花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

中国江南の旅(2)

2010年12月19日 | 海外旅行「中国Ⅱ」江南・黄山・香港、マカオ
昨日12時半に上海空港から新千歳空港に帰国したが、千歳の気温は-3℃。滑走路は雪で真っ白で、数台の除雪車が走り回っていた。
空港職員に聞くと、昨日までは晴れていたのに、今朝見たら雪景色だったと言っていた。
家に着くと、誰かが玄関前を除雪してくれていた。大きいスーツケースを持って玄関に入る際、有難かった。後で近所の方がしてくれた事を知った。

今回の旅行は写真①の様なコースだったが、旅行前にネットで調べた天気予報の通り、2日目から4日間、上海周辺は毎日雨に見舞われた。
私は持参した雨合羽を着たので問題はなかったが、景色が雨で霞み、残念ながら良い写真は撮れなかった。
(今回の旅は、日本からの添乗員はいなくて、上海空港に着いたら現地のスルーガイドが待っているという旅行だった。
上海でガイドに会った時に、早速私から、「明日から数日間は雨続きで、最後は雪になる予報が出ていますね。」と言ったら、「上海は大丈夫ですよ。」なんて言われたのだった)

5日目は上海の西南180kmにある杭州のホテルから、バスでさらに東南25kmの紹興に向かう日だったが、気温が2~3℃に下がり、天気予報よりも1日早く、朝からずっと雪だった。
紹興の観光後、午後3時過ぎに杭州のホテルに向かったが、向こうの車は、夏タイヤしか履いていないので、あちこちで渋滞やスリップ事故が起きていた。
高速道路も車10台が絡む大型交通事故が起きたという事で閉鎖されたため、私たちのバスは一般道を数時間かけてやっとホテルに戻り、着いたら22時近かった。バスに乗っている間も、滑って事故に遭わないかと、はらはらのしどうしだった。(写真②)

6日目は雪も上がり、雪景色の西湖遊覧などは実に趣があって、不幸中の幸いだった。
7日目は、やっとこの時期本来の江南の天候に戻って、明るい日差しの中、暖かな上海の観光を楽しめた。

そんな訳で、天気にはあまり恵まれず、雨と雪の中国江南から、雪の札幌に帰って来た旅となったが、昨年2月以来となる万博後の上海に行って見て、林立する高層ビル群を初めとする町の変化には驚いた。
世界1の人口を抱える中国だが、世界の工場として今後の経済発展が確信できた旅にもなった。

 ① ② 
コメント (4)
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