2013,1,8発売 ブラジルのミュージシャン
5 a Seco(シンコ・ア・セコ)でも活躍するシンガー・ソング・ライターであるペドロ・アルテリオと、
ピアニストのブルーノ・ピアッツァのデュオ。
クラシカルな引用を挿入したピアノと唄・ギター。
チェンバー・ミュージックと唄の共存を志す実力派女性シンガー- モニカ・サウマーゾやルイザ・ポッシもゲスト。
鎌倉のカフェから- café vivement dimanche 20th Anniversary -
で「Mãe e Só 」に感銘を受けて、探し当てて購入
1. Alguém Dirá
ストリングスが切ない。やはり温かみのあるヴォーカルが魅力。
2. Mãe e Só
やはり、この曲を聴いて興味を深めただけあって、素晴らしい。
コーラスもピアノもメロディーも
3. Paz Interior
アコースティック・ギターとピアノで、ヴォーカルで軽快に始まる。
優しく和やか。
4. Vai e Vem
母のヒタ・アルテリオがミナス・ジェライスの廃線となった鉄道を想い詩を描いたという”Vai e vem" にはクラシックとブラジル音楽の双方の垣根をロール・オーヴァーして敬愛を受けるヴィラ・ロボスを引用し、かねてからチェンバー・ミュージックと唄の共存を志す実力派女性シンガー- モニカ・サウマーゾが参加
とのこと。
詩を読むように歌い、ストリングスが起伏を持たせて、歌が盛り上がってきて
美しい曲。コーラス、二人の歌が少しずれている感じも良い。
5. Música Dos Dois
ストリングスが美しく始まり、ピアノにスキャット。
6. Amanhecendo
女性シンガー、ルイザ・ポッシとデュエットする"Amanhecendo"にはサティの"ジムノペディno.1"を引用
とのこと
ア
コースティック・ギターが心地よい感じで歌の合間に鳴っている。ストリングスが割って入ってくる感じ。
7. Certas Coisas
ピアノで始まる。弦を短く鳴らして
浮き沈みする
8. Logradouro
ピアノとアコースティック・ギター。
素朴に歌うヴォーカル
9. Em Paz
マリア・ガドゥが唄う"Em Paz" にはショパンの"別れの曲”を引用し、自身の詩的な佇まいの唄声とスチール弦のアコースティック・ギター爪弾き
BGMで聴いても感じ良いだろうなあ。
10. Pra Sophia II
ピアノ曲。素朴で美しい。
11. Pra Sophia I
ピアノに口笛。ドラム。スキャットが入って
12. Sobressalto
リズミカルに歌で始まる。ピアノの広がりが面白い。
アイヤイヤアヤー
ストリングスとコーラスのあたりは切ない感じも
13. A Benção
ヴォーカルとピアノ
自然にエンディングへ