存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

BREAK MY SILENCE(初回限定盤) : 高橋優

2013-08-05 19:27:16 | album t
2013,7,10発売の高橋優のサードアルバム

友人が高橋優って良いなーと言っていたので、買っちゃいました。
Youtubeとかも見てから買ったんですが、歌詞カードを読みながら聴くのが良いと思いました。

高橋優
歌詞が社会派という側面もあったり、1983,12,26生まれ。秋田出身ということで、そういう世代の歌もあり。
なかなか良いですねー。
2010年メジャーデビュー



Disc-1(CD)
1.ジェネレーションY
80年代生まれで
「配慮の無い世代」「失われた世代」とステレオタイプで表現されることなどへの思い
精一杯生きたいだけ

2.(Where's)THE SILENT MAJORITY?
…テレビ東京系【ドラマ24】「みんな! エスパーだよ! 」オープニングテーマ
イントロが良い
ロックンロールを奏でた人たちが唄ったLOVE&PEACEはどこにありますか?

3.陽はまた昇る…映画『桐島、部活やめるってよ』主題歌
イントロのアコースティックギターが耳に残る
ブルース・ロックといえば良いのだろうか?
例え明日を見失っても 明けない夜は無いさ

4.人見知りベイベー
ロカビリー なんだか古い感じもするな

5.空気
良いバラードだと思います。

不器用な人も うまくやれなくても 好きな人と空気のような関係になって
それでも好きだよ
互いに愛し合い続けていれるなら良いんだろうけれど。

6.CANDY
イントロから心を揺さぶる音
でも、トラウマがある人には辛い歌かもしれない。

いじめをテーマにした強烈な歌

女に絵具をキャンディーみたいだろうって舐めろって言われて従った
毎日のように差し出されたキャンディーの味を僕は忘れない

7.スペアキー
ギターの弦を爪弾く 切り捨てようと
付き合っていた相手にさっぱり別れを告げる歌

8.蝉
人から気持ち悪がられながら生きている
決してひとりじゃない世界で僕らは生きている

9.泣ぐ子はいねが
秋田のことを秋田弁で歌う なまはげ は馴染みがないのでピーンと来ないけど。

10.同じ空の下…NHK総合『仕事ハッケン伝』テーマソング
アコースティックギターの音が良い
歌詞は 
人と少し違ったり少数な方に属したら
蔑まれることも珍しくはないよ

11.涙の温度
アコースティックギターの静かな爪弾きからピアノに続くイントロ
あったかい歌です
魅力的な歌手だとわかります。


Disc-2(CD)
ボツ曲を集めたデモ音源
歌詞カードも別カードがついています。

1.傍観悲観者
気に入っている女性に対する欲望 それを手にしている男を許せない

2.足フェチ
タイトルの通りの性的な歌 うーんピーンと来ないな

3.ブランク
歌を作っていて、何も浮かばないメッセージもない。ただどうしようもない思いを歌にしてみた。

4.テレビに映る人を見ながら
壇蜜、柳葉敏郎、佐々木希、タモリなどが歌詞に出てきますが、そのメディアを通して知っている人たちを歌にしてみたって感じかな?


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星と人~stars and a man~ : Drakskip

2013-08-05 07:46:55 | album d
先日のTV番組で見かけた京都を拠点にバンド活動したドレクスキップの演奏を知り
アルバムを買ってみました。
これぞ伝統的な民族音楽 というのも魅力的ですが、沖縄の新しいちゃんぷるーも魅力があるように、民族楽器を使って創作されたものを聴くもの好きです。

Drakskip
榎本翔太(エモ) フィドル(ヴァイオリン)、ニッケルハルパ
ニッケルハルバ(16弦のスウェーデンの楽器)4弦を弓で弾く、残りは共鳴音用の弦

渡辺庸介(ナベ)
タンバリンのような強弱を掌で調整するパーカッション
ヴォイス・パーカッションも
MC担当。

浦川裕介(ユースケ)  
12弦ギター、アコースティックギター


野間友貴(ノマ)
ヴィオラ、5弦ヴィオラ、フィドル
 スウェーデン出身

星と人
2011,4,10発売

セカンドアルバム
オリジナル曲6曲と、オリジナルアレンジの伝統曲を含む3曲全9トラックのCD
+京都の街中で撮影したPV収録のDVDの二枚組み。


ジャケットは星を円の中心としてグランドから見た町や林の風景を環状にしたもの

1. 銀山街道の馬車
馬車に乗ったことはるけれど、石畳かアスファルトかでも随分と印象は変わる。
この曲は舗装されてない土の道をイメージしてるんだろうか?
銀山街道というくらいなので舗装されているんだろうか?
流れるような曲ではあるんだけれど、気になる。

2. 二つの眼(二つの眼/蓋の開いたアコーディオン/かずら橋)
ストリングスは流れるようでもあり躍動感もあり
なかなか良い感じ

3. 海の向こうから
このストリングスの音色は低音気味で

4. ロングダンス
スウェーデン伝統音楽
確かに民族音楽

5. 雨上がりの渓谷
寂しげな始まり アジア的な要素も感じる おっとりとした曲
良い感じ

6. ペールフォースのポルスカ
スウェーデン伝統音楽
ライヴ映像で、これ良いなと思い買いました。

7. 梟の道(将校の秘書/書斎の梟(ふくろう)/英文タイピスト/枯野の夢)
躍動感ある始まり。 落ち着いた曲となり ギターの爪弾きから盛り上がってきて ニッケルハルパの音色の魅力を堪能

8. 枕元のポルスカ
ポーランドのことをポルスカというようだけど
何だろう?
曲調は子守唄的なものかな?

9. 星と人/ナポレオン
アルバムタイトルの曲。
どうしてナポレオンなのかは不明
気が付けば星と自分しかいなかった という野間氏のコメントが掲載されている。

夜空を見上げて聴くのも良いかも。

今年の夏はいったいどんな夏になるのか




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