花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

道路の排雪

2008年02月29日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

 毎日のように降り続いた雪が道路の両側にうず高く堆積していて、ようやく車一台が通れるような道幅になっていた。見通しも悪いので車の運転も危険だ。それで私はこの1週間、一歩も家から出ないで、ひたすら玄関周りの除雪に精を出していた。こんな中でもしも火災が起きたり、救急車が通るのは大変だと思っていた。
 所が今朝外に出たら、遠くから除雪車が来るのが見えた。いよいよ家の前の道の排雪をするらしい。急いでカメラを持って待った。

 まず、道路に20~30cmの厚さに積もった雪を削るのだ。
 見ていたら右側、左側、そして真ん中と何度も往復しながら時間をかけて削っていった。次にそれを片側に寄せて行く。
 最後に別の小型除雪車で硬い雪を細かく砕きながら、待機している数台の大型トラックに吹き上げる様にして、次々と積んで行くのだ。
 先頭のトラックが雪で一杯になると、雪捨て場に捨てに行く。次に控えているトラックが先頭に来て、また雪を積む。除雪車とトラックの連携プレイは見事だ。
 こうして数時間後、道路から雪がほとんど無くなり、歩道も歩ける様になって、広々した安全な道路に戻った。

 しかし、市の予算の関係か、排雪が行われるのは幹線道路だけだそうで、住宅地の中の細い道路は、当分、雪が自然に溶ける迄待たなければならないのだ。
 明日から3月。今後、大雪が降らないことを祈るだけだ。

  

コメント
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