花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

フランスの旅(7)

2010年04月08日 | 海外旅行「西ヨーロッパⅢ」フランス・ギリシャ
《リヨン》
ポン・ジュ・ガールから240km北のリヨンまでは、バスで3時間の旅だった。
途中、休憩が2回あった。
添乗員の説明では、「フランスの労働法では、バスの運転手は1日最大10時間労働と決められていて、10時間以上走らなければならない場合は、途中で運転手を交替させなければならない。
続けて4時間半乗る時は、15分と30分の休憩が必要。時々、警察の検察があって、タコメーターを調べられるので違反できない。」と言っていた。
運転手の労働条件を守る事は安全運転につながり、それは結局、乗客の命を守る事になるので、フランスのこうした厳しい規制は好ましい事だと思った。この点、日本はどうなのだろうか。長距離トラック運転手の過労による事故は多いらしいが‥。

リヨンには夕方着いた。
まずフルビエールの丘に行き、ローヌ・アルプ地方の中心都市、リヨンの町を一望した。
この町は、丘の下を流れるソーヌ川と、その向こうを流れるローヌ川に沿って発展した町だが、丘とその麓の旧市街地区には、14~15世紀に建てられたままの赤い屋根と石造りの家がぎっしりと立ち並んでいた。①
人々は数百年前作られた石作りの建物に、設備や内装を変えながら今も住み続けているのである。
ローマでは、コロッセオに今でも住んでいる人がいる。
それに引き換え日本の家は、木材と紙、藁で作られて来たので火災に弱く、今でも家は25~30年保てばいいという考え方になり、余り長期の財産にはならなかった。
近年は建築材、建築工法が進歩したので、日本でもこれからはせめて50~100年住み続ける事ができるような資産価値のある家を建て、代々そこに住むという住み方の変化が私は必要だと思っている。

フルビエールの丘には、壮大なノートルダム寺院が聳えていた。
1896年に創建されたマリアを祀る寺院であり、尖塔上の黄金に輝くマリア像はリヨンの町を見下ろしていた。
中に入ると、派手で絢爛豪華な金色の装飾が施されているのに驚かされた。無宗教の私から見ても、祈りの場でもある教会に相応しい雰囲気なのか疑問を感じた。②③

 ① ② ③

丘の麓に下りて世界遺産になっている歴史地区を散策した。
小さい児童公園があった。夕方のせいか、子どもの数より親の数が多く、しかも、日本では見かけない父親の姿が目立った。
フランスも日本と同じく近年少子化に悩んだが、国の政策によって数年前から子どもの出生率が上向きに転じた国である。そうした市民生活の一端を見た思いがした。④

歴史地区の路上に駐車している車である。車間距離は10~20cmしかないのに驚いた。どうやって抜け出すのだろうか。
車の中に長さが1.5m位しかない極小カーが横向きに止めてあった。これなら直ぐに出られると思った。やはり小型車が多いようだった。⑤
交通警察が検察をしているのも見た。

 ④ ⑤ 
 
この地区の中心が12世紀に建築が始められたというゴシック様式のサン・ジャン大聖堂だ。⑥
中に16世紀に作られ、今も時を刻み続ける立派な天文時計があった。⑦

 ⑥ ⑦







コメント (3)
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