花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

隣町まで講習を受けに (2)

2009年07月15日 | 暮らしと住まい・耐久消費財
昨日は刃物の研ぎ方だった。
それぞれが家から持って行った刃物を、4時間半で研ぎ上げた。

まず、講師の方から、荒砥、中砥、仕上げ砥の特徴と使い方の説明があり、刃の当て方、研ぎ方を教えてもらった後で、自分のを研いだ。
私は、30年来使って来た出刃包丁と刃が長い柳刃包丁、10年位使っているステンレス製の文化包丁の3本を持参した。
出刃包丁は、少し刃が欠けていたので、その刃が無くなるまで研がないと駄目だと言われたから、手も身体も疲れ、すごく時間がかかった。見かねた講師が、最後の仕上げを手伝ってくれた。

習って見て、今まで自分なりにやっていた研ぎ方が間違っている事が分かったし、この年で初めて本格的な研ぎの技術を習えて嬉しかった。
家で研いだ文化包丁を使い、野菜を切って見た。信じられない様な切れ味に変わっていた。
今までは、ステンレスの包丁の切れ味はせいぜいこんなものだろうと思っていたが、研ぐと全然違った。
簡易な研ぎ機がよくあるが、あれで研ぐと片刃の刃物が両刃になってしまうので、切れなくなる事も知った。

また、はさみには専用の砥石(写真右奥)があって、刃物の中で研ぐのが1番難しいということも知った。
切れなくなった裁ちばさみも、持って行けば良かったな。


 ①砥石の種類 ②鋏の研ぎ方(模範演技)

コメント (1)
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