≪スイスから帰国した≫
この度、薔薇が開花する直前の6月20日から27日迄の日程でスイス連邦に旅行していた。
この時期のスイスアルプスは、きっとまだ高山には残雪があって美しいに違いないのではと考えたこともある。
出発前日、伯母を昼近くに「特養ホーム」の「ショートステイ」に預けてからスーツケースを出し、大急ぎで旅支度をした。
また菜園に行き、小松菜、青梗菜、ほうれん草が沢山採れたので、近所にお裾分けした。
それから人参の種が買ってあったので、蒔いて不織布をかけて来た。
スイスの6月の最高気温は、「チューリッヒ」で21度、「ツェルマット」で16度だという資料が旅行社から送られて来ていた。
おまけに「ツェルマット」の最低気温は5度と書いてあったので、「マッターホルン」の見学に2000mの展望台に登ればさぞ寒かろうと予想して、長袖の下着やスパッツ、セーターに冬のマフラーなどをスーツケースに詰めた。
しかし気温の予想は見事に外れた。
今年の中央ヨーロッパの気温は、例年よりも高い日が続いていて、連日日中の気温は30度前後、山の展望台でもジャンパーを着たら暑いほどだった。
お陰で毎日汗だくになりながら観光をして来た。
そして全く雨らしい雨は降らなかったので、持参した傘は町歩きの観光中一度も開く事無く、雨天時の登山用に持参したゴアテックスの上下もスパッツも無用だった。
今回のスイスは私にとっては確か3度目の訪問になる。
以前「ユングフラウ山」の「スフインクス展望台」には登った事があるものの、まだ一度も「マッターホルン」を見ていなかった。
それで歩ける内にと決意して、今回の旅に参加したのだった。
実際にこの季節に行ったスイスの山々は、天候にも恵まれて、私の想像をはるかに超えた素晴らしいものだった。
27日は夜遅く帰宅したので、翌朝見た庭は、何本もの薔薇の花が開花して私を迎えてくれた。いよいよワクワクする様な毎日が始った。
この2日間は、留守中伸びた雑草取りと畑の手入れを頑張ったが、今後はまた、庭と菜園の管理、そして伯母の介護と多忙な日々が続く。
しかし、美しい薔薇を愛でながら、楽しい気持ちで秋まで過したいと思っている
帰宅した伯母も庭に出て、「綺麗だね!」と言って見てくれている。
また今朝は、既に3人の方が庭に立ち寄ってくれた。
スイス旅行の行程表(旅行社のパンフレットにあった原本を少し修正した)と地図を下に転載した。
また、少しずつ、報告記を書いて行くので宜しく。
(「ツェルマット」から登山鉄道とゴンドラで行った標高2300mの「スネガ展望台」より「マッターホルン」を写す)
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更新がないので、旅へ出られたと思っていましたが、もしかして伯母様が・・・とも、考えてしまいました、習性ですよね。
でも、お変わりなくて安心しています。
ソナタさんが気軽に旅に出掛けられる様子に、回数は比較になりませんが、昔の自分を思い出します。
ただストレス解消が目的で、本当のところ、連れられて行く有名観光地の詳細も学ぶことなく、ボ~と、街の雰囲気に浸って(そして、飲んで)いたのですね。
東京に戻っても、まるで旅など無かったというように、日々の仕事に埋没していたのです。
そんな旅を続けましたが、それでも旅はイイものですね・・・TVを見ながら、「ここは行ったなぁ」と親近感を持って見ていますよ。
早速コメントを頂き、有難うございました。
伊豆の花さんも草取りなど頑張っていますね!
ところで本当に旅は素晴らしいですね!
知らない土地と人や食べ物、景観、そして色々な交通手段に触れて、適度の高揚感、緊張感に満たされますからね。
私はツアーに参加しますが、ボーッとしていたのでは置いていかれます…
旅の最中も十分に楽しめますが、帰国後、色々なメディアの角度が異なる報道を見るに付け、またまた一人で思い出に浸れたり、自分の経験したことを歴史的知的に裏づけできて、理解を深めることも多いですね。
何よりも認知症の予防になるそうで、期待しているのですが、どうなりますことやら。
伯母は栄養バランスが良いためか、とても元気です。
専属料理人?の味は分かりませんがね。
年末が来たら98歳になるなど、とても信じられませんよ。
今朝ももう手押し車で散歩して来ましたから。