ふとビョークを聴きたくなるけど、そう言えば以前からチラチラと聴いてアップしかけては
そのままになっていたので、じっくりと聴いてみた。
ビョークの6TH オリジナル・スタジオ・アルバム
Volta
2007,5,2発売
Voltaというタイトルは電池を発明したアレッサンドロ・ヴォルタの名前に由来。
エネルギーを沢山感じさせるアルバムになったから。
ビョークが偶然と思ったのはガーナに流れるヴォルタ川の名前にも感じたらしい。
2001年の「ヴェスパタイン(Vespertine)」
映画「Dancer in the Dark」出演、同映画のサントラ盤「Selmasongs」を経ての作品で内省的。このアルバムの発売後にビョークが半年ほど住んでいるNYで911テロが起きる。
2004年の「メダラ(Medulla)」
ヒューマン・ビート・ボックスによる作品で、内省的。
下の子供が生まれた頃で、家で過ごすことが多かったようだ。
2007年の「ヴォルタ(Volta)」
外に出て新しい経験、冒険をする時期に感じたようだ。
1. Earth Intruders
津波で襲われたインドネシアの村を訪問して、飛行機でティンバランドと作業するために飛行機を乗り継いでいる時に夢を見た。人の津波がワシントンのホワイトハウスを飲み込んでしまう。彼らが世界を支配して、権力のバランスを正すという夢を見て、ティンバランドが作ったbeatに乗せて曲を作ったとのこと。
足音
民族楽器でリズム。エレクトロニカにビョークの歌声。
確かに民族音楽を聴いてる感覚になる。
鳥の声や船の汽笛のような音もサンプリングされている。
心地よい♪
2. Wanderlust
抑えきれない放浪欲
港から旅立つ
前曲の流れのまま
歌が入って、フォーンも入って
5分過ぎの音はYMOの「tokyo town page」っぽい
波の音
3. The Dull Flame Of Desire
アントニー・ヘガティーとデュエット。
アイスランドのブラス・セッションで始まる。
次第にドラムスが入ってくる。
ライトニング・ボルトのBrian Chippendaleに依頼してアルバム完成後にビョークの曲に合わせて即興演奏をしてもらって、その後、2か月編集して重ねたらしい。
ブラスとアントニーの迫力からか、スケールの大きな曲となっている。
4. Innocence
ティンバランド
エレクトロニカなドラムと音の変化
ポップな歌
電子ドラム、引っかかるような音、声をサンプリングして加工した音でリズム。
5. I See Who You Are
中国琵琶で奏でられる。娘のために書いた子守唄。
エレクトロニカな音も重なって
静かにビョークが歌っている。
トタンを叩くような音も。
とても良い感じ♪
6. Vertebrae By Vertebrae
水の流れる音、風の音、
フォーンが徐々に迫ってくる感じで
7. Pneumonia
ゆったりフォーンが鳴ってループ、ビョークが口ずさむ
ヴォリュームが大きくなって
哀しみを克服するんだ
心を閉ざして生きるべきではない
8. Hope
ティンバランド
コラの音色
おそらくチェチェンの妊婦による自爆テロがあった。彼女のことでテロに巻き込まれたという報道があったが、ビョークは彼女は「自分が世界を変えることが出来る」という希望を持っていたのではないかと思ったという。
ビョークの多重録音の歌
コラの音色が心地よい。軽めに弾いたお琴っぽい音。
9. Declare Independence
恋人から酷い仕打ちをされていた女友達に宛てた「自立しなさい」という曲。
同時に、デンマーク領のグリーンランドとフェロー諸島の住民に捧げた曲。
ビョークの祖国アイスランドはデンマークから独立している。
汽笛っぽい音 エレクトロニカの低音滲む
歌
ノイジーな音
4つ打ちの強めのリズム
Higher, Higherのコーラス
シャウトしてる声
もともとパンク系だったことを思い出した。
10. My Juvenile
アントニー・ヘガティーとデュエット。
弦の美しい音色とアントニーとビョークの歌の魅力たっぷり
私の少年に対する感謝の気持ち
11.I See Who You Are(Mark Bell mix) (日本盤ボーナス・トラック)
エレクトロニカ的なミックス
LFOのマーク・ベルをはじめティンバランド、アントニー&ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティー、マリのコラ奏者、トゥマニ・ジャバティ、コンゴの電気リケンベ(親指ピアノ)バンド、コノノNo.1、中国琵琶奏者のミン・シャオ・ファン、ライトニング・ボルトのBrian Chippendale、ソニック・ユースやジム・オルーク絡みで知られるChris Corsanoといったアーティストなどが参加。
そのままになっていたので、じっくりと聴いてみた。
ビョークの6TH オリジナル・スタジオ・アルバム
Volta
2007,5,2発売
Voltaというタイトルは電池を発明したアレッサンドロ・ヴォルタの名前に由来。
エネルギーを沢山感じさせるアルバムになったから。
ビョークが偶然と思ったのはガーナに流れるヴォルタ川の名前にも感じたらしい。
2001年の「ヴェスパタイン(Vespertine)」
映画「Dancer in the Dark」出演、同映画のサントラ盤「Selmasongs」を経ての作品で内省的。このアルバムの発売後にビョークが半年ほど住んでいるNYで911テロが起きる。
2004年の「メダラ(Medulla)」
ヒューマン・ビート・ボックスによる作品で、内省的。
下の子供が生まれた頃で、家で過ごすことが多かったようだ。
2007年の「ヴォルタ(Volta)」
外に出て新しい経験、冒険をする時期に感じたようだ。
1. Earth Intruders
津波で襲われたインドネシアの村を訪問して、飛行機でティンバランドと作業するために飛行機を乗り継いでいる時に夢を見た。人の津波がワシントンのホワイトハウスを飲み込んでしまう。彼らが世界を支配して、権力のバランスを正すという夢を見て、ティンバランドが作ったbeatに乗せて曲を作ったとのこと。
足音
民族楽器でリズム。エレクトロニカにビョークの歌声。
確かに民族音楽を聴いてる感覚になる。
鳥の声や船の汽笛のような音もサンプリングされている。
心地よい♪
2. Wanderlust
抑えきれない放浪欲
港から旅立つ
前曲の流れのまま
歌が入って、フォーンも入って
5分過ぎの音はYMOの「tokyo town page」っぽい
波の音
3. The Dull Flame Of Desire
アントニー・ヘガティーとデュエット。
アイスランドのブラス・セッションで始まる。
次第にドラムスが入ってくる。
ライトニング・ボルトのBrian Chippendaleに依頼してアルバム完成後にビョークの曲に合わせて即興演奏をしてもらって、その後、2か月編集して重ねたらしい。
ブラスとアントニーの迫力からか、スケールの大きな曲となっている。
4. Innocence
ティンバランド
エレクトロニカなドラムと音の変化
ポップな歌
電子ドラム、引っかかるような音、声をサンプリングして加工した音でリズム。
5. I See Who You Are
中国琵琶で奏でられる。娘のために書いた子守唄。
エレクトロニカな音も重なって
静かにビョークが歌っている。
トタンを叩くような音も。
とても良い感じ♪
6. Vertebrae By Vertebrae
水の流れる音、風の音、
フォーンが徐々に迫ってくる感じで
7. Pneumonia
ゆったりフォーンが鳴ってループ、ビョークが口ずさむ
ヴォリュームが大きくなって
哀しみを克服するんだ
心を閉ざして生きるべきではない
8. Hope
ティンバランド
コラの音色
おそらくチェチェンの妊婦による自爆テロがあった。彼女のことでテロに巻き込まれたという報道があったが、ビョークは彼女は「自分が世界を変えることが出来る」という希望を持っていたのではないかと思ったという。
ビョークの多重録音の歌
コラの音色が心地よい。軽めに弾いたお琴っぽい音。
9. Declare Independence
恋人から酷い仕打ちをされていた女友達に宛てた「自立しなさい」という曲。
同時に、デンマーク領のグリーンランドとフェロー諸島の住民に捧げた曲。
ビョークの祖国アイスランドはデンマークから独立している。
汽笛っぽい音 エレクトロニカの低音滲む
歌
ノイジーな音
4つ打ちの強めのリズム
Higher, Higherのコーラス
シャウトしてる声
もともとパンク系だったことを思い出した。
10. My Juvenile
アントニー・ヘガティーとデュエット。
弦の美しい音色とアントニーとビョークの歌の魅力たっぷり
私の少年に対する感謝の気持ち
11.I See Who You Are(Mark Bell mix) (日本盤ボーナス・トラック)
エレクトロニカ的なミックス
LFOのマーク・ベルをはじめティンバランド、アントニー&ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティー、マリのコラ奏者、トゥマニ・ジャバティ、コンゴの電気リケンベ(親指ピアノ)バンド、コノノNo.1、中国琵琶奏者のミン・シャオ・ファン、ライトニング・ボルトのBrian Chippendale、ソニック・ユースやジム・オルーク絡みで知られるChris Corsanoといったアーティストなどが参加。