花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

フランスの旅(3)

2010年04月02日 | 海外旅行「西ヨーロッパⅢ」フランス・ギリシャ
《カンヌ》
2日目は6時半に起床して、洗面、食事、荷物整理を済ませ、友人とホテルの近所を散策した。
傍に食料品店があり、ホテルで出されたクロワッサンやチョコレートパンなどが、ずらりとショーケースに並べられていた。
隅ではおじさんが、オーブンでチキンの丸焼きを作っていた。「メイ、アイ、テイク、ユアピクチャー?」と聞くと、仕事中の手を止めてニコニコとポーズを取ってくれた。①

  ①

《ニース》
8時にスーツケースをバスに積み込み、昨日飛行機から降りたニースに向った。
晴れた青空の下に見える地中海沿岸の自然と町の景色は、正に南国そのものだった。
年中、最低気温が10度以上だという町の街路樹には背の高い椰子の木が並び、プロムナード・デ・ザングレと呼ばれる砂浜ではすでに遊泳を楽しむ人の姿もあって驚いた。② 海水温は何度くらいなのだろうか。
ふと遥か東、遠方に目を移すと、隣国イタリアとの国境に雪を抱いたアルプス連山が神々しく輝いていた。
海岸に面した目抜き通りには、高級ホテルがずらりと並んでいた。③

  ② ③

私たちはバスから降りて、海岸とニースの市場を散策した。
市場には各種の果物や野菜、オリーブ、ジャム、蜂蜜などが豊かに並べられ、賑わっていた。
春休みなのか、子ども達の姿もあった。
市場の店員さんにカメラを向けると、気さくに応じてくれた。「ボンジュール」などと覚えたてのちょとした会話を交し合うのが楽しかった。
④オリーブの専門店 ⑤山積みの乾燥トマトが売られていた ⑥ポーズをとる花屋のおじさん

  ④ ⑤ 

  ⑥

画家シャガールやマティスが好んだコートダジュールの町に別れを告げて、隣のプロバンスに向った。

 
コメント (3)
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