霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

里山の小枝

2006-04-28 20:40:19 | 山菜
満を持して朝からタラノメ採りに山へ出かけた。しかし、完全な空振りに終わってしまった。
寒さのせいか先日下見した時と同じで、頭を出した状態のままだった。
諦め切れずに当たりを付けていた数箇所を回って見たが、状況に変わりがなく単に疲れがたまるだけに終わってしまった。

それでも、ただでは引き下がらないのがオバサンの凄いところ。
山で気に入った小枝を見ると町場の方にも見せたいという気持ちになる。
子供の頃に風車を作ったりお面を作ったりして遊んだホウノキ。
香りが良く、和菓子等に楊枝として使われるクロモジは今黄色い花を咲かせている。
木質が固く、餅の杵などに使われたサダメシは、枝振りと葉のバランスが良いので、生け花に格好の材料となる。
お正月にミズキダンゴを飾るミズキは、赤い枝と緑の葉のコントラストが素敵だ。
その他にも木の芽時の小枝は、なかなか風情があり、きっと気に入って貰えると思っている。
町場で暮らす方々への、自然のおすそわけだ。



実は、この「里山の小枝作戦」は、数日前にも実行していたが、ホウノキは直ぐ売れたが、クロモジ等はなかなか売れなかった。小枝の特徴等をコメントしたものを添付すべきだったのかも知れない。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする