霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

環境整備

2006-04-13 19:46:42 | 生活
昨日で種蒔きが終わり一息ついたところで、前から気になっていた環境整備を行った。
昔は、農業用資材はすべて木・竹・紙等を活用していたが、今は化学製品に置き換わっている。便利な半面、使い終わった後の処分が大変だ。
木や竹であれば、周辺に放置しても直ぐに朽ち果て土に戻るので殆んど気にならない。しかし、今の資材(特にビニールシート)は何年経っても朽ち果てることが無く残っている。農業用資材も今は産業廃棄物として処理しなければならないことになっているが、以前の物が田畑の片隅や林の中に捨てられ放置されたままとなっているのだ。
農作業や山菜採りをしていて、薄汚れたこれらの廃棄物の集積を見ると興ざめだ。
折角の自然との触れ合いを台無しにしてしまう。
今日は今年一番の暖かさだったのでワイシャツ一枚となり、流れる汗を拭きながら、なんとか目に付くところだけは片付けることができた。



ハウスに置かれている苗箱(今はシートを被っている)も、窓際族は人間同様寒い。そのため裾の部分をビニールを二重にしている。
鼠が嫌って近寄らないと言われているスイセンを各ハウスの周囲に植えているが、その二重のビニールの間で花を咲かせている。自然に優しい農業をめざす工夫のひとつだ。
コメント (5)
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