昨日、やっと時間を見つけて岩見沢市の高齢者賃貸住宅に入居している伯母を訪ねた。
いつもの様に前日に買っておいた愛媛産の「みかん5kg1箱」や朝炊いた「ご飯とおかず」、私が漬けた「聖護院大根の漬物」、煮物に使って貰う「本みりん1本」、「ヨーグルトやベビーチーズ」数個ずつなどを持参した。
それと今回は、伯母に私からのクリスマスプレゼントとして「腕時計」を買って行ったのだ。
伯母が長いことしていた腕時計は、文字盤が小さく黄色いものなので、目が薄くなった今は時刻が分かりにくそうだったからだ。
今回買った時計は、文字盤が白、数字が黒く大きくはっきりとしているし、針も黒いので見えやすいものだ。
伯母は驚いた様子だったが、腕にはめて上げたら嬉しそうだった。
所がである。帰ろうとすると、熨斗袋を渡された。お歳暮の代わりだという。
こんな事は初めてなので少し驚いたが、伯母の気持ちをあり難く頂く事にして、お礼を言って受け取った。
帰宅後、熨斗袋を開いて見たら、小さな手紙と1万円が入っていた。
鉛筆で書いた手紙には、「〇〇さん、いつも心にかけていただき、ありがとうございます。元気な言葉にはげまされ、生きのびています。心ばかりの御礼です」と書かれていた。
夕方、伯母から電話があったので、「私の方こそ、93歳の元気な伯母さんを目標にさせて貰っています。これからも互いに支えあって行こうね。」と話した。
豪雪地帯の岩見沢の冬は厳しいが、伯母には施設の最高齢者として冬を元気に乗り越えて欲しいと改めて強く思った。