霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

甘い私がバカでした。

2006-04-07 19:37:57 | 家畜
イタチに襲われた鶏の損失を「イタチがくれたご馳走」などと気どってたら、イタチが勘違いし、再度人間様にご馳走しようとしたらしい。ナント昨夜も二羽が犠牲になってしまったのだ。このままでは鶏が全滅してしまう。気どっている余裕など無かったのだ。
毎日鶏の世話をしているバァチャンの落胆は大きい。一昨日、オジサンが講じた対策が全然功を奏さなかったので、責任は重大だ。オジサンはそれでなくともムコ養子で立場が弱い。これでまた一層肩身の狭い思いをしなければならなくなった。
「にっくきイタチめ。捕まえて殺してやる!」と強がってみたところで、犬の遠吠えにしかならない。人間に捕まるほどイタチはマヌケではない。それに捕まえたりしたら鳥獣保護法にひっかかり逆にこちらがオナワを頂戴する羽目になるのがオチなのだ。

そもそもイタチが悪いのではない。襲われるような飼い方をしている人間が悪いのだ。
もうこれ以上の犠牲は絶対に避けなければならない。今日予定分の種蒔き作業を終えた後、ジィチャンと息子も加わり、暗くなるまでかかり本格的な鶏防御網を構築した。
これで鶏も安心して眠ることが出来る筈だ。



写真は、先日の「春の嵐」で倒れた杉を製材してもらったもの。6石余りの板となって届いた。まだ生乾きであるが早速何枚かの板をイタチ対策に活用した。
コメント (7)
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