霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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「芽ジソ」マルチ  &  泥棒

2006-04-23 20:50:27 | 野菜
3月上旬に種を蒔きビニールマルチをしていた大根が大分育って来ているが、マルチの中は緑の絨毯のようにシソの芽が畝全体を覆っていた。まるで「シソの芽マルチ」状態だ。この畑では昨年シソを作っていたので、こぼれた種が一斉に芽を出したようだ。
小さいシソの葉は「芽ジソ」と呼ばれ、成長したシソ同様、天婦羅、薬味、サラダ等に利用できる。青物野菜の少ないこの時期には貴重な食材となる。
早速、我が家の食卓を飾ったのは勿論だが、量が多いので産直にも出してみた。
なじみが無いので、売れ行きはあまり期待できそうにない。
しかし、毎年、青ジソ栽培の過程で間引きした葉を美味しく食べており、販売にも回せる量なので、このような野菜があることを消費者の皆さんにも知ってもらいたい。
早春のこの時期に、新鮮な「青ジソ」が食べられるので、きっと歓迎されるはずだ。



今日、屋敷林の中で大切に育てているタラノキを切って持ち去る者が居た。
新芽のみを採って行くのなら未だ罪が軽いが、木を切って持ち去るというのには非常に腹が立つ。
家の直ぐそばに「立ち入り禁止」の表示をするのも情けない話しだが、早急に措置する必要があるようだ。
近所の里山でも、未だ芽が出たばかりのタラノキが切られているのを目撃することが多くなった。山での最低限のマナーさえ守られなくなって来ている。
コメント (4)
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