存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Taming the Dragon : Mehliana

2016-01-09 16:07:19 | album m

2014,2,25発売 

Mehliana “メリアナ”
Brad Mehldau(key,p) ブラッド・メルドー(キーボード、ピアノ)
Mark Guiliana(ds) マーク・ジュリアナ(ドラムス)
の2人によるエレクトリック・デュオ

ブラッド・メルドー
1970,8,23生まれ 米国フロリダ州出身 現在45歳
1995年デビュー
2005年にはパット・メセニーともレコード・セッションを行う

マーク・ジュリアナ
1980年生まれ、米国ニュージャージー州モリスタウン出身 現在35歳


確か、このアルバムもアジカンのGOTCHを通じて知ったんだと思う。
去年の夏ごろかな・・・既に何度かは聴いてます。
宇宙っぽい が最初の印象でした。

ジャズと現代音楽の融合という表現もネットのどこかで見かけた。
レディオ・ヘッドの要素やインプロの要素があるとかも。
さて、じっくりと聴いてみます♪


1.Taming the Dragon
シンセの音に語り
途切れて、ノードの音か?更にリズムで盛り上げる
を繰り返す
ドラム

2.Luxe
ピアノ系の音にベース系の低音シンセ
軽快なドラム
インプロっぽいピアノ
音やリズムの変化が心地よい。飛んでいく

3.You Can't Go Back Now
ピアノ
シンセの音が入るあたりは、ToyというエレクトロニカのバンドのTOYというアルバムを思い出す。
ドラムも入って
女性の声
ブーンと鳴っている中をドラムやシンセやピアノがインプロっぽく
ふっと音が消えて始まると
ドラムにシンセ
やがてフェイド・アウトしていく中をループする

4.Dreamer, The
ゆったりとして
ピアノ、ミニマルな流れの中にシンセ
夢見心地なんだろうな・・

5.Elegy for Amelia E.
ぶうぉーん シンセにウーリツァー
エフェクトの入った音で女性の語り
E.L.O.の何かの曲の音を思い出した。

6.Sleeping Giant
シンセのうねり
ウーリツァー
ドラム
タイトルのような印象を持つかもなー
ゆったりとしたフュージションっぽい

7.Hungry Ghost
イントロで感じたのは浜田省吾の「ラスト・ショー」のイントロのような焦燥感や疾走感があって好き。
ウーリツァーの演奏にリズムが飛び交い
ウーンと鳴っている音が好きな感じにつながっているんだと思う。

8.Gainsbourg
イントロから低音とピアノの音に反応して、ドラムも入るグルーヴに良い感じになる。
女性の声も入ってきたり、男声の声も入ってきたりする。
クワーン、クワーン、クワーっとシンセが高音で鳴る感じも面白い

9.Just Call Me Nige
高音で鳴っているシンセの長い音、低音で鳴っている変化、
ピアノとドラムに揺れていく
最後にドラムの音に効果を付けて小さく絞っていくような

10.Sassyassed Sassafrass
ギターを爪弾いてブワーンって鳴る音が広がっていくよう
低音で鳴っているこの音は何と言えば良いのだろう。
この音がメインで鳴っている印象
ピアノに最初のブワーンっぽい音

11.Swimming
これも宇宙っぽい感じがした曲
シンセとキーボードよりも
ドラムの演奏を見ていたい感じがする。
泳いでいる感じもするにはするなー

12.London Gloaming
ちょっとスキップするような気まぐれな散歩のリズムで
音は気怠く自然に出てる感じ



コメント
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