ボクらの時代 安藤桃子×安藤サクラ×満島ヒカリ

2014,11,16

安藤桃子　32歳
安藤サクラ（妹）は満島ヒカリと「愛の剥き出し」で共演

Ｍ：何回も言っているけれど、本当に怖かった。好きな二人の桃子とサクラの姉妹の作品が好きになれなかったら怖かった。私本当に沖縄に住んでいて普通にこの映画を観ていても良かったと思えると思う。
サクラ：嬉しい。
Ｍ：自分の映画とか観る？
サクラ：観る。全然気が付かないもの主演している私が居ても。
Ｍ：旦那さん（石川監督）の映画を観に言ったら、奥様が観に来られてましたよって言われて、私が私のお父さんと一緒に観に行ったりしてたのね。お父さんは寝てるし、それが恥ずかしくて。石川さんに初日は観に行かないでって」

桃：よくセリフとか沢山覚えたりできるね。
Ｍ：私は出来るだけ一発目とか二発目とかの時にだいたい覚えて、電話しているふりして、その時に覚えたりしてたり。
サクラ：地方に言った時にこうやって、色々と動きながら覚えていて。
Ｍ：地方だとそういうのできるね。
サクラ：柄本明は東京でそれをやっていたら、警察来ちゃったらしい。
桃子：馬鹿野郎とか叫んだりしてたらねー

Ｍ：女優さんに片足突っ込みながら、どうしよう。ＴＶとから出たりしたら、ブスとか言われたりするから。みんな本当可愛いし。可愛いって言われないと何であいつ女優って言われないの？って言われるから、マスカラをちょっと強めにしてみたりして。片足突っ込んでいるから。どうしようって。

サクラ：小さい時から女優さんって知っているから、どうしようって、そういうのをわかってくれる人が前からこうして傍にいてくれるから助かった。

両親からの影響
桃：けっこう濃いよね。似てるよね。
Ｍ：父さんと母さんのパワーバランスがよく似ているよね。この間、「良い演技でした」ってメールが来てビックリしたの。たぶん、感動するやつとか嫌いなの。
桃：うちのお父さんは泣いたりしてる。
Ｍ：男女七人夏物語をＴＶでやっていて、そっくりね。お父さんの演技にサクラちゃんそっくり。
サクラ：反面教師だって思っていたりしたけれど、結局一緒だなって。そうしたらお父さんが愛おしくなって。
Ｍ：今私、教師の役をドラマでやっていて、なぜか、お母さんの教え子の子供が子役でいたりして。（両親が教師）
私が死んだりするシーンを見ると、感情移入したりするので、電話で、あれは演技している人だって確認させてと言われて、あれは嬉しかった。幼馴染の友達のお母さんは、私のそういうの見ないって。
サクラ：夫　柄本佑が映画で出ていて、そういうのを見たりすると涙が止まらなくなる。映画館で私の知らない部分を観ると、それはそれで、何だか寂しくなって、私から旅立っていくみたいになってしまう。

三人とも2010年～14年までに結婚。
Ｍ：なんで結婚しましたなんて言わなきゃいけないんだろうって思って。コメントは控えさせて頂きます。
凄い疲れて帰ってきても、お家のことをちょっとしたり、家族とご飯食べたりすると元気出るよね。こんなことを考えるだって思ったりね。

桃：もとは他人だからね。私は旦那さんいてくれて嬉しい。

Ｍ：前にね、あれ？あれって奥田瑛二じゃね？安藤和津じゃね？って
ところでサクラは柄本のかっこいい方と結婚したの？って母に聞かれて困って。
離婚した方が良いって言われる。女優さんだからって。

桃：言われるよね。アーティストや作家はそういう経験がいいって言われるよね。

Ｍ：幸せに暮らさせてって思う。
でも想像以上に孤独。今やっている状況ってサクラや桃子に話しても、絶対解らないじゃん。
ほっとかれると、自分が今立ってしゃべった方が良いのか、座ってた方が良いのか。ちょっと言われると。嬉しい。

サクラ：わき毛を剃った方が良いのかどうかとかね。
桃：ほったらかしにされたりしがちよね。

桃：（一般男性と今年結婚した）出産を控えて、どんな顔してるんだろうって思う。大変だけど子供が増えたら
Ｍ：私も子供いないけれど、年齢でもないし、若い人に対してだったり、年上の人だったり、子供がいなかったときよりも、子供が一番になるから自分が一番じゃなくなるよって母さんに言われたりするけれど、自分が一番だったじゃんって思って、この人はそういうつもりだったのかもしれないけど。
桃：自分の子供じゃなきゃ出来ないって思ったり。子供を産めない不安。
サクラ：ＴＶ出るなら可愛く出たかったけど、無理だったなー。
Ｍ：そういうの難しいよね。
桃：あとは動画を拒否して