中山間地域は耕作地として不利な条件下にあるため、耕作放棄地を防止しようとの狙いで国が補助金を出しており、霜後地区もその対象となっている耕作地が多い。
しかし、この対象となっている水田を畑に転用する場合は、畦を残しいつでも水田として復活できるようにしなければ補助金の対象外となってしまう。
一方、国は米の供給過剰を防止するため減反政策を進めており、今年も対象面積を拡大している。
更に稲作から他の畑作物への転作も促進しており、そのための補助金も出している。
一方で転作の足かせとなるような補助金を出し、他方では転作を促進するための補助金を出している。
行政側は、それぞれ制度を作っている部署が異なるためか、この矛盾には何の疑問も抱いていないようだ。
しかし、現場で農業に従事する者にとっては、何とも辛い制度となっている。
そのため、畑の排水を邪魔する存在でしかない畔を後生大事に温存するという「漫画の世界」が出来上がっている。
本来は、こんなアホな国の補助金など当てにすることなく、自分達の思う通りの農業をすれば文句は無いのだが、そうは行かないところが辛いところ。
どうか皆さん、こんな哀れな日本の農家を笑ってやって下さい。
お盆のときに活躍するミソハギがそちこちに咲いている。
このままお彼岸まで咲いて貰うと助かるのだが、そうは行かないようだ。
しかし、この対象となっている水田を畑に転用する場合は、畦を残しいつでも水田として復活できるようにしなければ補助金の対象外となってしまう。
一方、国は米の供給過剰を防止するため減反政策を進めており、今年も対象面積を拡大している。
更に稲作から他の畑作物への転作も促進しており、そのための補助金も出している。
一方で転作の足かせとなるような補助金を出し、他方では転作を促進するための補助金を出している。
行政側は、それぞれ制度を作っている部署が異なるためか、この矛盾には何の疑問も抱いていないようだ。
しかし、現場で農業に従事する者にとっては、何とも辛い制度となっている。
そのため、畑の排水を邪魔する存在でしかない畔を後生大事に温存するという「漫画の世界」が出来上がっている。
本来は、こんなアホな国の補助金など当てにすることなく、自分達の思う通りの農業をすれば文句は無いのだが、そうは行かないところが辛いところ。
どうか皆さん、こんな哀れな日本の農家を笑ってやって下さい。
お盆のときに活躍するミソハギがそちこちに咲いている。
このままお彼岸まで咲いて貰うと助かるのだが、そうは行かないようだ。