花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

隣町まで講習を受けに (3)

2009年07月16日 | 暮らしと住まい・耐久消費財
3~4日目の講習は「木工講座」だった。
幾つかのメニュウの中から好きな物を選び、その製作過程で鋸や木工裁断機、カンナの使い方、ねじ釘の打ち方、電動ドリルの使い方、木工製品の仕上げ方など、色々習った。
知らない事だらけで本当に勉強になった講習だった。

私は玄関に置いて靴を履きやすくする頑丈な椅子を作った。
写真①のように45cm角で厚さ2cmの合板1枚と足にする3枚の板から、この椅子が作図され、カットされていた。
モデルのデザインは玄関のコーナーに置くものとして考えられていたが、私はそれを少し変えて、玄関の壁際に置けるスリムな感じのデザインにした。
1番大変だったのは、厚さ2cmの合板のねじ釘を打つ場所に、予め錐で穴をあける事だった。②
十数か所あけたら、手の平が真っ赤になり、腕が痛くなった。
しかし、これをして置かないと、ねじ釘を曲がって打ってしまうかも知れないので大事なのだ。
(最後の日には電気ドリルの錐を使わせてもらった)
指導者達が、釘の頭の埋め方などの細かい所まで実に丁寧に指導してくれたお陰で、私でも作品を完成させる事ができて嬉しい限りだった。③
最後に大工作業に最低必要な道具の説明があった。良い道具があっての技術なのだ。

私は予定より早く完成させたので、家から持って行った古い汚れた食卓用椅子の布の座面を、手芸店から買って置いたレザーシートに張替えた。大型ホチキスの使い方と細かく打つ事を習った。
来年も、できたらまた受けたいと思った講習だった。

 ①  ②  ③


コメント
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