存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

CHAI / PUNK

2019-05-03 17:23:39 | album c
続いて聴いています。



PUNK(Heavenly Recordings,BURGER Records)
2nd Album
発売日 2019年3月15日(日本盤は2月13日)
発売元 Heavenly Recordings,BURGER Records

血縁関係はないけど、ニューファミリーだと感じている彼女たち。
(調べていたら「万引き家族」も見て影響を受けているらしい)
きっと新しい感覚になっていく。
分断の時代にCHAIは新しい関係性を構築していくんじゃないのか?

海外のメディアでCHAIのことが書かれるときに、「Japanese Punk Band」って書かれることが多くなっているらしい。音楽のジャンルというより、バンドの精神性がパンクなんだという評価。

CHAIとしては、闘っているのではないが、押し付けられる価値観で生きづらくなっている人はいる。みんなに愛が伝われば良いなと思って活動するようになった。
年齢を重ねる楽しさも知った。大人にならないと解らないこともあるって知った。
自分は自分でいいんだって思える。
進化するバンドが過去に執着する必要はない。
同世代の人たちが一緒に成長したり悩んだりしているし、世代を超えて伝わるものはあるはずだ。

1.CHOOSE GO!
ベースとギターとドラムスの締まった音
柔らかいコーラス
CHAIの魅力の一つは少しコミカルにも感じる語るような独特のグルーヴがあるところ
ベースがギンギン
突然終わる

2. GREAT JOB 
子供声のように聞こえるイントロ
最初の歌は七尾旅人の「Confused baby?」っぽい
最後はちょっとチューニングのような音

3. アイム・ミー 
イントロはノイズ系の音
ポップな歌

我儘な私を見て♪

疾走感ある曲

4. ウィンタイム 
ざわざわした感じで始まる
演奏が進むにつれて
爽やかな感じ

バンドのCEROの音楽も好きな彼女たちの一つの世界なのかもしれない。

5.THIS IS CHAI
アニメでも始まりそうなイントロ
ジャングル・ビートでも始まりそうな気配
C H A I  CHAI
パンパンパカパカ
楽しいグルーヴ♪

6. ファッショニスタ 
流れるような ほんわりとした歌と
ベースのグルーヴにタイトなドラムス
滝に次々と水が押し寄せてくるように歌が流れている

7.FAMILY MEMBER 
埃のあるレコードに針を落としたような音とクラップ
コーラスで始まる
ギターの音色で変化していく 良いねー♪
シンセの音も変化していく
色んな声が裏で聞こえる

8. カーリー・アドベンチャー 
シンセの音はPerfumeの曲かと思うイントロだけど
歌い始めた途端、ウィスパーなコーラスと重なって
飛沫を上げながら水が勢いよくホースから流れている勢いを感じる
心が揺れる要素も含みつつ

9. Feel the BEAT
溜息で目が回りそう 気がつけばササクレが痛む

ミディアムテンポのリズム音
低音のシンセ
聴いてるとテイラー・スウィフトっぽさもあったり。
CHAIの知らない側面

10. フューチャー
子供の喋り声?
シンセ
リズム
CHAIっぽい歌が始まる

シンセの伸びていく音

Are you ready?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする