花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

脳ドッグの顛末

2009年07月31日 | 医療・健康・食生活・衣生活

昨日、予約してあった脳ドッグを受けた。
50歳代後半以上の人なら、1度は経験があるのではと思う。
私は退職を目の前にした5年前の受診で、「5年は多分大丈夫でしょう。5年後にまた受けて下さい。」と言われていたので、今回、2回目を受けることにしたのだ。

病院に行くと、まず血圧を測られたが、正常値だった。(薬を十数年飲んでいるのだから当然だ)
それからレントゲン室で、首の前方と後方の血管を撮影された。

次に体内外に金属を有していないかチェックされたが、私は何も問題無し。(ペースメーカー、骨の間接や血管を止めるチップなどだそうだ)

それからいよいよMRI撮影室に連れて行かれ、指定されたパジャマに着替えて撮影に臨んだ。
この時、担当者から、「磁気ネックレス、磁気バン、磁気カード、入れ歯はないですか。」と、更に念を押された。
機械に横たわってから耳栓を渡された。その上、耳の外側をタオルで覆われた。

いよいよ撮影だ。
寝ている台が数十センチ動いて、頭から機械の中に吸い込まれた。
それからが大変だった。キーキー、ガタガタ、ガンガンと10分余り、工事現場の様な物凄い音がして、頭が壊れるのではと心配する位大きい騒音が断続的に続いた。
検査が済んでから聞いたら、凄い音が出る時に撮影しているのだそうだ。しかし、もう少し何とかならないのだろうか。

検査終了後、入り口の受付で20分程待っていたら、「結果が出たのでご案内します。」と、医師の部屋に連れて行かれた。
医師は、パソコンの画像を私に見せながら、「これは頭の前後の血管ですが、何処にも異常がありません。」と言いながら、画像を回転して見せてくれた。
次に「これが頭の輪切りした写真です。脳の萎縮も全く無く、動脈硬化の心配もありません。貴女は100点満点の100点です。」と言うではないか。その言葉を聞いて、私は舞い上がった。

所が医師が続けて言った。「身長からすると、後5kg体重を減らして下さい。穀類、甘いものを制限して、毎日30分運動をして下さい。」
「やっぱりですか。」 ガーンと応えた。
5年前、2年間ほど主食を控えるダイエットをしたのだが、ある程度減量できたら気が緩んでしまったのだ。おまけにやはりご飯もパンも麺類も本当に美味しいのだ。

帰りに会計で自己負担分4000円を支払った。ドッグは健康保険が効かず、全額自己負担になるところ、市の助成があるのでこれで済んだ。
もう1度、減量を頑張る事にしようかな。でもまだ覚悟をしかねている。


コメント (2)
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