しばらく町の裏どうりを歩いてから①、パタンの王宮があるダルバール広場に行った。②
広場は観光客や地元の人が大勢行きかい、石で造られたクリシュナ寺院(②の左の寺)などの建物が渾然一体となって立ち並んでいた。
① ②
12世紀に建立され、本堂が金箔だというゴールデンテンプル③は修復中だった。
ビシュワート寺院には子供の僧侶がいた。僧衣はぼろぼろになるまで脱いではいけないそうだ。④
マチェンドラナート寺院では、猿などの像も手を合わせて寺院にお参りをしていた。⑤
③ ④ ⑤
1500年代に3世代の親子が数十年かけて作ったというマルボーダ寺院は、30mの高さの塔に仏像が数千体掘ってあって、建立者親子の執念を感じた。今のは1934年の大震災後に修復したものだ。⑥
次の寺に行く途中、建物の外壁に面白い絵が描かれていた。ガイドの説明では、悪い夫を売りに行く妻の絵だそうだ。⑦
パタンの王宮の一部は、博物館になっていた。⑧
⑥ ⑦ ⑧
ざっと見てから路地を歩いた。サリーの布地を売る店⑨が目に留まった。サリーには普通5.5mの布地が必要である。
数人の中学生に会ったが、制服を着ていた。⑩ 高校生位の学生も、皆制服姿だった。
⑨ ⑩
パタンを観光後、日本料理店で幕の内弁当の食事を済ませてから、カトマンズ空港へ向かった。
40人乗りの小型飛行機に30分乗ると、標高880mの高原にあるポカラの町に着いた。途中、私が座った山側の窓からは、遠くにヒマラヤ山脈が見えた。10分程写真を撮ってから隣席の人に席を代わってあげた。