《観光最終日は、ロンドン市内観光①》
『ストーンヘンジ』を観光後、バスは一路140kmの道のりを最終目的地の東北東のロンドンに向かって走った。ホテルはケンジントン地区にあり、スーパーマーケットも傍にある賑やかな場所だった。
観光7日目は、ロンドンの市内観光だった。
朝バスで、先ず「リージェンツ・パーク」の南にある『クイーンメアリー・ローズガーデン』に行った。
土地は王室の土地なので、門に紋章が付けてあった。
中は宿根草の花壇が少しあるが多くは薔薇の花壇だった。今まで見て来た庭より薔薇が沢山植えてあったが、花が終わって枯れた薔薇もそのままになっていたので、手入れをあまりしていないように思われた。
私の場合は、終わった花殻は全部切って、株が疲れないように、また見苦しくないようにしているのだが、そこではあくまでも自然のままの「 natural garden 」を目指している様だった。
1つ参考になったのは、つる薔薇を高い位置に太いロープを張って誘引している事だった。こんな簡単な方法でつる薔薇を這わせるのも良いな~と思えた。
ガーデン内に滝が造ってあったし、リスが薔薇の中をちょろちょろ遊んでいた。
次は『大英博物館』の展示物鑑賞だった。
行く直前のTVで、大英博物館を2時間で見る回り方をやっていたが、今回は現地ガイドに連れられて何と僅か38分の見学に過ぎなかった。
エジプト、メソポタミア、ギリシャの遺跡から出土した貴重な展示品と、出口にあったエジプトから出土した『ヒエログリフ』(古代のエジプト文字など3種類の文字で書かれた墓碑)を駆け足で見た。
私は以前に個人で2日間行ってじっくりと見ているのだが、大英博物館は無料なので、「ちょっと覗いただけ」という旅行会社のやり方を疑問に思った。
(最後の写真は、ギリシャのパルテノン神殿から持って来たレリーフの中の一部、三角形の屋根下部分のレリーフだ。30年以上前からギリシャが返還を要求しているが実現していない)
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