教授が紹介していたHerbie Hancockの曲
「千のナイフ」 を作るときにインスパイアされたとの話もある。
そう言えば、Herbie Hancockも長らく聴いてなかったなあと思って色々と試聴していたんだけど、
紹介されていた曲が入っているこのアルバムを聴くことにした。

1 Riot
Written-By – Hancock 5:40
マイルス・デイヴィスの「ネフェルティティ」
フォーンの音色やピアノ、リズム
聴くことで広がるグルーヴを名曲だと感じるかどうかは人それぞれだし
これが解らないなら聴く価値が無いと言われても わからんもんはわからん。
聴いていて違和感なく自然と聴いていられる
2 Speak Like A Child
Written-By – Hancock 7:40
ピアノの音色に耳がいくけど
リズムにフォーンの音色の揺らぎ
フルートの演奏の微妙な音色の変化がとても良い。
「千のナイフ」に通じるグルーヴや要素が感じられる。
3 First Trip
Written-By – Ron Carter 5:55
ピアノの軽快な演奏に
ドラムスの絡みが心地よい
4 Toys
Written-By – Hancock 5:49
複数のフォーンが良い響きと魅力的なグルーヴ
ドラムとピアノが入って
自然と意識は流れていく
5 Goodbye To Childhood
Written-By – Hancock 7:05
低音のフォーンの音
ピアノ
ゆったりとした演奏はどこか不安な感じもする
6 The Sorcerer
Written-By – Hancock 5:32
マイルス・デイヴィスの「ソーサラー」
魔法使い
JAZZだなあと思うけど、軽快なドラムとピアノにベースのライン
7 Riot - (first alternate take) (04:54)
8 Riot - (second alternate take) (04:39)
9 Goodbye to Childhood - (alternate take) (05:51)
Herbie Hancock (piano); Jerry Dodgion (alto flute); Thad Jones (flugelhorn); Peter Philips (bass trombone); Ron Carter (double bass); Mickey Roker (drums). Liner Note Authors: Nat Hentoff; Bob Blumenthal. Recording information: Van Gelder Studios, Englewood Cliffs, New Jersey (03/06/1968 - 03/09/1968)
「千のナイフ」 を作るときにインスパイアされたとの話もある。
そう言えば、Herbie Hancockも長らく聴いてなかったなあと思って色々と試聴していたんだけど、
紹介されていた曲が入っているこのアルバムを聴くことにした。

1 Riot
Written-By – Hancock 5:40
マイルス・デイヴィスの「ネフェルティティ」
フォーンの音色やピアノ、リズム
聴くことで広がるグルーヴを名曲だと感じるかどうかは人それぞれだし
これが解らないなら聴く価値が無いと言われても わからんもんはわからん。
聴いていて違和感なく自然と聴いていられる
2 Speak Like A Child
Written-By – Hancock 7:40
ピアノの音色に耳がいくけど
リズムにフォーンの音色の揺らぎ
フルートの演奏の微妙な音色の変化がとても良い。
「千のナイフ」に通じるグルーヴや要素が感じられる。
3 First Trip
Written-By – Ron Carter 5:55
ピアノの軽快な演奏に
ドラムスの絡みが心地よい
4 Toys
Written-By – Hancock 5:49
複数のフォーンが良い響きと魅力的なグルーヴ
ドラムとピアノが入って
自然と意識は流れていく
5 Goodbye To Childhood
Written-By – Hancock 7:05
低音のフォーンの音
ピアノ
ゆったりとした演奏はどこか不安な感じもする
6 The Sorcerer
Written-By – Hancock 5:32
マイルス・デイヴィスの「ソーサラー」
魔法使い
JAZZだなあと思うけど、軽快なドラムとピアノにベースのライン
7 Riot - (first alternate take) (04:54)
8 Riot - (second alternate take) (04:39)
9 Goodbye to Childhood - (alternate take) (05:51)
Herbie Hancock (piano); Jerry Dodgion (alto flute); Thad Jones (flugelhorn); Peter Philips (bass trombone); Ron Carter (double bass); Mickey Roker (drums). Liner Note Authors: Nat Hentoff; Bob Blumenthal. Recording information: Van Gelder Studios, Englewood Cliffs, New Jersey (03/06/1968 - 03/09/1968)
Rodrigo Y Gabriela
メキシコ出身
1973年生まれのロドリーゴ・サンチェス(Rodrigo Sanchez)と
1974年生まれのガブリエーラ・クインテーロ(Gabriela Quintero)の
男女アコースティック・ギター・デュオである
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
2012年には恋人関係は解消したらしい。
ファースト・アルバムから注目していて、
「Rodrigo y Gabriela 激情ギターラ!」(2006年)と
「11:11 格闘弦」(2009年)の2枚のアルバムについては
このブログでも取り上げた。
その次のアルバムも買って聴いていたけど、もう10年前だ。
久しぶりに試聴していたら良かったので買いました。
5年ぶり通算4作目のアルバム
タイトルに関して、仏教に傾倒する彼らなのか
「メタ」とはサンスクリット語で慈悲と博愛を生み出す瞑想状態を意味する。ガブリエーラによると「現実的な精神状態」をも意味すると言い、「楽器を練習するみたいに、よりよい住民になるために鍛錬することなの。より進化した境地でね」と語っている。
アシス、LCDサウンドシステム、ア・パーフェクト・サークル、フォール・アウト・ボーイなどを手掛けてきた
”デイヴ・サーディ”がプロデューサー
2019,4,26発売

1. Mettavolution
イントロからノリノリ
ギターの奏でる音の変化の中には昔から感じる
内包されるエネルギーが弾けていく感じもある
2. Terracentric
ディレイのある感じで呼応する
静止と躍動
彼らならではの音色もあって
ドラマティックに展開する
疾走感
3. Cumbe
ギターを叩いてリズム
ラテンぽさがある曲
4. Electric Soul
イントロから日本のフォークソングっぽい
白鳥座っぽいのかな
5. Krotona Days
パンチの効いたイントロ
弦のズレていく音
激しく演奏する二人のグルーヴが良い
6. Witness Tree
低音のリズムが効いた曲
7. Echoes (「おせっかい」*Pink Floydカヴァー)
18:57もの曲
ポンペイでのライヴ・ヴァージョンは僕たちにとって大きな意味を持つとのこと。とコメントしている。
ピンク・フロイドの原曲を知らないので比較してないけど
様々な表情を見せる曲
静寂の中で鳴る音
激しくセッションする音
メロウなメロディーを奏でる音
二人のアコースティック・ギターでこれだけ表現してしまうというのに
相変わらず魅力を感じる。
押尾コータローともセッションしてくれないかな。
メキシコ出身
1973年生まれのロドリーゴ・サンチェス(Rodrigo Sanchez)と
1974年生まれのガブリエーラ・クインテーロ(Gabriela Quintero)の
男女アコースティック・ギター・デュオである
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
2012年には恋人関係は解消したらしい。
ファースト・アルバムから注目していて、
「Rodrigo y Gabriela 激情ギターラ!」(2006年)と
「11:11 格闘弦」(2009年)の2枚のアルバムについては
このブログでも取り上げた。
その次のアルバムも買って聴いていたけど、もう10年前だ。
久しぶりに試聴していたら良かったので買いました。
5年ぶり通算4作目のアルバム
タイトルに関して、仏教に傾倒する彼らなのか
「メタ」とはサンスクリット語で慈悲と博愛を生み出す瞑想状態を意味する。ガブリエーラによると「現実的な精神状態」をも意味すると言い、「楽器を練習するみたいに、よりよい住民になるために鍛錬することなの。より進化した境地でね」と語っている。
アシス、LCDサウンドシステム、ア・パーフェクト・サークル、フォール・アウト・ボーイなどを手掛けてきた
”デイヴ・サーディ”がプロデューサー
2019,4,26発売

1. Mettavolution
イントロからノリノリ
ギターの奏でる音の変化の中には昔から感じる
内包されるエネルギーが弾けていく感じもある
2. Terracentric
ディレイのある感じで呼応する
静止と躍動
彼らならではの音色もあって
ドラマティックに展開する
疾走感
3. Cumbe
ギターを叩いてリズム
ラテンぽさがある曲
4. Electric Soul
イントロから日本のフォークソングっぽい
白鳥座っぽいのかな
5. Krotona Days
パンチの効いたイントロ
弦のズレていく音
激しく演奏する二人のグルーヴが良い
6. Witness Tree
低音のリズムが効いた曲
7. Echoes (「おせっかい」*Pink Floydカヴァー)
18:57もの曲
ポンペイでのライヴ・ヴァージョンは僕たちにとって大きな意味を持つとのこと。とコメントしている。
ピンク・フロイドの原曲を知らないので比較してないけど
様々な表情を見せる曲
静寂の中で鳴る音
激しくセッションする音
メロウなメロディーを奏でる音
二人のアコースティック・ギターでこれだけ表現してしまうというのに
相変わらず魅力を感じる。
押尾コータローともセッションしてくれないかな。
ミツメのニューアルバムが出ているのは知っていたけど、試聴してからと思ってズルズル
歌詞カードはしっかりとして読みやすく
板壁にかけてあるカレンダーの写真
高速船のような客席から眩しい窓の外の波の広がる写真
車の運転席から見えるフロントの写真
電線と塀のある街かどでプリズムが七色を空間に放っている写真
今回のアルバムも魅力的です。
ゆったりとしたペースで味わいのある曲が並んでいて
ずっと聴いてられるバンドの一つ。
彼らを聴くきっかけもGOTCHだったと思う。
前のアルバムについてはこちら
今作品に入ってる音は「エスパー」と「セダン」以外はほぼすべてYAMAHAのDX-100というシンセサイザーで鳴らしてる。GOASTSというタイトルも、楽器の実態が見えないという要素もあるようだ。
PCにラインでみんなの楽器をつないで、リアルタイムでセッションした。とのこと。
芥川龍之介の『早春』は博物館で男が女を待っていて、結局その女は来なかったという、ただそれだけの話。
この短編小説にインスピレーションを受けたとのこと。特に、渦中にいるときの時間の流れ方と、過ぎ去った時間の流れ方。
川辺によると
「不在」に関する曲が多いんですけど、そこには「不在=時間の経過がもたらすもの」みたいな相関関係もあるのかなって。時間が流れたらそこに在ったものがなくなるのは常だし、逆に誰かがいないことや、その人がいたことを思い出すことで時間の経過を実感することもある。今はそういう想像力が大切なんじゃないかなと思って。
更に
今作のもうひとつのテーマとして、二面性みたいなものが表現できたらいいなと思ってました。自分はこのアルバムを作っているときに「雪山」のイメージを浮かべていたんです。雪山って昼はとても雄大で、「次に春がくるんだな」というような、それこそ春の不在を感じさせるところがあるけど、それが夜になると生命を脅かすような厳しさがあって、ふつうに人が死んだりする。そういう二面性が漠然と頭のなかにあったんです。
とも述べている。
全編おなじようなムードが流れている感じをイメージしていました。なので、たとえば改めてスライ&ザ・ファミリー・ストーンの『暴動』はけっこう聴いてましたね。あとはカンの『フューチャー・デイズ』とか。ああいうどこにもない民族音楽みたいなものが今やれたらいいなって。
2019,4,3発売
ミツメの3年ぶりのニューアルバム
5枚目のオリジナル・アルバム
2009年、東京にて結成。4人組のバンド。
大竹雅生 :ギター/シンセ
川辺素 :ヴォーカル/ギター
須田洋次郎 :ドラムス
nakayaan:ベース

1 ディレイ
軽快にシンセの弾く音(シンセ・ベースかな)
この音が割と印象に残る
ギターワークが、この歌の歌詞のように
昔の出来事や人間関係が
遅れて思い起こせば淡い痛みとなっている痛みのように感じる
思いがはやる
ナカヤーンが詞を朗読してる
2 エスパー
シングル曲
軽快でメロウな感じだけど
どこか切なく
長く伸びた影 の影の部分の音程が耳に残る
時には君のこと知りすぎたつもりなのに
瞳の奥に 何もかも分からなくて
名前を書いて消していた頃みたいに
呼び合うこともしないまま 夜はふける
歌詞も魅力的で
一気に好きになった曲♪
3 ゴーストダンス
ぬぼーって感じだけど
フばじゃットで歌ったり
子供の頃は見えていたこととか あれほど焦がれていた願いでさえ忘れて
記憶は薄れていく
時間の経過の中で忘却して色あせていくことへの思い
なかなか無い歌♪
4 エックス
一言も発さない状態で4~5時間ひたすらセッションしてつくった曲とのこと。
イントロからの琴のようなカリンバっぽい音とギターの音色が魅力的
散歩しながら自然と口ずさむようなメロディーに
人里離れた砂漠に不時着した見た目は綺麗な鋼の飛行船
心のあり様かな?不思議な歌詞。
5 ふたり
カリンバみたいな音とギターが重なった時
細かく演奏される音が心地よい
あなたとわたし 遠い昔から(昔から という怪しいコーラス)
ここに来るまで 別々の道で(別々の道で という怪しいコーラス)
二人がここでいる偶然
6 セダン
シングル曲
ポップなギターの音
途中のノイズも過去をざわつかせるようなギミックに思えてくる。
行きたいところも会いたい人もいない
夜明けに君の格好悪い車で海を目指してる
何度も見た波だけど 胸がざわつくのはなぜ
7 なめらかな日々
シンセ・ベースとベース?リズムとって
ドラムが入って
ポップなメロディー
まやかしに目が眩みあなたはここを去った
話の通じる人では もうなくなってしまった
なめらかな日々 取り戻して
悪いことはない けれど
どこか あなたがいない
それ以上のなにか
8 クロール
ベース、ギター、ドラムスと入って
淡々と流れていく
何がクロール何だろう?
まだ制服の帰り道は今でも
色褪せながら覗き込めばわずかに消えない
ずっと隣で言えなかった話も
ただ間抜けな形だけ残してゆくなら
9 タイム
良い曲♪
メロディーと歌が染みる
時の流れにめげそうな日はなぜか
悪くないことも起きそうに思えた
あの頃からは遠すぎた季節にいるのなら
10 ターミナル
始まりはシンセ・ベース
宇宙空間っぽいイメージを作り出している
時が止まるほど緩やかに過ぎてゆく今夜はそう思う
永遠に果たされない想いが増えてゆく今もどこか誰かの
流れ着くことはいつかあるのか
何一つ知りはしないあの人まで
11 モーメント
瞬間に起きたことを その後どう捉えているか
日常生活の中に誰にもある何気ない思いや
視点を切り取っている
花は枯れるのに飾りたくなるのは
借りてそのままのもの
長い夜を飛び越えて 全てを賭けて
歌詞カードはしっかりとして読みやすく
板壁にかけてあるカレンダーの写真
高速船のような客席から眩しい窓の外の波の広がる写真
車の運転席から見えるフロントの写真
電線と塀のある街かどでプリズムが七色を空間に放っている写真
今回のアルバムも魅力的です。
ゆったりとしたペースで味わいのある曲が並んでいて
ずっと聴いてられるバンドの一つ。
彼らを聴くきっかけもGOTCHだったと思う。
前のアルバムについてはこちら

今作品に入ってる音は「エスパー」と「セダン」以外はほぼすべてYAMAHAのDX-100というシンセサイザーで鳴らしてる。GOASTSというタイトルも、楽器の実態が見えないという要素もあるようだ。
PCにラインでみんなの楽器をつないで、リアルタイムでセッションした。とのこと。
芥川龍之介の『早春』は博物館で男が女を待っていて、結局その女は来なかったという、ただそれだけの話。
この短編小説にインスピレーションを受けたとのこと。特に、渦中にいるときの時間の流れ方と、過ぎ去った時間の流れ方。
川辺によると
「不在」に関する曲が多いんですけど、そこには「不在=時間の経過がもたらすもの」みたいな相関関係もあるのかなって。時間が流れたらそこに在ったものがなくなるのは常だし、逆に誰かがいないことや、その人がいたことを思い出すことで時間の経過を実感することもある。今はそういう想像力が大切なんじゃないかなと思って。
更に
今作のもうひとつのテーマとして、二面性みたいなものが表現できたらいいなと思ってました。自分はこのアルバムを作っているときに「雪山」のイメージを浮かべていたんです。雪山って昼はとても雄大で、「次に春がくるんだな」というような、それこそ春の不在を感じさせるところがあるけど、それが夜になると生命を脅かすような厳しさがあって、ふつうに人が死んだりする。そういう二面性が漠然と頭のなかにあったんです。
とも述べている。
全編おなじようなムードが流れている感じをイメージしていました。なので、たとえば改めてスライ&ザ・ファミリー・ストーンの『暴動』はけっこう聴いてましたね。あとはカンの『フューチャー・デイズ』とか。ああいうどこにもない民族音楽みたいなものが今やれたらいいなって。
2019,4,3発売
ミツメの3年ぶりのニューアルバム
5枚目のオリジナル・アルバム
2009年、東京にて結成。4人組のバンド。
大竹雅生 :ギター/シンセ
川辺素 :ヴォーカル/ギター
須田洋次郎 :ドラムス
nakayaan:ベース

1 ディレイ
軽快にシンセの弾く音(シンセ・ベースかな)
この音が割と印象に残る
ギターワークが、この歌の歌詞のように
昔の出来事や人間関係が
遅れて思い起こせば淡い痛みとなっている痛みのように感じる
思いがはやる
ナカヤーンが詞を朗読してる
2 エスパー
シングル曲
軽快でメロウな感じだけど
どこか切なく
長く伸びた影 の影の部分の音程が耳に残る
時には君のこと知りすぎたつもりなのに
瞳の奥に 何もかも分からなくて
名前を書いて消していた頃みたいに
呼び合うこともしないまま 夜はふける
歌詞も魅力的で
一気に好きになった曲♪
3 ゴーストダンス
ぬぼーって感じだけど
フばじゃットで歌ったり
子供の頃は見えていたこととか あれほど焦がれていた願いでさえ忘れて
記憶は薄れていく
時間の経過の中で忘却して色あせていくことへの思い
なかなか無い歌♪
4 エックス
一言も発さない状態で4~5時間ひたすらセッションしてつくった曲とのこと。
イントロからの琴のようなカリンバっぽい音とギターの音色が魅力的
散歩しながら自然と口ずさむようなメロディーに
人里離れた砂漠に不時着した見た目は綺麗な鋼の飛行船
心のあり様かな?不思議な歌詞。
5 ふたり
カリンバみたいな音とギターが重なった時
細かく演奏される音が心地よい
あなたとわたし 遠い昔から(昔から という怪しいコーラス)
ここに来るまで 別々の道で(別々の道で という怪しいコーラス)
二人がここでいる偶然
6 セダン
シングル曲
ポップなギターの音
途中のノイズも過去をざわつかせるようなギミックに思えてくる。
行きたいところも会いたい人もいない
夜明けに君の格好悪い車で海を目指してる
何度も見た波だけど 胸がざわつくのはなぜ
7 なめらかな日々
シンセ・ベースとベース?リズムとって
ドラムが入って
ポップなメロディー
まやかしに目が眩みあなたはここを去った
話の通じる人では もうなくなってしまった
なめらかな日々 取り戻して
悪いことはない けれど
どこか あなたがいない
それ以上のなにか
8 クロール
ベース、ギター、ドラムスと入って
淡々と流れていく
何がクロール何だろう?
まだ制服の帰り道は今でも
色褪せながら覗き込めばわずかに消えない
ずっと隣で言えなかった話も
ただ間抜けな形だけ残してゆくなら
9 タイム
良い曲♪
メロディーと歌が染みる
時の流れにめげそうな日はなぜか
悪くないことも起きそうに思えた
あの頃からは遠すぎた季節にいるのなら
10 ターミナル
始まりはシンセ・ベース
宇宙空間っぽいイメージを作り出している
時が止まるほど緩やかに過ぎてゆく今夜はそう思う
永遠に果たされない想いが増えてゆく今もどこか誰かの
流れ着くことはいつかあるのか
何一つ知りはしないあの人まで
11 モーメント
瞬間に起きたことを その後どう捉えているか
日常生活の中に誰にもある何気ない思いや
視点を切り取っている
花は枯れるのに飾りたくなるのは
借りてそのままのもの
長い夜を飛び越えて 全てを賭けて

2019,4,26発売
『ホワッツ・ゴーイン・オン』(1971)に続くアルバムとして発売が予定されていながら、同名の先行シングルがクロスオーバー・ヒットとならなかったこともあってお蔵入りした1972年の未発表作品『ユーアー・ザ・マン』が、モータウン創立60周年を迎えた2019年、初めてCDで発売。
マービン・ゲイを初めて聴いたのは何時だったのだろう?
おそらく80年代後半。亡くなった後だったのではないだろうか?
渡辺美里がきっかけだったかもしれない。
最近、マービン・ゲイを聴いてなかったけれど、当時のエネルギーに満ちた表現力は
初めて彼の曲を聴いた時の魅力を思い出すものであった。
1. You're The Man
シングルで当時発売されていた。(シングル・ヴァージョン) (MONO)
タイトルは米国大統領選挙運動が始まったときの政治的な非行動に対する浸透していた皮肉の意味。
マービン・ゲイの声、グルーヴを感じて曲を満喫。
抑え気味のシャウト
2. The World Is Rated X
リズムを刻んで、始まる期待感
ピアノとギターのループするようなグルーヴ
ストリングスも入って
マイルドで魅力的な歌声
3. Piece Of Clay
エレキ・ギター
ロングトーンで鳴ってる
ウーリツァー
コーラス
繰り返すのをじっと聴いてられる
4. Where Are We Going?
コンガ?細かくリズムから始まって
ファルセットも効いた歌にうっとり
何処に行こうとしているのか?
コーラス
口笛
5. I'm Gonna Give You Respect
フォーンとドラムス
歌と同時に鳴ってるギターの音色が心地よい。
6. Try It, You'll Like It
演奏に合致しながら
歌の掛け合いというか
コーラスとの絡みが決まっているし、グッと来る。
7. You Are That Special One
タイトルが爽やかに歌われていて
途中ベースでちょっとリズム変わった感じになったり
8. We Can Make It Baby
コーラスとリズム
イントロから歌に入るまでで佐野元春の曲が聴きたくなったよ。
フォーンの鳴り方
9. My Last Chance
はあー ふうー
魅力的な歌声
スローテンポで優しい歌
10. Symphony
ストリングスも入って
ドラムもしっかり入って
魅力的な歌声のスローナンバー
11. I'd Give My Life For You
ミドルテンポで
ストリングスとフォーンが入って
ストーリーが展開されていく
12. Woman Of The World
アップテンポで軽やかに
ギターとコーラスとフォツ
13. Christmas In The City
ウーリツァーとシンセ?
ギターもエフェクトをかけてる
なかなか渋いなあ
インスト曲
14. You're The Man
(オルタネイト・ヴァージョン)
クールな印象
15. I Want To Come Home For Christmas
ベトナム戦争に対する怒りや戦地にいた弟の経験をもとにしている歌。
時代をスケッチしてる
メローな曲
16. I'm Going Home
カウント
ギター、歌、ウーリツァーとドラムス
良いグルーヴ
17. Checking Out (Double Clutch)
弦の音色と
どろどろどろどろ パーカッション