メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

馬フィギュア

2012-08-10 23:55:55 | 日記
8/10の朝8時には羽毛布団をやっと粗大ゴミに出した(ホッ


ニトリ
そして、冬布団を一新するため、真夏に出掛けてみたw
わたしは、何かを始めると、一段落つくまで息せき切って突っ走ってしまうたちなので

あるにはあったけど、2枚組みってゆうのが多い。
取り外しができる2WAYってことで便利らしいけど、
薄くて、軽くて、かつあったかいのが欲しいんだけど。。

1層でシングル羽毛布団は、高いのは4万円弱から7900円まであって、
+毛布(これも2層あり)で真冬も十分暖かいそうな。
シーツカバーも対応して、そこそこ種類がある。
今あるのは去年のもので、秋冬になれば、またモデルチェンジの可能性があって、
店員さんもまだ分からないから、CM、ネット、電話などで要確認。

展示されていたモデルルーム風コーナーのも、薄手の羽毛布団で、
羽毛布団は夏でも売れるんだって!
理由は、エアコンをつけて眠る際、寝ている間にカラダが冷えすぎるから。
エコと言いつつ、逆をいく商品&ニーズもあるわけね

とりあえず、冬布団は秋になってからチェックすることにして、
こないだ、母親に馬フィギュアでも誕プレにあげようかなんて話していたら、、、ありました
レザー製で、意外に大きい。こんなインテリア雑貨まで置いてるんだ、ニトリおそるべし。
けっこうリアルだから買いましたv

  

photo:
1.鍋に合わせてサイズが変えられる蒸し器。もろこしとか、ふかし芋とかに便利v
2.卸し器も可愛いv
3.KALDIのオリーブオイルがなんと300円台でゲット。瓶が可愛いんだよね


シャトレーゼ
あんまし暑いから、とうとう今年初シャトレーゼのアイスクリームを買いに行った
いつもの、大好きなパリパリチョコバニラ+チョコミントバー。
6本入りで200円台ってほんとに安くてやっぱり美味い(1本当たり68円だもの
ポイント期限が切れていて、以前たまったポイントがチャラになっちゃったのが残念。
でも、今年はそれほど通わない予定(たぶんw


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ドラマ『はつ恋』

2012-08-10 22:33:52 | ドラマ
ドラマ『はつ恋』
出演:木村佳乃、伊原剛志、青木崇高、佐藤江梨子、カンニング竹山、大竹まこと、平田満、橋本愛、小林ユウキチ ほか
主題歌:♪恋は終わらないずっと/MISIA

録画してからずうっと放っておいたままの番組がいくつもある中で、
ふと人恋しくなって見始めたら止まらなくなって、時間も忘れて夢中で観てしまった。
OPとEDに出てくる、あの自由な踊りは何だろう?
バックの富士山がとにかく圧巻のロケ。

あらすじ
言語聴覚士の村上緑は、年下の夫・潤、一人息子・健太の3人で平凡ながら幸せに暮らしていたが、
健診で肝臓がんを宣告され、とても難しい手術であると告げられる。
潤は必死に名医を探し、たまたまパリから帰国していた三島に必死に頼み込む。

昔いた大学病院院長の手術は完璧に終えたが、その後、別の病で急死したため、
「病院のために、もう1人手術を成功させてからパリに帰ってくれないか」と頼まれる。
緑は、名医・三島と会って、ひどく動揺した。彼は高校時代の初恋の人だったから。

最初は断るが、夫と愛息のため「わたしを助けてください」と頼む。
まだ医者の修行中の頃に2歳の少女を亡くした傷を負って心を閉ざしていた三島だったが、
捨ててきた故郷、友人、恋人のことを思い出し、少しずつ変わっていく。

手術は成功したが、同じくがんで母親を亡くしている緑は再発を心配し、
三島がパリに発つのを遅らせたことを詫びる。
少しずつ昔のことを思い出すたび、初恋が再燃していく。。



最初、三島は「手術するのは、貴女のためでも、貴女の家族のためでもない、私のキャリアを守るためだ」
と言ったけれども、それも緑に対する思いやりだったんだよね。

緑が高校時代に流産したことを伝えなかったのも、
愛する者がこれ以上の苦しい重荷を背負わないようにという気遣い。
緑は大人だけど、ここまでいろんなことをガマンされたら、逆に怖い
でも、それが男性の“守ってあげたい本能”をくすぐるのかな?

終わらせ方もとても「大人」で、とても「人間的」だった。
白か黒かだけじゃないんだ。


 
初恋の相手が伊原剛志さんじゃ、そりゃココロも揺れるよねえ!
夫の素直な、真っ直ぐさも、女としてはとってもグッとくる。
この青木崇高さんって男優さんは初見だった。
若い頃の三島役の青年・小林ユウキチくんは、松山ケンイチ似で今後も期待大


ドラマ後半は、逆に三島が脳溢血で倒れ、言語障害の治療のため緑の元に戻ってくる。
言語障害になれば、また緑に逢える。
そんな無意識の切なる願いがあって病を得たのではないかとも思った。

これは、サケ友ちゃんと話したことにもリンクしている
彼女いわく「未来には病気のない世界がある」「病気は自分のココロが生み出しているものだから」なんだそうな。
いつかもっと詳しく聞いてみたいと思っているんだけど。

スピリチュアル的に言えば、病を得る理由には3つあって、
1.遺伝的なもの、2.生活習慣や環境によるもの(過労など)、3.魂の成長に必要なもの
この説にも通じるものがあるなとも思った。


こうゆう激しい恋、波乱万丈な人生を体験してみたいっ
と、思いつつ早うん十年
わたしは、まだ子どもなんだな。
まだ1対1でヒトと真正面からコミット出来ないでいる。
長い時間を共に永続するのも難しい気がする。
それは、逆に自分をまだ確立できていないせいだからじゃないだろうか。


人生は長さじゃない。
どれだけ激しく「自分を生きた」か。
頭では分かっていても、わたしはついつい居心地のいいインナーワールドに入り込んでしまう。
それはそれで認めてしまえばいいのかなぁ?

前世に散々、人間関係に振り回されて、
「今度生まれ変わったら、絶対同じことは繰り返さないぞっ」て
誓って産まれてきたのかもしれないし

真実は「ほんとうにココロから欲していること」は、
すでに、それに向かって準備を始めているか、
すでに、もう実現しているか、だと思うから。


いやあ、泣いた
いい物語だったなあ・・・ほんとうに。




追。
人によって、「初恋」の定義もそれぞれだろうけど、
自分の初恋は、たぶん小学校の時の昭一くんだな(誰も興味ないだろうけどw
交換日記とかして、両思いになってからは、かえってギクシャクして、そのまま卒業になってしまった。
今でもときどき夢に出てくるんだよね/驚
小学生の時のまんまで!(その後会ってないんだから当然かw
「花のみち」の一節は、彼のことを書いたもの。



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notes and movies(1989, vol.7)

2012-08-10 22:17:47 | notes and movies
古いノートからの映画感想メモ転記シリーズw
若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等は深くお詫び申し上げます/謝罪



『ZONBIE』
恐怖映画の原型と言われる作品。
原因の分からぬまま死人が蘇るという乱雑した報道から始まる。
ヘリでデパートにたてこもった恋人同士とその友人と黒人の4人。
トラックで壁を作る際、友人は脚を食われたせいでゾンビと化し、
約束通り黒人の友によって撃たれる。
3人の静かな生活も束の間、団体でゾンビに打ち勝ってきた暴走族らが
そのデパートを襲いにやって来た。
目をつぶることが出来ずに恋人の男は彼らと争っているうちにゾンビにやられてしまい、
生活していた場へと皆を案内してしまうという皮肉な結果となる。。
この作品中のゾンビは動きが鈍く、習慣的な初歩の行動しかしないのでまだ助かった。


『ALL ABOUT EVE』
大女優マーゴの大ファンだという娘イヴは、付き添いなどからいろいろ情報を集め、
いつか大女優になる夢を果たそうと野望を燃やす女だった。
新聞関係に大きな力を持つ批評家は、そんな彼女に大いに興味を持つ。。

新人の頃のマリリン・モンローが出演している。
皮肉屋で荒れると手のつけられないが、芯の弱さを持ち、
一人の男性を真剣に愛するが故に、いつも周囲を気まずくしてしまう年老いた大女優マーゴの役を
演じたベティ・デイヴィスは素晴らしい。
ラスト、イヴのところにきた、同じ様にスターになることを野望とする少女が同じ手を使おうとしているのが面白かった。
全米大ヒットと言われているだけあって、演劇、芸能界の裏の様々な人間模様が描かれた興味深い作品。


『ハウス・オブ・パラノイア~魔性の館』
監督:サーザイ・ゴンチャロク
出演:ジャクリーン・ハイド ほか

一応筋の通ったミステリーであるのは認める。
富豪の館で不吉な殺人があった後、妻は狂い、その看護に若い美人が雇われた。
彼女の恋人は強欲で、奥さんを殺し、彼女と富豪のやもめを結婚させ、
さらに強欲な奥さんの妹と組んでその2人をも殺すが、
結局、富豪の夫を慕っていた不気味な召使に2人共殺される。
なんてことないミステリー。

(すでに、中盤以降からストーリーメモが増えてきているな
 ネットにあるだろうから、以降、感想メモ部分のみ抜粋しようっと


『嘆きの天使』
出演:マレーネ・ディートリッヒ ほか

100万ドルの美脚と言われたその脚をマレーネは大胆に披露している。
カラーだったら彼女の本当の美はここまで出せなかったかも知れないのが、彼女の特別な魅力。
この作品での歌は♪金髪には気をつけて~ とか、♪私はいつも恋する女 とか
妙に高いキーで歌っているので、あんまり似合わない。それを狙っているのだろうが。


『AQUARIUS』(1986)
監督:ミケーレ・ソアビ
出演:デビッド・ブランドン、バーバラ・クピスティ、ロベルト・グリゴロフ ほか

舞台に俳優たちの死体を飾る様子は、素敵で不気味なある種の芸術品のようだった。
ラストがよく理解出来なかったが、スマートなホラー映画。
警察の無能さが印象的だった。


『シルクウッド』
出演:メリル・ストリープ、シェール ほか

以降あらすじは省略。メリルの素人っぽい演技が印象深い。
演技っぽくないのが大女優たる所以だ。
この作品でシェールは助演女優賞をとっているが、暗くて変なレズの役だった。

淡々としているが、真実の重みが感じられた。
周囲を押しのける気の強い女の役柄をメリルは好んで演じている気がする。
ここでもしきりに煙草をふかし、周りにつっかかって組合を一人で盛り立てようとする。
強い反面、プレッシャーで恋人に弱音をはいたりもする役を素晴らしく演じている。
メリルの歌声も良かった。CMにも使われたなにかの聖歌。


『アステカの秘宝』
出演:C.ウォーケン ほか

砂漠、砂漠、砂漠・・・高々と昇る容赦なく巨大な太陽、
インディアン、金の車輪を巡っての油断ならない男たちの争い。
細い足腰に西部劇のような正義の役は、ちょっとウォーケンにミスマッチだった。
砂漠の美しさは始終撮られていたが、いまいちピンとこない作品。
「C.ウォーケンのファンなら必見」とあったが、別に観なくてもいいと思う。

(ハッキリゆうねえ!


『天国の門』
監督:マイケル・チミノ
出演:C.ウォーケン、ジョン・ハート ほか

(今作は3ページ分も書いてあった!ので、抜粋のみ)
ジョン・ハートも出演していたのは本当に意外だった。
役柄は反政府の人間で、『1984』の時と同じだが、
今回は異端児でもユーモアと酒で真実を忘れようとする
無力な傍観者として、作品の中でも印象強かった。
金髪を長く伸ばして学生の頃も演じたが、ちょっと辛かったことだろう

ウォーケンは一風変わった役で、口ヒゲを生やしていたが、
監督はこのスケールの大きな俳優達を見事に使っている。
『ホームボーイ』でも撃たれてしまう安い歌手の役だった。
どうしようもない脆い面を持つ、どこか孤独で、
どこかで人をあざ笑っている、そんな役を好んで演じているのかもしれない。

「天国の門」とはどんな意味だろうか。乱戦のシーンには迫力があった。
弾よ当たれと言わんばかりに銃弾の飛び交う中で、ジョンは棒立ちしてこう言う。
「昨年の今ごろは俺はパリにいたんだ。あすこはいい都さ。パリはいいよ、まったく」

ミッキー・ロークが端役で出ていた。後に彼が『ホームボーイ』で
ウォーケンを逆に脇役で雇うことになるとは、当時考えもしなかっただろうに。

この作品の中でもまだウォーケンの魔法のような眼は健在なのだ。
主要だった女優はどこかで見たが名前は分からない。
ヌードのシーンもたくさんあったが、綺麗な女優だった。


『BRAINSTORM』(1983)
出演:C.ウォーケン、ナタリー・ウッド ほか


死の恐怖を宇宙への昇天と結びつけたアイデアはピッタリくる。
これだけ高い次元を取り扱った作品が、どうしてこう埋もれて気づかなかったのか?
C.ウォーケンの様々な魅力が描き出されている。役的にもハマっていた。

(すべての感覚を記録したテープを、他人がそのまま再体験できるゴーグルが
 ついに発明された!というSF映画で、マイベストに入る1本。
 この頃は本当にウォーケンに入り浸っていたね
 同じシーンを何十回も擦り切れるほど観ていた記憶がある。
 


追。
ユメニッキもこの頃からすでにつけていて、
この頃から家族のユメがたびたび出てきていたことに驚いた。
最近の傾向だと思っていたけど、昔からだったのか。謎。

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