霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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鳥の声

2006-04-27 18:29:09 | 景色
農作業をしていると周囲から様々な鳥の声が聞こえてくる。
雉鳩の「デデポッポ、デデポッポ」、雉の「ケーンケーン」、ウグイスの「ホーホケキョ、ケキョケキョ」それに雀等の鳴き声も混じりかなり賑やかだ。
鳥の声は耳に心地よく、安らぎを与えてくれるような気がする。
郭公の鳴き声が聞こえて来ないと気になり調べたら、初夏に飛来する鳥のようだ。
燕はもう飛来しているが、あまり特徴のある鳴き声ではない。少なくとも「ヒュールリー、ヒュールリーララー」とは鳴かないようだ。

あまり聞きたくはないが、カラスの鳴き声も聞こえて来る。
カラスは姿形がかなりダーティなイメージがするが、実際もかなりのワルだ。トマトやトウモロコシそれに稲の苗をほじくり、牛や猫の餌を横取りし、更には鶏の雛を襲う。特に鶏の卵は一瞬のスキをついて持ち去ってしまう。
かなりの知能が発達しているらしく、なかなか捕まえることはできない。
しかし、世の中には頭の良い人か居るものだ。鶏小屋みたいなものを作り、餌でカラスを誘って生け捕りにしているのを偶然見かけた。天井に穴があり、出入り自由のように思われるのだが、その周囲に針金みたいなものをぶら下げて逃げるのを防いでいるようだ。鳥の心理を利用したうまい仕掛けだ。
10羽ほどカラスが小屋の中で必死の形相で飛び回っていた。



我が家周辺のカラスも少し減ったのではないかと期待しながら、トウモロコシのタネを蒔いた。
コメント (5)
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