先日、北海道が主催する食品の表示を学ぶ会に参加したところ、講師の札幌ビール株式会社の方が参加者にアルコール体質を判定するパッチテストを配ってやらせてくれた。
このテストは、写真の様に腕の内側に小さなパッチを貼って20分待ち、肌の色がどう変化するかを見るのだ。
かなり赤くなっている人は、アルコールを全然飲めない体質で、少し赤くなった人は、本当は飲めない体質、そして肌の色が変わらない人は、飲み過ぎてしまいやすいので注意しなければならない『危ない』人だという。
これはアルコールを飲むと体内でできる悪酔いの元の「アセトアルデヒド」を分解する酵素「ALDH2」が、働く体質かどうかで別れるのだそうだ。
講師の説明によると、日本人の1割がALDH2が全く働かない体質で、ALDH2が僅かしか働かないため本当は飲めない体質の人も日本人の3~4割もいるそうなのだ。
そして貰った資料によると、本当は飲めない体質の人が無理に飲むと、肝臓を壊したり上部消火器がんになりやすく、果てにはアルコール依存症に陥る場合も多いのだという。
ちなみに私の検査結果は、本当は飲めない体質だという事がわかった。
ビールを製造販売する会社が、こんなテストと講演をしてくれた事が不思議だったが、自分の体質が分かり、凄く有意義な体験だった。
できれば成人式の会場などで、このテストや講演を大々的にやるべきなのではと思った。
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私も読みながらsonataさんと同じ疑問を感じてました。
商売っ気の無い人やな~
でも最近はノンアルコールビールとかもあるから大丈夫なのかな?
毎日同じように生活してても病気になる人とそうでない人ってあるから、やはり体質っていうのは知っておくべきなのでしょうね。
こういう検査キットは市販されてないのでしょうか。あればやってみたいです。
今日は自分の記事更新もしていないのに…^^;
へぇ!こんなのあるんですね~
知らなかった。
北海道と言えば…今日は何の縁か北海道バターをお土産に頂いた所です。^^;
私が勤めている会社の社長が、北海道ニセコにスキーに行ったみたいで…(←経費で^^;)
少しだけ北海道の香りを感じた本日の私です!!
きっと農林水産省と消費者庁から予算が出ているので配ったんだと思いますよ。
調べて見たらこのテストパッチは3枚800円、25枚3780円、50枚7350円もする高価なものだと分かりました。でも会社が新入社員の研修で使ったり、大学が新入生ガイダンスで使ったりして成果を上げているようです。
あばたさんの会社でもいいかも知れませんよ。
ノンアルコールビールは、一昨年キリンビール工場を見学した時に試飲して以来、時々飲みます。札幌ビールも出すそうですが、結構行けますよね。
きゅうさん、こんにちは。
ニセコのバターですか。きっと良品で高価なのではと思います。北海道との縁が強い年になるのかも。宜しくお願いします。
このパッチテスト、やってみたいでしょ?会社の新入社員研修に取り入れる所が出てきているみたいですよ。