関西は6時からやってる
吉永小百合さんがいらして下さいました。と教授が東北ユースオーケストラに紹介。
吉永さんが東北ユースオーケストラの活動を知って、自らオファー。どんなに忙しくても無理して出ます。
東北に ちなんだ詩を朗読 和合さんの詩も。
♪1:「Still Life」
作曲: 坂本龍一
朗読: 吉永小百合
指揮・ピアノ: 坂本龍一
演奏: 東北ユースオーケストラ
♪2:「Three TOHOKU Songs」
(1)大漁唄い込み
(2)南部よしゃれ
(3)相馬盆唄
作曲: 藤倉大
指揮: 栁澤寿男
演奏: 東北ユースオーケストラ
♪3:「くぐいの空」
(白鳥をイメージした曲)
作曲: 仁科彩
指揮: 栁澤寿男
演奏: 東北ユースオーケストラ
出演者
藤倉大(以上VTR出演)
1977年大阪生まれ。15歳で渡英し、エドウィン・ロックスバラ、ダリル・ランズウィック、ジョージ・ベンジャミンに師事。数々の作曲賞を受賞。ザルツブルグ音楽祭、ルツェルン音楽祭、BBCプロムス、バンベルク響、シカゴ響、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、シモン・ボリバル響、アルディッティ弦楽四重奏団等から委嘱され、国際的な共同委嘱もますます増えている。これまでに、ブーレーズ、エトヴェシュ、ノット、ドゥダメル、アルミンク、リープライヒ、井上道義、山田和樹らが藤倉の作品を初演・演奏している。2014年4月、名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスに就任。2015年3月には、シャンゼリゼ劇場、ローザンヌ歌劇場、リール歌劇場の共同委嘱によるオペラ「ソラリス」がシャンゼリゼ劇場にて世界初演され、現地メディアからの評価も高い。2017年の活動としては、5月に東京芸術劇場で開催される大型現代音楽イベント「“Born Creative” Festival 2017」で、アーティスティック・ディレクターを務めるほか、9月には、オーケストラのための『グローリアス・クラウズ』(名フィル、WDR交響楽団、イル・ド・フランス管弦楽団共同委嘱)の世界初演が控えている。録音も多数。楽譜はリコルディ社から出版されている。Minabel Recordsを主宰。
教授とは「Playing the Orchestra 2014」でBallet Mecanique - orchestrated by Dai Fujikura
仁科 彩 にしな あや /作曲家
仙台市出身。中学校卒業後、作曲の勉強のため単身渡米。マンハッタン音楽院在学中、名門「Tzadik Records(ツァディック・レコーズ)」より出版のオファーを受ける。その後、同レーベルより、オリジナルアルバム「Flora(フロラ)」、エッセイ「Communal Symmetry of Ancient Music(古代の音楽にみるシメトリー)」を発表。合唱曲、器楽曲、空間音響デザインなど幅広く手がける。その作品は、国際交流基金「パフォーミング・アーツ・ジャパン」、ミラノ・サローネ・デザイン・アワード「ベスト・サウンド」等より表彰され、受賞多数。現在、米・クリーブランド美術館、及び、リンカーンセンター招待作家。
教授は女性らしい音楽を作る人と表現。
「Flora」は以前、このブログでも書いたことがある。
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www.ayanishina.org ※リンク先は外部サイトへ遷移します。
栁澤 寿男 やなぎさわ としお /指揮
コソボ紛争後、国連暫定行政ミッション下にあったコソボフィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。また、旧ユーゴの民族融和オーケストラ・バルカン室内管弦楽団を設立。ニューヨーク、ウィーン、東京等世界各地でWorld Peace Concertを開催し、パスカル・ロジェ氏、ペーテル・ヤブロンスキー氏、諏訪内晶子氏等と共演。ジュネーブ国際連合欧州本部総会議場でも演奏を披露。
※柳澤寿男さんの「柳」は、正式には「木」へんに「夘」がつく「柳」です。
東北ユースオーケストラ /オーケストラ
震災直後の学校の楽器修復プロジェクトに端を発する。東日本大震災を岩手県・宮城県・福島県で体験した、小学生から大学生までの混成オーケストラ。坂本龍一代表・監督のもと音のオリジナリティを追究し、東北ならではの創造性を世界に向けて発信している。音楽を通じた心の復興をはかり、震災の記憶と教訓を伝え、世界に通用する音楽家の育成・輩出を目指している。