「♪この日のた~めに 鍛えた体~ この日のため~に 鍛えた技を~」
と昔懐かしい歌がついつい口に出てくる。
急斜面の薮や茨の中も何するものぞ、タラノメを採るためにはどんな難所でも乗り越えても突き進む。
そうです。いよいよやって来ました本格的な「山菜シーズン」。
タラノメも二日連続の暖かさで急に芽を出し始め、昨日の落胆は嘘のよう。
山菜採りの中でもタラノメ採りが一番面白い。人のあまり入らない難所に行き、太く大きなやつを見つけた時の感動、それ掴んだ時の満足感、折るときの「ボキッ」という鈍い音、それぞれが何とも言えない幸福な気持ちにさせてくれる。
もしかすると、オジサンは「この日のために」脱サラしたのかも知れない。
最初のタラノメを採るときは「今年もまたその季節が来た」という感激で、年甲斐も無く手が震えてしまった。
いくら山間僻地に住んでいるとは言え、夫婦揃って「大の山好き」という例は近所には無いようだ。

山菜採りのキチガイ両親に文句ひとつ言わず、黙々と田植えの準備をする息子。
今日ジィチャンが可愛い孫のために軽めの「代すり板」を作ってくれた。
トラクターで仕上げの代かきをした後、この板を使って凹凸を調整する。
天候さえ良ければ四日後に田植えが始まる。
と昔懐かしい歌がついつい口に出てくる。
急斜面の薮や茨の中も何するものぞ、タラノメを採るためにはどんな難所でも乗り越えても突き進む。
そうです。いよいよやって来ました本格的な「山菜シーズン」。
タラノメも二日連続の暖かさで急に芽を出し始め、昨日の落胆は嘘のよう。
山菜採りの中でもタラノメ採りが一番面白い。人のあまり入らない難所に行き、太く大きなやつを見つけた時の感動、それ掴んだ時の満足感、折るときの「ボキッ」という鈍い音、それぞれが何とも言えない幸福な気持ちにさせてくれる。
もしかすると、オジサンは「この日のために」脱サラしたのかも知れない。
最初のタラノメを採るときは「今年もまたその季節が来た」という感激で、年甲斐も無く手が震えてしまった。
いくら山間僻地に住んでいるとは言え、夫婦揃って「大の山好き」という例は近所には無いようだ。

山菜採りのキチガイ両親に文句ひとつ言わず、黙々と田植えの準備をする息子。
今日ジィチャンが可愛い孫のために軽めの「代すり板」を作ってくれた。
トラクターで仕上げの代かきをした後、この板を使って凹凸を調整する。
天候さえ良ければ四日後に田植えが始まる。