霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

お彼岸に向けて

2007-09-20 21:53:47 | 
彼岸用の花の準備は明日から本格化させようと考えていた。
ところが、今朝の「新鮮館おおまち」は彼岸用の花を求めるお客様が列をなしていた。
お盆のときは一日遅れの取り組みとなり折角の花を完売できなかった恨みがあるので、その二の舞だけは避けねばならない。
直ぐに家に戻って「緊急事態」を宣言し、すべての予定をキャンセルして花の出荷に向け全精力を傾けることにした。

例によって、オジサンは畑や野山から花をかき集め、オバサンはそれを花束にアレンジする役割分担。
夏と違って花の種類も数も少ないので、一束一束アレンジするオバサンの苦労は半端ではない。



ある程度の数がまとまった都度、オジサンが店に運んだ。
今日は、赤と白の孔雀草を中心まとめた花が好評だった。
そんなお客様の反応を頭に入れながら、オバサンの花との闘いは夜遅くまで続く。



値札シールも貼付し出荷するばかりとなったミズヒキ。
ミズヒキは臭いが少ないが、沢桔梗やオミナエシはやや悪臭に近いものがある。
時々シソ畑に行って「口直し」ならぬ「鼻直し」をしたい心境だった。
コメント (4)
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