存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

テニスコーツ / Music Exists disc4

2018-03-04 11:08:27 | album t
「Music Exists」シリーズの最後の4枚目

手書きの歌詞、手書きの絵
ただ書いてある通りには歌っていません。

アコースティック・ギター、鍵盤ハーモニカをベースに
ほっとする音楽



2016,12,14発売

01. アイズ Eyes
アイズのコーラスで始まる
ギターとトライアングルを叩く音?
さや の歌
鍵盤ハーモニカと 軽快なリズムが鳴っている

02. エンデ Ende
ストリングス?とギター
ゆったり
心がふっとつぶやくようなメロディーを歌う

03. 月の音 Tsuki no oto
ストリングスのドローン
さざ波のようなアコースティック・ギター

もうみんな月に帰ってしまって誰もいなくなってしまった

忘れてた人たちが弾けて 月の音がした

とても素敵な歌♪

04. 陸の果て、水の城 Riku no hate, mizu no shiro
アルトリコーダーっぽい音、ギター

日常の中で吐露される思い
身体の中から自然と溢れる小さな泉の水流のように

05. サンマ Sanma
イントロが楽しい
さ・ん・ま、さ・ん・ま 

言葉遊びの歌が続き、子供が気に入りそう
中毒性のある歌でついつい聴きたくなったり歌いたくなったりする

06. 似たものどうし Nitamonodoushi
時代劇の曲みたい
どこかコミカルな感じもある

07. 渡り鳥 Wataridori
居場所は変化する渡り鳥
どこか落ち着かないでも現実を見つめる

大きな地震が起きて津波がやってきて原子力発電所が壊れました

鳥人間がこの島に住み始めて人間たちと住み始めた

08. 音宿 Onjuku
このリズムの刻みが心地よい
アコースティックギターとシンセかな?
割と音は少なめで
さや の低音の歌声も心地よい

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尾崎豊 / 壊れた扉から

2018-03-03 10:01:06 | album o
1985,11,28発売
尾崎豊の誕生日の1日前に発売。19歳最後の日。
サード・アルバム

当時、このアルバムはもうほとんど聴いていなかった。でも、番匠谷紗衣がカバーしていた曲が気になって、アルバムごとじっくり聴いてみようと思った。



1. 「路上のルール」(RULES ON THE STREET) 西本明 4:31
ノリの良いロック
あくせくと流す汗と 音楽だけは止むことが無かった

2. 「失くした1/2」(ALTERNATIVE) 西本明 3:50
メロディーがスピッツに繋がるものがある。
信じてごらん 笑顔から全ては始まるから

3. 「Forget-me-not」 西本明 5:14
紗衣ちゃんが歌っていたので改めて聴いてみようと思った
荒削りでも魅力のある曲
切ない わすれな草

4. 「彼」(GRIEF) Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon 4:07
サックスとピアノで始まる
声をリフレインしたり、町子寛二のコーラスが入ったり。

5. 「米軍キャンプ」(BASE CAMP) 西本明 6:32
練馬区で過ごした少年時代に「グラントハイツ」と呼ばれていたアメリカ空軍の家族宿舎を背景にしているとのこと。
浜省の歌にはベースキャンプがらみの歌がある。
報われない恋愛

6. 「Freeze Moon」 Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon 6:17
ハンバーガー・ショップ、ストリートに転がる現実
自分のエネルギーとを持て余して
気持ち良く疾走できない
OH OH のサビは疾走してる

7. 「Driving All Night」 Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon 5:26
5枚目のシングル(12インチ)
行くあてのない 慰めのない
WOW からは疾走している

8. 「ドーナツ・ショップ」(DONUTS SHOP) Yutaka Ozaki & Heart Of Klaxon 5:41
渋谷のミスター・ドーナツを舞台にしているらしい。

僕は探し続けてる

君は探し続けてる

ごく普通の生活をしていても、うまくやっていけない恋愛を曲として上手に表現している

最後に尾崎の語り

9. 「誰かのクラクション」(SOMEBODY BEEPS A KLAXON) 西本明 6:20
街のどこかで誰かのクラクションが泣いている

ゆったりと流れる


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尾崎豊 / 十七歳の地図

2018-03-02 22:06:53 | album o
1983,12,1発売 ファーストアルバム SEVENTEEN'S MAP
プロデューサーは須藤晃

「回帰線」を聴いたので続いて聴いている。



1. 「街の風景」(SCENES OF TOWN) 西本明 4:56
ポップな感じに仕上がっているけど、原曲は10分ほどあったようだ。
そんなにピーンとは来なかった曲だった。

2. 「はじまりさえ歌えない」(CAN'T SING EVEN THE BEGINNING) 西本明 4:28
サード・シングル B面は「愛の消えた街」
シングルカットされているけど、これもピーンと来なかった。

3. 「I LOVE YOU」 西本明 4:18
ドラマで使われたり、色んなミュージシャンにカバーされたり。
名曲だと思う。何度聴いても凄い。
番匠谷紗衣によるカバーは最高だと思っている。

4. 「ハイスクールRock'n'Roll」(HIGH SCHOOL ROCK'N'ROLL) 西本明 3:49
浜省っぽさを感じる曲
HOUND DOGの大友康平がコーラスで参加

5. 「15の夜」(THE NIGHT) 町支寛二 5:31
デビュー・シングル。14歳の理不尽な友人の体験がベースになっていて、思春期にマッチするティーン・エイジャーの曲

「盗んだバイクで走り出す~逃げ込んだこの夜に 自由になれた気がした」
当時、全てに共感はしないけど、わかる部分もあって、グルーヴが凄いなあと思った曲

6. 「十七歳の地図」(SEVENTEEN'S MAP) 西本明 4:59
須藤明の提案で中上健次の小説『十九歳の地図』から引用されたとのこと。
「Street Blues」が原曲
セカンドシングル。B面曲は「OH MY LITTLE GIRL」

シャウト系のノリの良い疾走感のある曲
当時、浜省っぽさを感じたティーンエイジ・ブルース。思いが炸裂する感覚があった。

7. 「愛の消えた街」(LOVELESS TOWN) 町支寛二 4:45
印象深かった。ギターが「東京」「ラストショー」などの浜省の曲を彷彿とさせるものがある。

8. 「OH MY LITTLE GIRL」 西本明 4:35
B面の曲だったけど、当時から名曲だと思っていた。
原題は「セーラー服とリトルガール」
月9『この世の果て』 鈴木保奈美、三上博史など出演のドラマで良いと思った。

9. 「傷つけた人々へ」(TO ALL THAT I HURT) 西本明 5:06
デビュー・シングル「15の夜」のB面
曲としてあまり印象に残っていない

10. 「僕が僕であるために」(MY SONG) 町支寛二 4:52
タイトルを歌う部分は特に
とても印象深い曲で何度も耳にしている。
こぶしを握りしめながら頷きながら聴いている人もいたと思う。

ミスチルやmiwaや中村あゆみ らもカバーしている。


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尾崎豊 / 回帰線

2018-03-02 20:12:22 | album o
85,3,21 発売
尾崎豊が19歳の頃に発売されている。

回帰線 TROPIC OF GRADUATION

プロデューサーは須藤晃

当時、尾崎豊はそれほど好きでもなく、佐野元春と浜田省吾を聴いて来たと彼は言っていたし、時々耳にする何曲かに魅力を感じたこともあったが、まるで彼が神のように感じて彼にのめり込んでいく人たちを冷めた目で見ていた。

年齢を重ねて、ふと聴きたくなる曲は消えず、ファーストアルバムを買っていた。今回、番匠谷紗衣が誕生日プレゼントで「回帰線」のレコードを貰ったとツイートしているのを見て、そう言えば、彼の曲の中でも気に入っていた曲がこのアルバムにあることを思い出して、手に入れてじっくり聴いてみることにした。
そう言えば、尾崎豊がラジオ番組で自分の新曲を紹介していた記憶が蘇ってきた。



作詞・作曲 尾崎豊、編曲は各曲目のあとに記載

1. 「Scrambling Rock'n'Roll」 西本明 5:06
ノリの良いロックなんだけど
ハートランドの西本明の編曲。佐野元春が好きな尾崎なので嬉しかっただろうなあ。
割と10代に受け入れやすい 自由を求める思いかな

2. 「Bow!」 西本明 4:29
初めて聴いた。歌詞は青い学生のメッセージだと思うかもしれない。
曲調は割と良いけど、歌詞と連動して楽しめるほどではないなあ。

3. 「Scrap Alley」 町支寛二 4:08
この曲は、この30年間、ラジオで聴いたフレーズがずっと残っていた。
say good-bye scrap alley
あらためて聴いてみると、やはり魅力的な曲だった。浜省と町支寛二とは常に親密な印象があり、尾崎も当時は感動したんじゃないかなって思っていた。

4. 「ダンスホール」(Dance Hall) 西本明 4:38
尾崎の魅力が溢れる曲だと思うが、歌詞はどうかな?
身の丈に合わない大人ぶったことが自由だとはきちがえて、取り戻せない状態にまで陥ってしまった若い子
孤独なダンサー

5. 「卒業」(Graduation) 西本明 6:39
当初、この曲は頷けなくて、「この支配からの卒業」って間違った価値観だと好きにはなれなかった。
ただ、今こうして聴いていると、歌詞は別として曲としては良い感じの曲。

6. 「存在」(Existence) 町支寛二 4:31
こうした前向きな歌詞を書いてたので、強くしぶとく、将来も更に魅力的な曲を書くのかと思えた。

7. 「坂の下に見えたあの街に」(Downslope) 町支寛二 3:59
この曲も いくつかのフレーズがとても気に入っていて、よく口ずさんでいた。
でも当時も歌詞に共感してた訳ではなかった。
尾崎は優れたミュージシャンだと感じる曲でもあった。

8. 「群衆の中の猫」(Cat In The Crowd) 町支寛二 4:51
子猫や猫が歌詞によく出てくるミュージシャンだと思っていた。
曲はイマイチ

9. 「Teenage Blue」 西本明 4:02
抱きしめてよ 
割とグッとくるバラード
紗衣ちゃんがカバーしたらメチャいける曲だと思ってる。

10. 「シェリー」(Shelly) 西本明 5:45
神田川を見ながら思いついた曲
若者がもがき苦しみながら生きている
共感した人も多いはず


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坂本龍一 / Year Book 1985-1989

2018-03-01 23:48:09 | 坂本龍一
2018,2,28発売



待ちに待ったアルバム。
このシリーズ、過去に雑誌やラジオや噂で見聞きしていた教授の活動の一端。
どんな曲なんだろう、どんな表現があるんだろう?って思いを巡らしつつも、きっと一生知ることはないままに終わるんだなーって思っていたものが今、目の前に出現した。

付属のトールサイズブックレットは当時の写真や資料写真を用い、充実した内容の約52ページで構成される。
これは一気に読み切ったけど、あらためて当時のアルバムなども重ねて聴いてしまいそうになっている。


■DISC 1 [TV War] / 坂本龍一 <未編集版は初製品化>
※1985年、茨城県国際科学技術博覧会会場に於けるラジカルTVと行ったパフォーマンスのライブ録音。
『TV WAR』の編集版は1985年に映像作品として発売されているが、本作はその全長版のライヴ音源。
(1)Opening
(2)City
(3)Robot
(4)Live
(5)War
(6)Ending

「TV War」はこの15年間くらいでDVDで編集版を既に何度か見ているけど、全長版のライヴ音源をステレオで聴くのはこれが初めて。NHKの「YOU」でラジカルTVとのコラボを目にして感動していた。
音を聴いていると、当時の教授の音が散りばめてあるだけではなく、「async」に繋がる要素もあるように感じる。
いきなり1枚目から飽きない魅力的な音が流れ続けている。

■DISC 2 [Inkstick Session] <初公表>
/坂本龍一(KB)、ビル・ラズウェル(Bass)、近藤等則(Tp)、山木秀夫(Drums)、カーロス ・アロマー(Gt)
※コード進行もテンポも事前の打ち合わせなしに行われた東京・六本木インクスティックでの1985年の即興演奏のライブ録音。
坂本龍一はフェアライトで参加。

1. エンディング
2. 都市
3. ロボット
4. ライヴ
5. 戦争
6. オープニング

ビル・ラズウェルの東京でのレコーディングの予定が飛んでしまったので、急遽シークレット・ライヴ的に行われた事前打ち合わせ殆どなしの即興ライヴ。集まっているメンバーも凄いけど、教授が、フリージャズではなかったであろうフェアライトを持ち込んで演奏したというのが他にはないこの時だけのものになっているようだ。
教授は客受けは無い方が面白いと思っていても、目の前にお客さんがいると演奏家たちは盛り上がる方に持って行ったとのことで当時の不満な思いがあったようだ。「Asian game」や生田朗の話題もあり、あの頃を重ねて聴いていた。

■DISC 3&4 [マタイ1985 〜その人は何もしなかった〜] <初製品化>
/ 渡辺香津美+三宅榛名+坂本龍一+高橋悠治+如月小春とNOISE
+サポートミュージシャン:グレッグ・リー(Bass)、村上“ポンタ"秀一(Drums)、YAS-KAZ(Perc)、崎元譲(harmonica)、徳江尚子(Vln)
※1985年にバッハ生誕300年を記念して製作された音楽パフォーマンス。
如月小春と劇団「NOISE」が空前絶後の受難の物語を演じ、その合間を縫ってミュージシャンたちがそれぞれの解釈による独創的な世界を描き出す。舞台公演録音。

1. インクスティック・セッション
2. インクスティック・セッション
3. インクスティック・セッション
4. インクスティック・セッション
5. インクスティック・セッション

単なる演奏だけと思っていたら、セリフっぽいものも入っていた
2枚に渡る演奏 聴きごたえあります。

■DISC 5
最後にワクワクして聴いている。

(01) レイチェル / サンディー・アンド・ザ・サンセッツ <初CD化>

「レイチェル」はブレードランナーでショーン・ヤングが演じたアンドロイドの役名
フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」の原作まで読んで、映画も見ていた。
サンディー・アンド・ザ・サンセッツもYMOファミリーと呼ばれて、当時よく聴いていた。
12インチ・シングルのカップリング曲
この曲は聴いてすぐ教授っぽさを感じた。1985年の曲。

(02) NHK『科学万博ハイライト 』エンディング・テーマ曲 / 坂本龍一 <初製品化>
短い曲
前曲同様にスクリッティ・ポリティ (Scritti Politti 英国の音楽ユニットでデジタル・シンセサイザー[YAMAHA DX7]やゲート・リバーブを多用した音楽は80年代に影響が出ている。) の影響が出ているとのこと。
更に、アート・オブ・ノイズ(The Art of Noise 英国のエレクトロ・ユニット)の影響もあるとのこと。

(03) Steel cathedorals / デヴィッド・シルヴィアン
デヴィッド・シルヴィアンとのコンビは多数ある。
これは映像作家の山口保幸とデヴィッドが作成したビデオのための曲 19分近くある曲。
ミニ・アルバム「Alchemy An Index of Possibilities」に入っているので聴いていた。
ギターは土屋昌巳、エンジニアはオノセイゲン。

メロディーも和音の展開もないリズム・パターンも同じままでの行きっぱなしの魅力的な曲

(04) ネオ・プラント / 如月小春
マルチパフォーマーの如月小春
「イエローマジック歌謡曲」で既に聴いていた。当時は12インチ・シングルで発売されていた。「都会の生活」にも収録。
2017年にこの曲を英国で12インチ・シングルで発売したいオファーがあったとのこと。
エレクトロ・ファンクと言うのか、これも教授っぽいなーとつくづく思う曲。

(05) Futurista(『未来派野郎』アルバム未収録曲 ) / 坂本龍一 <初公表>
これは滅茶苦茶聴きたかった。1986年の「未来は野郎」に入る予定で録音されたが、何故か入らなかった曲。
クレイジー・キャッツっぽいラップ「日本一の未来派野郎」という歌詞もある。
コミカル。
A面と違って、B面はデヴィッド・リンチの「砂の惑星」の影響が色濃く出て、合わなかったから外したのかもしれないとのこと。
更に、もう1曲、アウト・テイクになっている「ハイスクール・ララバイ」に影響された曲もあるとのこと。それも聴きたいじゃないかー

(06/07) フジテレビCM『しなやか思想』テーマ曲Aタイプ+Bタイプ/ 坂本龍一 <初製品化>
おニャン子と教授が一緒に写っている写真が入っています。
The Art of NoiseとScritti Polittiの影響が出ていて、自分でも気に入っているので、4、5分の尺の曲にしておけば良かったとのこと。15秒ほどで確かに魅力的。

(08) チェイシン・ジ・エアー / 山下洋輔+ビル・ラズウェル・坂本龍一
「Asian Games」に入っているので聴いていた。生田朗についての話題を思い出すアルバム。
「NEO GEO」の頃。
山下+ビルで録音、山下+坂本で録音したものをベースとして1988年には完成していたが、日米欧で発売されたのは1993年。

(09) Undo - Demo #3 / 坂本龍一 <初公表>
「Undo #1」のためのデモ版
教授とアート・リンゼイの二人で録音されたものがいくつかデモである中の1曲
この曲は「Beauty」では「アモーレ」とタイトルが変更される。
その由来についての説明もあって面白いが、確かに、あの頃、サッポロ・ドラフト ビールCMに使われていた。
プエルトリコの街で、友人や共演したいミュージシャンを集めて撮影したいとのことで、フラメンコのギターリストであるカルロス・ロマスなども参加して撮影されたとのこと。

(10) 風の道(NHK-FM特番『アコースティック・コンサート』より)/大貫妙子+坂本龍一 <初製品化>
名曲中の名曲 UTAUのツアーの前に行われた大阪でのライヴで聴いて感動した。
1989,12,19 NHK-FM「アコースティック・コンサート」のために録音された。
大貫さんとアルバムを作ってきたけど、どっぷり1枚作るということが難しくなってきて、別々の道にやっていくんだなあという気持ちがこもっていて、辛い曲でもあるそうだ。


(11) The Garden(非売品『Tokio Kumagai』より) / 坂本龍一 <初製品化>
1988年にメキシコで自動車事故で亡くなった教授の盟友 生田朗の死を悼んで作られた曲

1989年に熊谷登喜夫によるファッション・ブランド「Tokio Kumagai」が教授のソロ・ツアーの衣装をスポンサーになってくれたお礼に非売品CDを制作。

生田さんが写っているパーソナルな映像を繋ぎ合わせて、その映像につけた曲とのこと。

穏やかな海を眺めながら帰らぬ人に思いを巡らす気持ちになる



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