≪素晴らしかったヨーロッパアルプスの光景≫④
ヨーロッパアルプスの光景は「やはり素晴らしかった!」で締めたい。
今日は、4日目(19日)の午後に「インスブルック」からケーブルカーとロープウエイを乗り継いで登った「ハーフェレカー」山(標高2334m)から見た絶景である。
「インスブルック」(「イン川にかかる橋」の意味)は、北はドイツ、西はスイス、南はイタリアとの国境が近い場所にあり、標高574mの(人口12万8000人)のチロル州の州都である。
その日、晴天に恵まれた山頂からは、360度の「ノルトケッテ連峰」(「北の鎖」の意味)の雄大なパノラマを見る事ができた。
この国にとっては貴重と思われる「野菜サラダ」が付いた昼食を久し振りに食べた(この日は夕食にもサラダが付き、嬉しかった)後、バスでケーブルカー乗り場に向かった。
途中、ケーブルカーの下に整備された登山道が続き、登山をしている人たちも見えたし、自転車で登って来る人や下っている人がいて驚いた。
2つ目のロープウエイの山頂駅から山頂までは、15分程掛けて登山道を登るのだが、肺活量が一般人の60%しかない私は途中で4~5回休憩しながら、やっと辿り着く事ができた。
山頂には10分ほどいた。360度見渡せる絶景を見渡しながら、この山の向こうは前に登ったイタリアの「ドロミテ」だろうかとか、スイスアルプスだろうかとか想像した。
その後、仲良くなった人たちと写真を撮りあった。実に晴れ晴れした気分だった。
山頂駅に集まる時間が迫っていたので急いで下山したが、少し下った所で右横にそれて、火口の様な場所にも行って見た。
さらに下ると、遥か眼下に自転車を持ち上げて写真を撮っている人がいたので驚いた。後で聞くと、コマーシャルの撮影をしていたらしかった。
程なく山頂駅に着いた。
下りは下方の写真が割合良く撮れた。ケーブルカーから見ると、確かに「イン川」が街を貫くように流れていた。
素晴らしかった絶景を瞼に焼き付けてその夜のホテルに向かった。
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いつもコメント、有難うございます。
ヨーロッパは地形が素晴らしいし、大地が石灰岩質で、上の方は草や木が全くない写真の様なむき出しの山肌が多いですね。
平地でも表土が薄いし、気候的には北海道に近いのにあまり温室やビニールハウスを見かけなかったです。多分、じゃが芋などの野菜は時期からして既に収穫が済んでいたのだろうと思いましたが、牧草地が多く、あちこちで乳牛や羊を放牧していました。
今はEUの加盟国なら関税なしで輸入ができるので、イタリアなどの温暖な隣国からトマトや野菜を輸入しているのでしょうね。
ハンググライダーやマウントバイク、只のハイキングや登山の人たちを多く見かけました。
イン川を望む風景素敵ですね~!
しかし、こんな山まで自転車で登ってくるんですね~?!アウトドアーな人が欧州には多いんですかね~。
スイスでは野菜は貴重なんですね。
旅は面白いですね(^.^)
紀行文ありがとうございました。