Singing the Blues 居酒屋
「缶ビールがいいか、瓶ビールがいいか(八)」「瓶がいいよね(下)」て、すっかり呑み屋の歌にw

♪スウィングしなけりゃ意味がない(中身は♪デビルマン
デビルアローは~超音波~!



♪ルビーの指輪
ちょっとジャグバンド風味で明るくアレンジ。
ラストは「ツルツルツルツルッ禿げ~」てwww

「コードを変えるという発想を思いついた(下)」「さすがだね兄貴は(八)」って、
マイナーコードで♪サザエさん は、とてつもなく悲しい歌に
みんなが笑ってる~ってなんだか嘲笑されてるみたいだ・・・
ラストは丁寧にスポンサー紹介まで入るwww

次はメジャーコードの♪ゲゲゲの鬼太郎 は、すっかり沖縄民謡になってる
「夜は寝床で運動会~(八)」「ヤラしいね(下)」「病気も何にもない(八)」「良かったね(下)」w

♪スカイ・ハイ(偉い人)
王貞治さんとか、偉い人名を並べた迷曲。
新しすぎて、もうこれ以上笑ったら笑い死にそうだから止めてください

バンバン黒川さんしか歌えない禁断の♪大都会 に、
まさかの聖子ちゃん♪青い珊瑚礁 を合体させて、クリスタル聖子の♪青い大都会
ハッチさん限界値の声を張り上げてた。
下田さんの髪型を「吉田類の酒場放浪記」に例えてた。
わたしは知らなかったけど、BSの番組なんだ。

♪狂ったピエロ~って曲は急にしっとりと聴かせるナンバー

♪オレたちゃツイてるぜ~

新しい町
この手作り感たっぷりのPVがたまらないね。土を掘るわんこが可愛い~
「みんなのうた」とかでも流されないかしら?
メイキングの様子もアップされている→here
いろんなバンドにカバーされて、どんどん広がっていくって、
音楽の正しい伝わり方だと思うなあ!広がれ、広がれ~


想像をはるかに超える最高のコンビ あ~本当にハッチさんに出会えて良かった
これだけ手放しに馬鹿になって(演じて?)、観客を楽しませてくれるバンドマンは、
世界広しと言えども、ハッチさんぐらいだよね。
みんな、この全身全力のエンターテイメント性を見習うべきだと思うんだ。

その割に、冷静に見ているお客さんたちもいて、いつも不思議。
ハッチさんがブッ飛び過ぎてて、ワケが分からないのかなあ?



ブラサキ
白い夏衣装は今年はもう見納めかな?
夏っぽい曲も多くて、気分はすっかり南国気分

最初の1曲目からカッチョ良かったけど、なんだったっけ?
♪Shoutin' High
♪象牙夫人
♪Holiday in Cuba

ハッチさんが、ブラサキの演奏中も呑みながら、ずぅっと後ろで野次、
(いや)合いの手を入れたり、タップダンスしたり、フツーに酔っ払いです

♪Bora Bora
♪Talk Of The 52nd

3人ユニット(gt.修二さん、bs.タケオさん、ds.キミノリさん
♪All Summer Long(映画『アメリカン・グラフィティ』のエンドロールで流れるらしい

Cohさんが加わって、また違った間の笑えるMC。
「スカイ・トゥリーに行った人は、お尻の筋肉をキュって締めてください」てw
“トゥリー”の発音の連発にF氏がツボって爆!

最初に演奏したのは、スローから始まって、急にテンポアップする♪Cherokee
次は、ウッディ・アレンの新作映画『ミッドナイト・イン・パリ』を観た時に気に入ったという曲で、聴き入ってしまった。
わたしもアレン作品は大好きで、初期から大体観てるけど、近年の新作はノーチェックだったな。
彼もジャズ通で、クラリネット吹くもんね(ちょっとロリータ趣味なのが玉に瑕だけど


ユキさんコーナー
最初は真面目に1曲披露して、今回はこれで終わりか?と油断したけど、やっぱりありました
なんと下八が参加して、世界最強のトリオが誕生
下八ですら?苦笑するユキさんオリジナル3曲連ちゃん。
でも、なんだかハッチさんパワーが強すぎて、ユキさんのいつものリズムが崩されてた感満載。

♪鳥とおやじと一人寝のわたし
♪ブルース(急に終わったねw
♪排便フォーク(「北の国から」風な語りで、優しい歌い方だけど、完全に下ネタです。。

下田さんは、楽屋から出てきてもまだ引きずっていて、
さっきまで下ネタの歌を歌ってたのに、急に真面目にバリトン吹いてるユキさんを見て、
また改めて笑い通してるのが聞こえたwww


♪I Only Have Eyes For You
だっけ?これも『アメリカン・グラフィティ』のサントラから。

♪Tonos & Himeros
♪Caravan(デューク・エリントン
Cohさんのパワフルなボーンが効いてた!
また前回みたいな甘い歌声ももっと聴きたかったなあ。

♪PORK CHOP CHIC
かなりエキサイティングな熱い空気の中、大盛り上がりで終了~。


encore.
ラストはみんな勢揃いしての♪スナック宇宙のテーマ
♪スナック宇宙~ って歌いたくて仕方ないハッチさんが可笑しすぎる/爆
ユキさんですらさすがに苦笑気味になるほど。今夜最大のトリックスターだよねぇ!
Cohさんの楽器の口真似も面白かった。

ハッチェルバンドも、カンザスも、ブラサキも「勝手にウッドストック」出るのかあ!
ほんと、メンツ的には毎年わたし祭りなのに、蚊や虫王国な孤島に半ば軟禁状態、
しかも、見知らぬ人たちとバンガローで雑魚寝ってハードルが高すぎて、
一生参加出来そうもありません・・・涙(みんな勇気あるなあ・・・


帰りは、F氏と声がすっかりガラガラになるくらい今日は笑い通した。
家に着いたのは1時近かったけど、久々星をいっぱい見たなあ(あれは、カシオペア座?
街灯が明るくて所々で目がくらんだけど

今日も素晴らしく楽しい1日でした~


追。
あの調子じゃ打ち上げも相当盛り上がったろうなあ~


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notes and movies(1991~1992 part1)

2012-08-24 16:19:57 | notes and movies
過去のスクラップブックにある映画感想メモシリーズ。
1991~1992年頃の1冊もけっこうな数が入っていたので、10本ずつ分けて紹介。
今回はマイベスト的なのはないけど、忘れてしまっているだけで、
とても感動したっぽい映画もたくさんあるみたい。
当時は、ずっと『TV station』てテレビ雑誌を買っていたから、その切り抜きを貼ってメモしてた。
いつもながら、若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪

  

photo1:『TV station』の切り抜きをぺたぺたと。
photo2:CD買った時の背に入ってるやつもぺたぺたと。
photo3:お出掛けした時の資料もぺたぺた。。って、この「東京アイマックスシアター」ってまだやってるのか!?
って調べたらやってる!当時は3D映画はなかったはずだから先駆けみたいなものかも。
にしても、ゴーグルみたいなメガネが重くて偏頭痛になったんだった



『アマゾネス・コマンドー~復讐の美女軍団』(1988)
内容と邦題が全然違うのが笑えるが、陸軍で成績がすべてトップの士官であるが故に上官にののしられ、
レイプされ、軍事裁判では、ありがちな「向こうから誘惑してきた」と言って、上官は無罪。
後半はただただ復讐の鬼女と化す。評論家・木村奈保子がゆった
「“The most dangerous woman alive(原題)”より“The most dangerous man died”のほうが合ってる」というのには納得。


『ポリス・アカデミー4~市民パトロール』(1987)
汚い笑いもたまにあるが、父と息子が食卓で殴り合うシーンが最高に笑えた。
最初の市民パトロールのラップ調の曲からして思い切り笑える出だし。


『ロボコップ』(1987)
ストーリーもしっかりしてて、単なるアクションだけにとどまっていないのがイイ。
半分ロボットで、半分は人間。記憶が夢によって蘇り、人間の心を持つマーフィに戻るところもいい。
やり手の警官役のナンシー・アレンも適役。
すべてに機械化が進み、人々の心にも隙間や、冷淡さ、無関心さがつきまとっているシーンがあちこちで見られて、なんだかとても恐かった。


『レナードの朝』
まったく不思議な病気“眠り病”
思考はしているが硬直している間は何一つ出来ず、まるで死んでいるような感覚だという。
パーキンソン病患者向けの強いドラッグで1969年に突然目覚めたのも不思議なら、
原因不明のまま再び無期限の眠りについてしまった患者たち。
デニーロとロビン・ウィリアムズの演技はまったく見事だけれども、
これが実話で、当人たちは今もなお闘病中だというから、なおさら不思議だ。


『星の王子ニューヨークへ行く』(1988)
出てくる人物、みんな徹底してブラックなのがいい。
エディ・マーフィーの七変化で一番よかったのはウケないソウル歌手
ほとんど彼だとわからないメイクもすごい。とにかくケタ外れの大金持ちぶりが笑える。
セミ役のアーセニオ・ホールは、本当に王族のようなキレイな顔をしている。


『アマデウス・ミステリー~悲劇の天才』(1984)
『アマデウス』は、サリエリに大きく焦点を当てているのに比べて、
こちらは大勢の容疑者を追究して、モーツァルトはどうして死んだかに焦点を絞っている。
場面の区切りごとに彼の死に顔を撮っているのが妙だった。


『ランバダ』(1990)
ちょっと話の展開に臭さを感じるのは、ミュージカル映画にありがちだから許してもらって、
J.エディ・ペックがコチコチのさえない数学教師と、
夜のダンスフロアの視線を一身に集める危ない男をキッパリ演じ分けているところがすごい。
メガネを外すとクリクリした眼が隠れているところが可笑しい。
ダンスシーンよりも教育の重要性にポイントを置いているのはいい。


『カラビニエ』(1963)
ゴダール作品。荒涼とした草原の小屋に住む女2人と男2人。
“何でも手に入り、何をしても許される”という戦争にかり出され、手に入れる代わりに写真に撮ってくる。
マヌケな弟がマヌケなことを要求しても、その通り実現可能な、これは戦争に対する痛切な風刺だ。
あっけないラストはかえって兄弟が純粋にさえ思えてくる。


『リベンジ』(1990)
基本的にケビン・コスナーは好きじゃないから、
彼のアイデアだという話は終わりまでクサいなあと思わずにはいられなかったけど、
アンソニー・クイン演じるティブロンの完全な暴力的方法は目を惹いた。


『あなたがいたら 少女リンダ』(1987)
最愛の母を亡くし、その真っ直ぐで奔放な生き方を父にさえ理解されずに、
自らのやり方で“好奇心”に向かってあっけらかんとやってのけてしまうリンダ。
時々夜明けまで黙って昔を思い出すシーンがなんともいえず対照的。
ティーンエイジャーの妊娠もイギリス風に描くとこんなにキュートになってしまう。
テンポが弾むようで、真剣な問題もありのままにステキな映像で描かれている。

エミリー・ロイドかぁ・・・懐かしい

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notes and movies(1991~1992 part2)

2012-08-24 16:19:56 | notes and movies
ver.1 からのつづき。

『アルファヴィル』(1965)
ゴダール作品。最初から最後までつきまとうゲップの連続みたいな男の声には不快感を感じた。
アイデアはそこかしこにちりばめられていてすごいとは思うが、1965年フランスのSFとあって、
当時あった近代的なものの寄せ集めで作っているのがちょっとちゃちな気がする。
ストーリーが少し難解で、よく分からなかった。


『ファミリー・ビジネス』(1989)
マシュー演じるアダムのマヌケなドロボーぶりにはあきれるが、共犯者が父親と祖父だからなおさらだ。
別に手堅いドロボー稼業の話じゃなく、真の父親の姿を説いているところに
この3人のスター(ショーン・コネリー、ダスティン・ホフマン、マシュー・ブロデリック)を使った甲斐はある。


『ミッション・インポッシブル』(1989)
ストーリーがしっかりしてるし展開も速い。
『Aチーム』と違うのは、最初の作戦がしっかりしていてアドリブなどなく、
みんな真面目にそれぞれの任務をキッチリ果たすところ。
『VISITOR』のジェーン・バドラーが出演しているのは嬉しい。


『スーパーコップ90』(1990)
ほんっとピーター・ウェラーって、ジェームズ・ウッズにソックリ
ストーリーが入り組んでて、よく分からなかったけれども、
途中で死んでしまうダンて警官はもしかして『ヒル・ストリート・ブルース』に出てなかった?
随分歳をとって太ったみたいだけど、ちゃんとまだ俳優してて嬉しくなる。
ラストに正体を明かす美女はFBIだって設定はよくあるけど、
FBIってそんなに才色兼備な人ばっかりなのか?


『アメイジング・ストーリー』(1985)
いずれもショートストーリーでいささか尻切れトンボ。もうちょっとこの続きが見たいなと思わせる。
第1話のもうすでに起こってしまった事故のどうしようもなさ、それを未然に防ごうとして変人扱いされる老人。
第2話は、頭をカラッポにして笑えるし、第3話は、ゴーストの美人婦警に助けられて重要犯人を捕まえる中年刑事、
第4話は、ただただ純粋な少年と老人のやりとりがいい。

(この後も今シリーズはずっと観ていたっぽいけど、ドラマの総集編みたいなものだから省略した


『地獄のデビルトラック』(1986)
S.キングが映画監督までしているとは知らなかった。
機械自身が人間を襲うのは作りじみた話だが、もし、それが地球外生物の仕業だとしたら?
と思えばなんだかあり得そうで不気味。
ラスト、帆船で機械のない島へ逃げるのはいいアイデアだけど、
途中でモーターボートは襲ってこなかったのかしら?考えすぎ?


『コクーン』(1985)
仲間を救いに来た老い知らずの宇宙人と、
半ば人生から離れて死を身近にした老人施設の人たちとの不思議な交流。
歳をとっても人生を楽しみたい!という、精神的にはまだ若い彼らのハシャギぶりは微笑ましい。


『BILLY GALVIN』(1986)
なんてこたない他人ん家のゴタゴタ話なんだけど、
マルデンの徹底的な頑固親父ぶりが笑えたり、泣けたり・・・
ドーレンほか、あまり馴染みのない俳優が演じているだけに現実味があっていい。
階級なんかなさそうなアメリカ社会だけど、ブルーカラーウォーカーたちの生活の様子がよく分かる。


『病院へ行こう』(1990)
浮気中の夫と、妻と間男。何をやってもダメで思いきり尻の軽い研修医、
退屈な入院生活も、オカマさんや、病院中を案内してくれるベンガルさんみたいなのがいてくれたら、
さぞかし楽しいことだろう???


『モモ』(1986)
原作者M.エンデがお立会いだけあって原作を見事に映像化している。
これを撮った年に死去した巨匠ジョン・ヒューストンの消え入りそうなキュートな演技は見物。
映像が神秘的でとても綺麗。
現実にはモモはいないので、この種の重い病気は私たち世界中の人たちを侵して、治ることができない。

「時間を節約する、でも誰のために!?」
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notes and movies(1991~1992 part3)

2012-08-24 16:19:55 | notes and movies
ver.2 からのつづき。

『3人のゴースト』(1988)
「クリスマス・キャロル」という古典ものをくつがえすような現代版。
「ゴースト・バスターズ」以来ゴーストにはかなり縁のあるビル・マーレイが、
生き生きのびのび自分の芸を披露して飛び回っているのがイイ。
「クリスマスの晩にテレビなんか見てるなっ」とは思いきりキツイひと言


『シベールの日曜日』(1962)
男と孤児の関係は純粋にも見えるし、
現代の汚れに染まった私たちの目には幼児愛好者のような異常にも映る。
小石を池に落として波紋が広がり「これが私たちの家よ」という詩的な表現は、
いかにも叙情的でフランス映画らしい。


『ビッグ・ビジネス』(1988)
4人揃って、それぞれ個性の強い役柄で、それぞれいい男ができてめでたし、めでたし。
なかなか、それぞれがスレ違って出会わない仕組みは絶妙で、出会ってからは双子の特撮が見もの。


『蘭の女』(1990)
結局この監督は何を言いたかったんだろう・・・と悩んでしまう、訴えるテーマがない。
ミッキー・ロークは十八番な役だが、鼻の下から唇にかけてのラインが面白いね(爆
男と女のゲーム、それとも単純に出会いを描きたかったのかな?
まあ、最後はめでたし、めでたしってところか。


『ナポリの饗宴』(1954)
単なるミュージカル映画でなく、れっきとしたナポリの観光案内や宣伝として使える。
歴史を語り、人々の生活を語り、数々の名所や景観を語り、
そこで繰り広げられる悲恋や喜怒哀楽を、古くからの民謡やバレイなど、
楽しい歌と踊りで紹介してゆく芸術的な逸品。
いかにもイタリア美人のソフィア・ローレンが綺麗!


『スーパーマン』(1978)
シリーズも寅さん並になり、「エイリアン」ほかと同様、流行語・流行歌を定着させたその第1作なだけに、
単なるアクションやキャラクターものに終わらず、どのシーンで止めても完全な写真のように美しい映像。
スーパーマンが誕生するまでの過程も面白い。
ジーン・ハックマン、マーロン・ブランド等大物俳優も起用して、
“これは絶対当ててやるぞ!”て意気込みがひしひしと伝わってくる感動作。
パワーを持ちながら、恋人一人の命も助けられなかったと、
地球の周りを逆回転して時空を超えてしまうところは感動。


『SPECTERS』(1987)
すっかりお馴染みでパターン化されているホラー映画の一つに、
「開けるな」「起こすな」の封印をイタズラに開けたり、
「はぐれるな」と言っても単独行動したがるカップルが必ずいる。
前半にいかにも何か起こりそうで、実はフェイントの悪ふざけ、
「ここから早く離れなさい!」と警告するマッドマン等々、ひと通り盛り込んだ典型作。
結局、正体は実際何だったか、邪神で人を喰うらしいが、
閉じ込めたと思ったら野放しの状態でエンディングになっている。


『ミッドナイト・ラン』(1988)
いろんな方面から追っ手が来て、そのチェイスの絡みも面白いが、
ケバい女が絡んでくる安っぽいドラマでなく、男のやるせない情感を漂わせた
軽快な人情ものに出来上がっているところがよかった。
デニーロも若くて、相変わらずの演技も見れて、チャールズ・グローディンもいい味出してる。
しかし、裏を覘けばいろんな職業があるものね。


『プランケット城への招待状』(1988)
アイルランドの目も当てられぬほどボロボロの古城を受け継いだバカ息子の考え出した
幽霊城ツアーは、失敗するどころか、先祖の霊が続々現れてメチャクチャの騒ぎに。
ハッピーで楽しいお話。スティーブ・グッテンバーグのとぼけた演技が笑える。


『愛と野望のナイル』(1990)
今はなんてことない地図上の一部分にすぎない川の源流発見に全魂を注ぐ2人の男。
フィオーナ・ショーは不思議な魅力がある。
スピークと彼をそそのかした出版社の男のちょっとゲイっぽい雰囲気が面白い。

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notes and movies(1991~1992 part4)

2012-08-24 16:19:54 | notes and movies
ver.3 からのつづき。

『恋のゆくえ』(1989)
よくありがちなグループ内での色恋沙汰と、兄弟の長年の行き違いにより、それぞれの道を歩むことになる。
トレンディ・ドラマ風だが、音楽でオスカーをとっただけあってスタンダードジャズが盛りだくさん
星の数ほどいるアンダーグラウンドのアーティストたちに送るバラードのようなもの。


『ミシシッピー・バーニング』(1988)
アメリカに根付いた大きな問題は、そのケタはずれに広大な土地と同じく、とてつもなく大きく、深い。
黒人差別の悲劇は、日本人としては想像を絶する恐ろしい歴史があって、今作はその1つにすぎない。
どうして???ハッキリとした答えは未だに出ないまま。


『クリエイター』(1985)
原作者が実際に脳外科医で、出産時に死んだ妻への愛と悲しみをつづりベスト・セラーとなり、その映画化。
「Fire with Fire」に出演した若手女優がソフトな魅力があり、ヴィンセント・スパーノも熱演。
ピチピチした若さを充分発揮しているマリエル・ヘミングウェイも見ものだし、
なんといっても中年の魅力でいい味出しているピーター・オトゥールがセクシー
「科学の向こうに生命あり、愛あり」って映画。


『丹波哲郎の大霊会2~死んだらおどろいた!!』(1990)
天界案内ビデオだから、それなりの興味を持ってみていたが、映画としては限りなく退屈させられる。
さすがに神さまを演じる者がいなかっただけ助かったが、女神役のジュディ・オングは人間的。
前世とつながる「日本人の世界」でしかなく、映像化にはちょっとムリなテーマでは?


『ニキータ』(1990)
久々に完成された作品を観た。フランス映画も少しは商業的になってきたのか、
アメリカ映画的な分かりやすいストーリー展開に、女殺し屋を主人公にさせる、これも時代だろうか?
それにしても政府から殺しの命令とは一体どうゆうわけだろう!?
それぞれの方法で彼女を心から愛する男2人が面と向かって語り合うラストは、
やっぱりフランス映画だなあという哀愁がある。
音楽効果も凝っていて、クールにキマっている。


『フィールド・オブ・ドリームス』(1989)
ミラクルな感じで、ある日突然天からの声を聞いてから、
あれよあれよと運命によって導かれてゆく人また人。
野球という国民的スポーツを愛したアメリカンたちのための1本。
'60~'70年代をやみくもに駆け抜けて、ちょっと疲れて、何かを失った感の強い
彼らの心を一瞬ホッとさせたのではなかろうか。
あっけらかんとした妻と娘や、常に時代と戦ってきた黒人作家役の俳優もなかなかいいが、
なんといっても野球選手の夢をつかみ損ね、ドクターになったバート・ランカスター
重みある演技はじーんとさせられる。
とにかく、とうもろこし畑の緑色の映像がとても美しい。


『窓~ベッドルームの女』(1987)
不倫中に窓から見た事件を、女の代わりに証言者となったために犯人から狙われる、
なさそでありそな成り行きがスリリング。
バーで好みの派手な女の子を見つける犯人が、いかにも目立たないオタク青年なのが今っぽい。
スティーヴ・グッテンバーグとエリザベス・マクガヴァンの顔合わせは面白い。
マクガヴァンのつかみどころのない真っ青な瞳と少年ぽいベイビー・フェイスの魅力がたっぷり楽しめる

以上、4連ちゃんでした~

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夏バテ解消

2012-08-23 21:25:17 | 日記
最近の気になるトピックス。

駅長たまちゃんがCM出演
かあいい~!


ダチョウ王国@木更津
「モヤさま」ネタ。ダチョウだけじゃなく、アルパカさんにエサやりも出来る
てか、すごい食いつきっぷりで、癒し系のイメージに若干ブレが・・・

立石の公衆トイレに描いてあるゆる~いバナナとリンゴのマンガ?も爆笑
荒川つながりではヨーキンさんも流れてたし
「都電おもいで広場」は鉄道ファン要チェックかも?
去年ずっと通ってた神田界隈も映って懐かしかった。


セリサイト
「ファンデーションなど化粧品の原料で、この鉱山からとれる非常に質の高いセリサイトは、世界的なメーカーの化粧品に使用されています。」
ついに化粧品まで手作りするってスゴイ技だった!


hands be@表参道
「ZIP!」ネタ。またまた可愛い雑貨屋さんが出現
部屋を動物園 みたいにするってコンセプトはいい!(てか、もうなってるか




以前、スナック宇宙で流れてた「チャージマン研!」も紹介されてビックリ/驚
これはもうガッチャマンを超える最強アニメだな/爆
DVD化されて売ってるんだhere

<ルパン三世展>が横浜高島屋で8月22日より開催
これは去年見た「ルパン三世アニメ化40周年記念@銀座松屋」とはまた違うのかな?


夏バテの原因は脳が錆びることにあった@たけしの家庭の医学
わたしが毎年6月頃にはすでに夏バテしてしまうって話をしたら、長野の親友が教えてくれたので見てみた/感謝

・外気温と室内の冷房との温度差も負担
 →活性酸素によって自律神経が錆び→食欲不振・疲れやすい・不眠となる
・疲れの自覚がない人ほど危険 楽しいこと+やりがいのある仕事で疲れに気づかない過労死・突然死
・ヒトヘルペスウィルス(みんな持っている)が疲れると唾液に出るため、それを検出する。
目から入る紫外線に注意:真昼だけでなく、朝夕は斜めから目の角膜に入り、脳の錆びとなるため。

【紫外線対策】
・少し雲のある晴れにもっとも多い。西日も×。
・一番反射するのはガラス張りのビル
・日傘は低くさす=自分を覆う面積が大きいほど防げる

【夏バテを防ぐ食材】
疲労回復には「イミダペプチド」が効く。朝食にビタミンCと一緒に1週間摂ると夏バテ解消。
 =動物の筋肉に多く含まれる(鶏のムネ肉・牛のモモ・マグロの赤身・カツオなど)
ビタミンCを多く含む食材:焼き海苔・トマト・かいわれなど

鶏のムネ肉は、「あさイチ」でもいいって言ってたよねv
この番組、過剰に恐怖心を煽るような演出がキライなんだけど、勉強になりました~!
にしても、VTRに「えー!?」とか「あー!」とか、
いちいちうるさいリアクションは録音なのか?

追。
今日は、納豆、かいわれも買ってみた
もう充分バテてるけど、まだ間に合うか?


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クリニック

2012-08-23 20:35:16 | 日記
お盆休みを挟んだため、3週間ぶりのクリニック。
15時からの予約で行ったら、午後の診療は15時からで、
10分前から受付を開くから、ちょっと早く着き過ぎた

なんだ、毎回15時からにすれば、
午後イチに診てもらえて待たないってことだったのか(今ごろ気づく

3週間分の報告をしたら、
「曝露療法を積極的にしてて良いね。もともと活動的な人なのかな?」
こんなに暑くなければ、出掛けたい所はもっといっぱいあるけど、
精神的にも経済的にもムリしない程度にやっている旨を伝えたら、
「あくまでムリをしないで、自分がやれるペースでやることが大事。
 まだまだ暴露療法も続けて、社会復帰のための準備段階と思って」とのこと。

Q「ルボックスを減らしてみてもいいですか?」
A「じゃあ、1錠で試してみて。まったく飲まないのはまだダメ。
  これからもっと負荷をかけた場合の“底支え”の意味でも、急に止めるのはいけないから」
Q「じゃあ、1錠にして、万一不安になったら、また2錠に戻せばいいですね」
A「必要な血中濃度に達するまで?一定時間必要だから、
  2錠に戻すのは1週間くらい続けてください」

Q「診療は月1回でもいいですか?」
A「それは患者さん次第だし、自立の第一歩にもなるから、そうしてみましょう」

と今回は何の悶着もなしに、約10分間で終わったな


薬局の薬剤師さんからも、クスリが減ったことを「良かったですね」とゆってもらえたけど、
まあ、ストレスがない生活をしているから不安もないってことなんだと思うんだよね。
一応クスリも効いているのかもしれないが。

主治医の言うとおり、一定の場所や状況と「発作」とを結びつけていた「認識」を
意識して行動療法によって実際確認しながら変えたからってゆうのもあるし。

一番の問題は仕事を始めてどうなるかだな。

てことで、次回の診療は3週間後。
帰りも遅くならずに、食糧調達してからゆっくり帰れたv


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notes and movies(1988~1989 part2)

2012-08-23 13:19:19 | notes and movies
過去のスクラップにある映画感想メモシリーズ。
けっこう年代がかぶってるのはなぜだろう???
1年間に何冊も使って、まとめて貼りまくってたのかな?
まあ、この頃が一番映画を観ていたのは事実。



パニ障の記事の切り抜きを発見驚×5000
当時はパニック障害って言葉自体なかったのか「乗り物恐怖」って書いてあるけど、症状はまったく同じ。
仕事や親の介護などで疲れ切ったOLが、ある日突然、通勤電車で呼吸困難や心拍数が上がる症状になり、
やがては出掛けることさえままならず、引きこもってしまうまでが書いてあって、
治療法も分からないまま、記事は終わっている。当時は心療内科がなかったんだろうか?
でも、なぜ当時この記事を切り抜いて貼ったんだろう?フシギすぎる・・・

英語の授業の課題で書いた「マイ・ゴール」て英作文では、
「コミュニケーションがヘタだから上手くなりたい」て書いてあった。
全然変わってないや・・・


若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
あらすじはなるべく省略しています。


『再会の街』
出演:マイケル・J・フォックス、フィービー・ケイツ ほか
精神描写的な作品にマイケルが出演しているのは目新しいが、
ほかの2作のトントン拍子にうまくいく話と同じく、
むやみに堕ちていく男を淡々と描いていた。

(なんだか意味が通ってないような・・・


『銀河鉄道999』
途中で出会う数々の人間とロボットたち。山賊、冥王星の氷の墓を守るシャドウ、
宇宙をさまようエメラルダス、そしてキャプテン・ハーロック。
鉄郎は気づく。
「人は限りある命だからこそ、人に優しくしたり、精一杯生きようとするんだ。
 生身の体に比べたらロボットの体なんてくだらないんだ」


『さよなら銀河鉄道999』
あらすじだけが書いてある。
「私は時を旅する女。少年の目にだけ見える幻影。
 青春が二度と戻らないように、私もまた二度とは逢えない。
 私は鉄郎がメーテルという名だけを心の中で覚えていてくれればそれでいいの」


『情婦』
出演:マレーネ・ディートリッヒ ほか
「この映画をごらんになっていない方のためにも、結末は決してお話にならないように」(これは触れ込み?
“血は真実よりも濃い”という。妻の証言だけでは、夫は死刑を免れない、そう思ってのトリックだったが。。
マレーネがビシっとしたスーツを着て、固い役を演じた。目が離せない裁判もの。


『スウィートホーム』
監督:黒沢清 出演:宮本信子、山城新伍、NOKKO ほか
ほとんど『ポルターガイスト』の世界だがSFXはなかなかうまく出来ている。
でも、なんだか日本臭さと外国ホラーとの中途半端もののようで落ち着かなかった。
NOKKOが軽やかに娘役になっていたのはちょっとイイ。

(このB級ものを観たいと思っていたんだけど、もう観てたんだ


『吸血鬼』
監督:ロマン・ポランスキー
十字架とニンニクを嫌い、夜に活動し、昼は棺おけの中で眠る。
鏡に姿は映らず、血を吸われると仲間になってしまう。
永遠の命を持ち、年老いることもない。
こんな吸血鬼のイメージを固定化させたご先祖かもしれない。
コメディっぽくて楽しいバンパイアもの。


『戦場のメリークリスマス』(1983)
監督:大島渚 出演:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし ほか

3回泣ける戦争映画。しかしヨノイのセリアズへの興味はどこから生まれたのだろうか?
セリアズと弟の関係は、ボウイと兄とのものとなんだかダブる部分がある気がした。
最初に観たのはそうとう前のような気がする。
あの時はワケもわからず、ただもう一度見たくなるような『地獄の黙示録』のようだった。
こうしてもう一度観る機会があって、半分理解できた。

信じられないような非情さを信じてしまうよう育てられたのも、
すべて戦争の犠牲になっていただけのことだったということ。
しかしいまだ半分は分からない謎の部分も多い。

そういえばたけしと永島敏行との共演の戦争ドラマが昔あった。
いつも兄のものをほしがる弟が、とうとう兄の妻と関係を持ってしまうというような話で、
あの妻役の綺麗な女優が誰だったか思い出したいがよく覚えていない。
英国風な味付けもしてあるが、主演者の日本語英語が拙くて、
もしイギリスでも公開した場合はどうなるのか聞いてみたい。

永島敏行さんも好きな俳優


『女と男の名誉』(1985)
監督:ジョン・ヒューストン 出演:ジャック・ニコルソンキャスリーン・ターナー ほか
禿げ上がって、ボテ腹のボロボロの中年なのに、なぜかニコルソンはセクシーだ
キャサリーンと同様、これからも目の離せない鷹のような鋭い目を持つ俳優。


『蜘蛛女のキス』(1985)
監督:ヘクトール・バベンコ 出演:ウィリアム・ハート、ラウル・ジュリア ほか
体つきの頑丈さと、金髪の繊細さのギャップが面白いW.ハート。
このモリーナの役はもっとも強烈で、後々の作品にも彼女のイメージがつきまとってくる。
W.ハートの作品も上記の2人同様、決してガッカリさせない作品ばかり。


『バス・ストップ』
出演:マリリン・モンロー ほか
主人公はブロードウェーで歌姫として尊敬される夢よりも、
自分を本気で想い、尊敬してくれる男のほうを選んだところが興味深い。
一度観たらきっと忘れないマリリンの人気もうなづける作品だった。
考えるとひどく単純な常套手段なのに、なぜか泣ける映画。

(これは下記のほうの感想メモかなぁ・・・???


『帰らざる河』



出演:マリリン・モンロー ほか
マリリンは歌姫の役ばかり。
白痴美人のレッテルを剥がすだけでもそうとう苦労しただろうに。
ロバート・ミッチャムも好きな俳優


Marilyn Monroe - River Of No Return(song)
 時には穏やかで、時には自由に荒れ狂う 帰らざる河
 彼も二度とわたしのもとへは戻らない


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派遣屋×オカダヤ@新宿

2012-08-22 22:01:58 | 日記
先日、久々、派遣屋から電話があって、9月に2日間だけ単発の校正の紹介をもらった。
そろそろ、単発から始めようかなと思っていた矢先だったから一応受けたら、
本登録は済んでるけど、一度会社に来てくれというので行ってきた。

13:30~の予約。
なんでまた、派遣屋って揃いも揃って新宿の高層ビルに事務所を持ちたがるんだろうね
ステイタスか。2ケタ台の階で足元がぞわぞわしたけど、なんとか堪えた

個室のブースに入って、待つことしばし。
仕事分担がキッチリ分かれていて、そのたびに違う人がやって来る。
まずは、本人確認、銀行振込先の記入等があって、
改めて派遣システムの紹介映像を見た。

いかにも元気に、希望を持って働いていますみたいなコマーシャル映像で、
もうこれまでにもいろんな派遣屋で何度も見ているのと大体同じだし、
この数ヶ月ですっかり頭の中も変わってしまっている自分にとっては、
なんだか空々しく思えて仕方なかった。

その次は、職歴や希望職種の確認。
正直に、派遣だけでなく、それこそ街角の貼り紙からハロワまで幅広く探して、
オフィスワークだけでない自分の適性をもう一度一から見直したい旨を話したら、
派遣はほぼオフィスワークがメインなものだから、
「同じオフィスワークでも、こんな仕事もあるし、あんな仕事もありますよ
と親切に説明してくれたんだけど、これまた、なんだか違うような気がしてならない。。

でも、とりあえず、自分に今確実に出来るのは、これまでのOAと校正だけだから、
派遣ではその線しかないだろうな。


スキルチェックはないって言われてたけど、「基本適性」と「EXCEL」をやった。
「EXCEL」はVLOOOK関数?以外は全問正解。
だけど、「基本適性」(だっけ?)のほうは、平面図形の組み立てを立体に想像したり、
苦手な計算問題まであって、ブランクありまくりでボケボケな頭にはキツすぎる
唯一、進んだのは、文章を完成させる穴埋め問題くらいか?
その結果は、「答え合わせするのに時間がかかるから」って教えてもらえない(教えて欲しいいいい

そして、最後にやっと今回のコーディネーターさんから仕事先の詳細を聞く。
・・・のが、コーディネーターさんは別支店にいるらしく、電話での案内。
わたしのより古いんじゃないかってくらいミニミニサイズのケータイで聞き取りにくかったあ!

とりあえず、就業先は高層ビルでも1Fだってことでひと安心
とはいえ、選考があるらしいから、決まるかどうかはまだ分からないけど。



オカダヤ
先日行ったユザワヤ同様、手芸用品などで有名なお店だってことで行ってみた。
てか、新宿界隈はいまだモヤ~としていて、西口から東口にまっすぐ行けた試しがないんだよね

新宿本店は、アルタの近くで、初めて成り行きでアルタのビルに入った。
上の2階分がスタジオで、あとはフツーにショッピングビルなんだね/驚

オカダヤのほうが建物的にも、商品的にもユザワヤよりずぅっとコア
本物の手作り好きと、なぜか本格的なコスプレマニアが集う店だった/驚
本皮や毛皮、鳥の羽、ウィグやステージメイク用品まであるし!


 

「生地館」と「服飾館」の2つのビルに分かれていて、
生地だけで1つのビルって凄い・・・種類もハンパない。
厚い生地でフロアマットにすれば1メートル1200円弱で済むかも?とか、
またまた色んなアイデアがもらえました~

今日もいろいろあって、楽しかったv


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