≪無事に帰国した≫
インドから予定通り、12月1日朝8時に成田空港に帰国し、午後には北海道の我が家に帰宅できた。
私の留守中、北海道石狩地方は強風が吹き荒れたらしく、薔薇の支柱が数箇所傾いていた。
また一度雪が少し降ったらしく、庭に2~3cm残っていた。
今回のインドの旅では、天候とサービス精神に富む優秀な現地スルーガイドに恵まれ、充実した旅ができた。
15年振り、2度目の北インドだったが、街中を走っていた自転車がオートバイに変わっていた。
また、自動車が激増しているのにも関わらず、道路の整備が遅れていて、狭い道路で交通渋滞が起きていた。
インドの交通事情は、信号が無い道路で我先にと飛び出すオートバイと車、それにリキシャが加わり、すさまじかった。
砂埃と排気ガスで、どこに行っても大気汚染がひどく、すっきりとした写真を撮ることが難しかった。
デリーからベナレスに行ったが、「カジュラホ」の街で見た市民の生活状況は、基本的には15年前と余り変わっていなかった。
しかし、ホームレスに食事を配給する取り組みがなされているのを見て、少しホッとした。
4日目に行った標高2000mを越すダージリンでは、札幌に似た寒さだったが、期待していた「カンチンジュンガ」(8586m)をこの目でしっかりと見られて、感動した。
生ものやカットされた果物は一切口に入れず、加熱されたものだけ食べ、辛いカレーも少ししか食べなかったので、一度胃腸を壊しそうになったが、持参した下痢止め薬を飲んで乗り越えた。
終盤、デリーに戻って観光している時にガイドから、天皇、皇后のインド来訪を知らされ、少し驚いた。
帰宅後、10日間のTVの録画をほぼ見終わったので、次回からインドの旅行記を書きたい。